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まだあまり知られていない青森食材の魅力「赤~いりんご」について

見に来てけでめやぐだな~!

こんにちは!「青森Souls」の佐々木富美子です!

今回はまだあまり知られていない食材「赤~いりんご」の魅力について紹介していきます!

青森県五所川原市特産である赤~いりんごは、その花も赤ければ、中の果肉まで赤いんです!

写真は株式会社アグリコミュニケーションズ津軽のHPから引用(許諾を得て使用しています)

普通のりんごより、アントシアニンが4倍、ポリフェノールが3倍、カルシウムが3倍も多く、ペクチンも含まれています。
食べた食感も味も普通のりんごとはぜんぜん違います

酸味が強く、味は桃とりんごを足したような味で、食感は梨と洋梨の中間のような表現が難しい不思議なりんごなんです。
赤〜いりんごは、いま現在3種類あります。
「御所川原」「栄紅」「レッドキュー」の3種類です!

一番最初に出来たのが、「御所川原」(五でなく御で正しい)。

写真は株式会社アグリコミュニケーションズ津軽のHPから引用(許諾を得て使用しています)

昭和14年から20年間以上かけて育成され、その後五所川原市がその育成を引き受け、品種登録されました。
特徴は、とても酸味が強くて渋さがあること。
最初は、生の状態で食べるのは渋すぎて加工品として扱っていました。
いまは樹上で熟させて収穫し、冷蔵貯蔵してさらに熟させ、酸っぱさを売りにして販売されています。

次は、「栄紅」です。

写真は株式会社アグリコミュニケーションズ津軽のHPから引用(許諾を得て使用しています)

これは御所川原と王林を勾配して2016年に品種登録されました。
市場にはなかなか出回ることがない超希少品種です。
10月下旬から11月上旬の晩生種(種を蒔いてから、収穫の時期が遅い品種)で御所川原に比べて、酸っぱさも渋さも少なく、王林の甘さと香りが微かに感じられます。

3番目に「レッドキュー」が2018年に御所川原と金星の勾配により出来、品種登録されました。

写真は株式会社アグリコミュニケーションズ津軽のHPから引用(許諾を得て使用しています)

これは、9月上旬から中旬に収穫する早生種で御所川原に比べて渋さが少なく、酸味も程よいです。

赤〜いりんごの食感は、普通のりんごとは全く別物です!
ぜひ生食出来る時期に食べて欲しいです。
お店では、サワーにして提供しています。

酸っぱいので呑み口が良く、甘みが少なくスッキリ。
いくらでも呑めちゃいます!

加工品も色々あり、赤~いりんごチップス、赤~いりんごのグラノーラ、赤~いりんごジュースと種類が豊富にあります。

これらの加工品は、青森Soulsでも販売しています。
ご興味を持たれた方は当店へ↓足をお運びください!

ぜひ来てけれじゃ~

また生の赤~いりんごは、アグリコミュニケーションズ津軽様が栽培管理しているため、購入されたい方はお問い合わせ↓してみて下さい。食べる価値あり!

株式会社アグリコミュニケーションズ津軽
〒037-0096 青森県五所川原市毘沙門上熊石1-13
  五所川原市グリーンバイオ村内
TEL:0173-26-5155 / FAX:0173-26-5150

お読みいただきありがとうございました!
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