赤城山、晴れて、虹が出る。20230425tue319

324文字・10min

　虹とかオーロラとか自然のうつくしさはやはり裸眼にはかなわない。
　ぼくは裸眼で0.1だ。メガネをかけて車が運転できる程度だ。
　今日、雨があがったあとの空気は澄みわたった。
　いつもの田んぼから赤城山を見ると、裾野に点在する家家や牧場はてや草を食む牛の一頭一頭までが克明に見えそうだった。
　でもやはり、この画では読者には伝わらないのが残念だ。
　富士山でも北極でもグランドキャニオンでも、自然の絶景はやはり自分の目（まなこ）で見る。もし好きな人と感動を共有したければ、一緒に見にいく。それがいちばんだ。
　でも、二人がおなじ小説を読んでも感じた世界がちがうように、二人の目に映った景色はまったくおなじではない、、、、、、、、、、、んでしょうけれど。