プロット:僕らの世界をキョムから救え! / 20240624mon(480字+短歌31字)
注釈:
みし➡︎にし(西)
ちた➡︎きた(北)
いない➡︎みなみ(南)
りがし➡︎ひがし(東)
資料:ミヒャエル・エンデ:はてしない物語
場所:セナノートの端切れ(そこにガクトが絵を加えていく)
時間:黒いハイエースで移動の最中に
スケッチブックが開いた。
ページには本を開く少年が描かれる。
無数の鳥が飛び出している。
「みて! みしの大陸が! 無くなってる! 」
「あ、ちたの崖もだ! 」
「みろ! いないの大山脈も、りがしの海岸もだ! 崩れ始めてる!」
「なにも見えない! なにも感じない。あれが言い伝えの、キョムだ! 」
《こっちはみえてるのに》
《ガクトくんには見えてるのか? おれには見えないけどな》
《シライさん。キョムってなに? 》
「なんか聞こえたぞ! 」
「故郷のちたの谷がキョムに溶かしている!」
「ぼくたちの世界がキョムに食べられてる! 」
《きみ五歳だろ? むずしいこと訊くなぁ……なにも存在しないってことじゃないかなぁ。そこにはたぶん何もない。時間も空間もなにも心もからだも》
以下、
時と空間がキョムに食われる虚無ワールド!
五章までの登場人物が描くメチャクチャ大冒険!
六章にの地下につながるように。
短歌:
立てつづけ
今日はかけるか
プロットを
あとどれくらい
がんばれるーか?
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