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ランチで味わう旅気分 ベトナム・フォー

最近はベトナムが少し気になっている。
ホーチミンのランタンの景色、何よりグルメが美味しそう。

今すぐベトナムに飛んではいけないけど、まずは東京でベトナム気分を味わってみよう。

ということで、とある東京の料理店でベトナムの絶品フォーが味わえるらしい、と聞いて池袋にやって来た。

真夏の池袋

東京芸術劇場の方へ向かって歩いていく。

東京芸術劇場

ピラミッド型の建物はいつ見てもかっこいい。

向かった先は、フォーベトというベトナム料理店。


12時頃に行くと、ランチのお客さんでもう満員。

待っている間にお店の入り口を見ていると、既にベトナムの香りが漂っている…

お店の前に置かれたベトナムの仏壇

調べてみると、ベトナムのお店の前には必ず置かれているという商売の仏壇らしい。

たくさんお金を持って入ってくれる神様と、その土地を守っている神様が二人で並んでニコニコしている。確かにご利益がありそう。

この日はひとりで行ったので、5分ほど待って店内に入れた。

ベトナム気分の店内

店員さんはみんなベトナム人で、本当にベトナムにやって来たかのよう。

もちろん日本語でも会話できるけど、タッチパネルでとてもスムーズに注文できる。

頼んだメニューは、牛肉のピリ辛フォーとバインミーのセット。

絶品フォーのランチセット

フォーは辛すぎず、うまみがしっかり味わえる。

そして、一番感動したのがパクチー

かなり大きめのパクチーがどっさり乗っているけれど、口の中が爽やかになって、やみつきになるような後を引くお味。

フォーはつるりと食べれて、夏の暑さにちょうどいいかもしれない。

バインミーはフランスパン自体も美味しく、ここにももちろんパクチーが大盛り。

ランチセットの量はたっぷりあったけど、ペロリと完食できました。

食後に甘いベトナムコーヒーもついてくるお得さ。

コーヒーの飲み方の説明

ベトナムのコーヒーは日本のものとは少し違って、甘くて濃厚。深めに煎った豆を抽出し、練乳を加えて飲むのが一般的な飲み方とのこと。

日本だったら、コーヒーにはミルクや砂糖だけど、コーヒーと練乳の組み合わせにはちゃんと理由がある。

当時のベトナムは高温多湿な気候に加えて冷蔵庫が普及していなかったため、ミルクの代わりに常温で保存可能なコンデンスミルクを入れていたんだそう。

苦みのあるロブスタ種のコーヒーと甘く優しい香りのコンデンスミルクとが溶けあった味わいがおいしく、ベトナム流のメニューとなったと言われています。

引用:おうちごはん

この深いコーヒーのコクと、練乳の甘さが絶妙にマッチして美味しい。

夏なら、アイスコーヒーでごくごく飲めてしまう。

ランチのたった1時間で、ベトナム気分を味わえてしまいました。

となりの公園

都内には、たくさん異国料理のお店があるらしいので、これからもたまにグルメ巡りをしてみようと思います。

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