人生が大きく変わった年①

今回のお話は、18歳になる年にあった出来事。

この年は色々な事が起きました。



その年の1月、長い間付き合いがなかった母の一番上の姉であるおばさんから電話があった。

従姉弟の成人式のお祝いに、弟妹がみんな出ないので困るから出て欲しいという内容だった。


母1人で行くのが嫌だと言われたので、「私も一緒に行こうか?」という話になり、久々に従姉弟に会いたかったのもあり、出席する事に。




見知らぬ人達ばかりでおじさん側の親戚等のようだけど、ざっと見ただけでも20人以上居た。

会場は大きな場所で、3、4階にある宴会場だった。
その中をこまごま動くおばさんだったが、突然 窓へ向かって突っ走って飛び降りる姿が見え、驚いた。




お祝いの席でもあるし、母に話すのをためらった。‥‥‥‥‥が、母に話すと「あり得ない話じゃない。おばさんに話しても良い?」と言われました。

私に霊感がある事は話した事がなかったので、不安でならなかった。



ある程度 人が帰って落ち着いた頃に、母がおばさんに話をしていた。私は遠くにいたが、おばさんが突然泣き出し、私を呼ぶので行くと、「おばさんは、そういった能力の事は分からないけど分かるんだね‥‥‥‥‥。おばさんね、おじさんに脅されて死ねって言われてて。だけど◯◯ ( 私の名前 ) の為に生きるからね。」と言われ、ショックを受けた。




てっきりおじさん達は仲が良いとばかり思っていたから。
おばさん達は恋愛結婚だったが、おじさんから常に暴力を振るわれていた。


そして事業をしていたが1000万の負債を背負う事になり、「お前が死ねば保険が入る。」と脅されていたというのです。




この成人式のお祝いに行った後に、以前お話したG先生達に会っていて仕事の相談をしたのですが、母はM先生に私が見えた話をしておばさんとの会話について相談していました。




M先生は、「まだ死相は出てないけど、危ないから気を付けてみててあげて。」と言われたのです。

それから少しでもおばさんが楽になるようにと私達は仕事の為に、おばさんの家に週1くらいに掃除などをしに行くようにしました。



‥‥‥‥‥‥が、そんな事を1ヶ月した頃に、おじさんが何か企んでるんじゃないかと言いがかりをつけ、二度と来るな。と言われます。


私達はそんなつもりはなくても、お金目的で近寄っていると勘繰られたのです。




その後おばさんの事が気になりつつも普通の毎日を送っていましたが、5月仕事中に腰を痛め、それが元でまだ辞めるつもりじゃなかったのに7月で会社を辞めた。




周りからは8月はボーナスが出るから、辞めるのはその後でも良いでしょ?と引き留められたのですが、お金の問題ではなく、辞める流れが来ただけだと思い、辞めました。




この年の1月。

まさか辞める日がこんなに早く来るとは、想像も付きませんでした。

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