若津仰音 Aoi Wakatsu

作家・朗読家です。■サブノート(隠れ家用) https://note.com/aoi_…

若津仰音 Aoi Wakatsu

作家・朗読家です。■サブノート(隠れ家用) https://note.com/aoi_wakatsu_sub/ ■YouTube(ノラらTUNE) https://www.youtube.com/channel/UCmk6Q8wSaeJKxgG3srb2KEw

マガジン

  • 短編集 若津仰音・作

    自作の短編をマガジンにまとめました。

  • 『ノラら』第二章:堀戸から見た世界 全30回(若津仰音・作)

    こちらは、長編小説『ノラら』の第二章目です。

  • 『ノラら』第一章:紗英から見た世界 全15回(若津仰音・作)

    こちらは、長編小説『ノラら』の第一章目です。

最近の記事

パッヘルベルのカノン 432Hzバージョンで。

刺激を求める分には、440Hzの音楽で得られますが、 深い癒しをもたらすためには、 その周波数では到底届かない。 432Hzの不思議。 眠くな~る。穏やかにな~る。 みんなが真の底から癒されますように A=432Hzにピッチ調整しなおしたものをアップしました。 是非聴いてみてください。 パッヘルベルのカノンも A=440Hzで聴く方が刺激的ですが 432Hzで聞くと飽きないんです。疲れないんです。 ずっと聞いていられる。

    • 【名作 朗読】河童 芥川龍之介

      芥川さんの小説の中でも珍しい、ぼやっとした腑に落ちないストーリーです。 それが意図的であるとしたら (そこにこそ河童の本質を盛り込んでいるとしたら)、さすが。 2時間近い朗読です。お楽しみいただけると幸いです。

      • 【名作 朗読】龍と詩人 宮澤賢治

        宮澤賢治の短編小説を朗読しました。 この作品も銀河鉄道の夜に通ずる、ステンドグラスのような、光を源にした幻影を、私たちの脳内視野に与えてくれます。 約8分の朗読です。聴いて頂けるとうれしいです。

        • 朗読時に意識していること。

          数年ぶりにわが身から噴出したこの世のものとは思えぬ『怒り』に襲われていた昨今。それもようやく静まってきて、近頃は平常時の”大人”しい自分に戻りつつあります。それでいいのかどうかは一旦横に置いておくとして。 今日はなんだか、日頃作品を朗読するときのことを記述しておこうと思った次第です。 腹に口が付いているようなイメージでそこから声を出すと、文字通り腹から声が出ますし、喉を傷めずにすむということを、私は体感として知りました。ただ、どうしても感情的になる。存分に感情的になって(

        パッヘルベルのカノン 432Hzバージョンで。

        マガジン

        • 短編集 若津仰音・作
          11本
        • 『ノラら』第二章:堀戸から見た世界 全30回(若津仰音・作)
          31本
        • 『ノラら』第一章:紗英から見た世界 全15回(若津仰音・作)
          16本

        記事

          【ノテさんの検閲問題】に始まり、「褒めるとは」に至るまで。

          薄々気付いてました。某氏の記事などが、検索しても上がってこないな~って。 褒める交流を育てたいというノテさんの信条、素晴らしいとは思いますが、褒めるもけなすも受け取り手の自由なのです。肝心の記事を検索から除外、もしくは隠したりするのは、侵害です。ツイッターやYouTubeがやってらっしゃることと一緒です。そんなのプラットフォーム提供している側のカラスの勝手でしょ、と言われると何も言えませんが。。。 また蛇足的に付け加えると、褒める人というのは、けなす力も十二分に持ち合せて

          【ノテさんの検閲問題】に始まり、「褒めるとは」に至るまで。

          真実は小説より奇なり。

          表題は小説家マーク・トウェインのことばです。今では慣用句並みに頻繁に使わるようになったことばのひとつです。 彼の少し針を持ったような指摘系名言が、私は好きだったりします。 ■History doesn’t repeat itself, but it often rhymes. (歴史は繰り返さないが、韻を踏む) 1914~18年 第一次大戦 1929~33年 世界恐慌 1939~45年 第二次大戦 1990年バブル崩壊 2000年 ITバブル崩壊 2008年 リーマン

          真実は小説より奇なり。

          【名作 朗読】蠅 横光利一

          傑作の短編小説を朗読しました。三人称は至って冷静な語り口調で進んでいくにもかかわらず、読み手の感情移入度を巧くコントロールできていることに、好感を抱きました。「死」って、そういうことだと思いました。 約13分の短編です。もしよかったら聴いてください。

          【名作 朗読】蠅 横光利一

          【名作 朗読】檸檬 梶井基次郎

          初めて読んだのは高校生だった。その時は梶井の作品の中ではあまり好きではない短編だった。昔は憂鬱に焦点を当てて読んでいたが、今は彼の色彩感覚・繊細な琴線に感服し没入してしまう。また数年後読むときには、違った視点を得ているのだろうか。 約17分の短編です。もしよかったら聴いてください。

          【名作 朗読】檸檬 梶井基次郎

          抽象度を上げて読んでみてください。

          いじめっていうのは、見ている人、黙ってた人、知らん顔してた人、聴く耳(見る目)を持たなかった人も、同罪です。 だから私は、ワクチンは打たない方が賢明だということを、発信します。一般市民である私が知り得た知識、取捨選択してきた情報からの判断で、今回のワクチンは打っちゃいけない(これはいじめだ)、と判断したので声を上げています。いじめと置き換えて考えてみてください。 下記サイトは、岡山・倉敷新型コロナ感染対策市民審議会が作成し、厚生労働大臣 田村憲久氏が担当している子供たちへの

          抽象度を上げて読んでみてください。

          動画ファイル(アメブロからお越しの皆様宛て)

          動画ファイル(アメブロからお越しの皆様宛て)

          コロナ洗脳(気づけ)

          違うよみんな! 「戦争万歳」は間違ってたんだよ? 「日本は勝つ」も幻想だったんだよ? 「ワクチン万歳」は間違ってるんだよ。 「コロナに負けるな」は演出なんだよ。 真珠湾攻撃も演出だったじゃないか。 どこかオカシイと気付いて。 あの戦争から私たちは何も学んでないのか・・・ 胸元にたくさんの勲章(肩書)を付けた東条英機は、のちにA級戦犯で死刑になった。 今度は、ワクチン接種推進者(専門家や政治家)が、裁判にかけられる流れになるんじゃないだろうか。 追伸として: PCR検査に

          コロナ洗脳(気づけ)

          【名作 朗読】筧の話 梶井基次郎

          今朝友人からメールが来た。いつも私の朗読をYouTubeで聞いてくれている。嬉しいさしかない。メールではこの『筧の話』について触れてくれていた。友人もまた子供の頃に、ツユクサの青さに、空の青さを感じたことがあったらしい。それを彼女に思い出させた今回の朗読が、いつにもまして心の琴線に触れたようだ。 いつまでも素敵なひとだなあと、二十二年来の友人である彼女に、私はまたしてもこうべを垂れた。 6分ちょいの短編です。もしよかったら聴いてください。

          【名作 朗読】筧の話 梶井基次郎

          【名作 朗読】路上 梶井基次郎

          梶井基次郎の『路上』という短編が、高校の教科書に載っててよかった。授業ではやらなかったけど、この短編がきっかけで、文学を知るようになった。 もしも、我が母校の国語の教科書に、『檸檬』のほうが選ばれてたら、多分、梶井にも興味を持つことはなかったし、文学に出会う時期も、もっとあとになってしまっていたと思う。 梶井基次郎の作品の中で、一番好きな短編は『路上』です。 約13分の物語です。良かったら是非ご視聴ください。YouTubeにも是非遊びに来てください♪

          【名作 朗読】路上 梶井基次郎

          【名作 朗読】雪の夜の話 太宰治

          女の子の語り口が可愛らしい短編です。が、そんな中にもしっかり、戦争下の清貧思想に対するアイロニー的要素も含まれている(隠されている)と感じました。傑作のひとつ。 約13分の物語です。良かったら是非ご視聴ください。YouTubeにも是非遊びに来てくださいね。

          【名作 朗読】雪の夜の話 太宰治

          【名作 朗読】待つ 太宰治

          女性が一人称の声は、録音がきれいに入りやすいように感じる。 自分が女性だからか。 7分40秒の物語です。良かったら是非ご視聴ください。

          【名作 朗読】待つ 太宰治

          【朗読】予告殺人事件 坂口安吾

          安吾のこの寄稿(随筆)には正直戸惑いました。 戸惑ったまま朗読し、完成したのちも、こころは空っぽのままです。 3Sの戦争(スリル)だけは、娯楽であってほしくない。 戦後日本で行われた スポーツ(運動ゲーム) スクリーン(テレビ・メディア) セックス(アイドル・恋愛) の方の3S政策は有名です。 3Sはよく軽蔑されますが、皆S(Sense of pleasure 快感)の中で 今もどっぷり生きています。 以下に羅列したSはどれも"品は変れども同趣味"の 「同じただの娯楽

          【朗読】予告殺人事件 坂口安吾