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書くことがないときに僕の書くこと

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読むこと、書くこと、教えること、生きることについて
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#古典

20220801 長くもがな、夏休み

夏休みなので休みを取ってはみたものの、何をする気も起きず、ただ家事ばかりこなしている。 …

朝霧
1年前

20220525 『高校生からの古典読本』を読み教科書を考えた

『高校生からの古典読本』という本を買ったのだが、これがすごく良い。教室に置くためにもう一…

朝霧
2年前
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2/9 日々、何かしらを学んだことにすることができる(書くことがない その八)

今日だって書くことはない。もしかしたら、今日は何もなかったのではないか。喜びも怒りも哀し…

朝霧
3年前
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11/24 兼好でも

『徒然草』をちびちび読み続けている(もう何月読んでいるのか)。兼行は一級の知識人であり、…

朝霧
3年前
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10/21 偽りても賢を

狂人の真似とて、大路を走らば、則ち狂人なり。悪人の真似とて、人を殺さば、悪人なり。……偽…

朝霧
3年前
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10/14 ウェーイな法師

『徒然草』五十二段〜五十四段には「仁和寺の法師」の話が並んでいる。 教科書にも載る、山上…

朝霧
3年前
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10/12 「女の子を殺」す『徒然草』

 雪の面白う降りたりし朝、人の許、言ふべき事ありて、文をやるとて、雪のこと何とも言はざりし返事に、「この雪、いかが見ると、一筆のたまはせぬ程の、僻々しからん人の仰せらるる事、聞き入るべきかは。返す返す口惜しき御心なり」と言ひたりしこそ、をかしかりしか。  今は亡き人なれば、かばかりのことも忘れ難し。 『徒然草』三十一段  九月二十日の頃、或る人に誘はれ奉りて、明くるまで、月見歩く事侍りしに、思し出づる所ありて、案内せさせて、入り給ひぬ。荒れたる庭の露しげきに、態とならぬ匂ひ

10/6

通勤列車で『徒然草』を読んでいると、聖めいた気持ちになる一方で、通勤列車で席を取ろうと必…

朝霧
3年前
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10/5 「新しい生活」

ちくま学芸文庫の『徒然草』を読み始める。ちくま学芸文庫の『方丈記』を読んだときにも感じた…

朝霧
3年前
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6/22 『方丈記』をちびちび

子供のはしゃぐ声を聞くにつけ、授業や行事の自粛の意義がよくわからなくなる。いや、わかるの…

朝霧
4年前
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