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春だ、と気づく心にはすでに春が来ていて


 春が来る前から、顔にアレルギー性の赤いアザができてしまった。日によって治ったり出てきたりを繰り返し、とうとうここ数日は出っ放しとなってしまったので、軟膏を塗る日々。花粉症はあまり出てないけれど、その分何かに反応して出る。特に黄砂がひどい時は余計に痒いので、そういうのが原因かな、とぼんやり思う。ぼんやりのわりに結構痒いので、薬を使い切ったら皮膚科に行こう。

 ここ数日のことをサラッとまとめると、
水曜日はたくさん占いをさせていただいた🧙‍♀️🔮タロット占いも慣れてくるとタロットの意味であったり直感から感じ取るものも具体性を帯びるようになって来たというか、第六感が結構鋭くなって来ているように思った。魔女になれる日も近いのだろうか…
 自分を占うことは日々続けていたのだけれど、フォロワーさんを占うのは久々だった。みんないろんな悩みがあって、いろんなことを考えていて。私ができることでちょっとでも楽になってもらえたら本当に嬉しい。元気になってくれる人、前向きになれました、と報告してくれる人、気持ちです、と贈り物をくれる人、本当にありがたいです。今はまだ無料だけど、無料だからこそ頼れる人もいるだろうし、私もいろんな人を占えていいし、もう少し確実に力になれると自信がついたら、有料でやってみようかな…と思う。たくさんの方のご依頼、ありがとうございました🧚‍♂️


 木曜、祖母の病院への送り迎えに、たまたま休みのかぶった母と妹と私の三人で行った。送ってから迎えるまでの空き時間が結構あったので買い物へ出かけたのだが、欲しいものが買えたら即移動を心がけ、長居は無用、いろんな店を転々とし、13時の迎えまでに4軒ほど回った。消耗品や本、服も買えたし満足した。これでしばらく生きて行ける。色々。
 祖母を迎えると祖母は疲れ切っていた。だが検査のおかげで内臓に平和がもたらされたのでこれで一安心。ご時世的都合上病院へ付き添いは入ることができず、本人しか入ることができなかったのでどうしようもなかったのだけど、本来ならば一緒にいてあげたかったな、と思う。すごく濃縮された1日だった。久々にパジャマを新調した。ちょっと可愛すぎるかもしれないな、と思ったけれど、別に私しか見ないのだからどれだけ可愛くても気にする必要はない!と思い切って買った。着てみるとやっぱり可愛くってたまらなかった。ジェラピケのパジャマも欲しい。学生時代は毎年新作が出るたびに買い替えていた。今はそこまで興味がなかったのだけど、最近また欲が。そんなに安いものではないので慎重に挑みたいところ。正直ジェラピケ買うんだったら本○冊買えるし本屋行こう、となってしまって買えていなかっただけである。そのうち買いたいな。ジェラピケ。

 そうしてあっという間に時間が過ぎて土曜日。今日も今日とてあたたかく、久々に一人でどこかへ行こうとコメダ珈琲で数時間過ごした。その帰りに駐車場で知らないおじさんに声をかけられてナンパされ、しかもその時のおじさんの発言が異様で面白かったのだった。
お綺麗な方で身長も高くて…思わず声かけてしまいました…まではいいんですけれど(この時私の身長、170+ブーツ8センチ=178cmくらいあった、目の前のおじさんはすごく小柄だった)

「あの…目元…涙袋すごいですね…なめくじみたいで…」

と言って来たのだった。
思わず笑いが出てしまったのとどつき回したろかって気持ちとが湧き上がり、咄嗟に笑って「化粧の加工ですよ〜」って返事をしたら
「いやいや…それはもう天性のものですよ…」と言われた。

私の涙袋は天性のなめくじである。(笑うと涙袋がぷっくりするので、それを見て思ったのだろうね、なめくじみたいって。)

面白かったけれどもお食事に誘われたので、当然行くはずもなく、「すみません。私旦那がいますので…」と断ったら、残念がってくれた後、あっさりと去って行った。 
もちろん私に旦那なんていない。風通りの良すぎる胸が空く。虚しいけれども正当防衛だと思う。ちょっとなめくじが本当に面白かったからいい。いろんな経験するわ、生きてたら。

 そうして帰りに時間があったのでブックオフに寄って米澤穂信の『氷菓』と三田誠広の『いちご同盟』をお迎えしてきた。両方とも読んだことがあるけれど図書館で読んだものだったので手元になく、ほとんど忘れているしってことで買うことにした。楽しみ。着々と積読が増えていく。最高。

 土手沿いを走っても、道路沿いを走っても、菜の花畑がちらほらと見えて、その黄色がなんとも春の街のアクセントになってて元気が出る。道ゆく人々も菜の花畑を見るたびに明るいなあとか、元気が出るなあとか思ってるかなあ。これだけ明るくてインパクトもあるのだから、目からとるビタミンみたいな感覚。小さいころ無邪気に菜の花の茎を触ったら大量のアブラムシがついて発狂した記憶がシュッと蘇った。すぐ忘れさせた。あまり思い出さないようにする。


 そうしているうちに夜になり、今。短歌の仕上げももうすぐだなあと思いながらやっている。最後の最後まで足掻くつもり。だから多分来週あたりヒイヒイ言ってるだろうな。
 
 そうだ、最近ラジオやりたいな〜と考えていて、読書と短歌についてのラジオ、できるようになったら聞いてくれますかね…?夜、寝る前のお供になるくらいのやつがしたい。頑張ります。

 そろそろ6月に向けての作品作りもしたいところ。もっと頭のキャパを広げていきたい。

 食べたくってタッパーに詰めてきたいちご。車の中で食べた。美味しかった〜。お弁当ではないけど、菜の花見ながら食べたよ。たまにはいいね、ちょっと違うことするの。


 ではまた。

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