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時間の流れを合わせてみる:実家での過ごし方

実家に帰省して、
朝私が少しだけ早く起きてリビングに行ったら、
母は、NHKのラジオ体操をしていました。
私が実家にいた頃からしていました。
えらい(笑)!

掃除は毎日欠かさず。
畑も細々ながらやっています。
母は働き者で、毎日コツコツと努力するタイプです。

人生を、なんとかマネジメント出来ています。

おかげで84歳の今も、一人暮らしが出来ています。

それは良いのですが、、
それも含めて、「本当に人って変わらないんだな」
そう、改めて思いました。
母の暮らしは、この家で暮らし始めた50年以上前から
ほとんど変わっていません。


「家」のことばかり


今回「草刈り」に来てと言われたので行きました。
さぞかし草ボウボウかと思ったら、全くそんなことは無く。
毎日家のことを気にしているから、気になるらしいのです。

草刈り以外に何をしてほしいかと聞くと
「カーテンを洗いたい」と。
「カーテンレールが高くて外せない、去年は洗えなかった。」と。
カーテンって、皆さん毎年洗っていますか?
(私の家はウッドブラインドなのでわかりません。)

見たところも、大して汚れていないのです。
でも洗ったら「キレイになった」と喜んでいました。

母はをとても大事にしている人です。
こちらにも書きました。

東京の私の家から実家まで、ドアtoドアで約7時間です。
わざわざ片道7時間も掛けて来るほどのことだったのか、とか
まあ、いろいろ思うことはあるけれど(笑)
こんなに家を大事にしてくれた環境だったから
私も建築の道に進んだのかもしれません。


ルーティーンの一方で


イキイキとした生活継続するためのルーティーンは、
とても大事です。

一方で私たち50代は、
新しいことにも適応新陳代謝し続けないと、
「個」の時代変化の時代
「長く」生きていくことは出来ませんよね。

自分の価値観を確認したり、問い直したり、客観視したり。
繰り返すことが必要ですよね。


価値観を合わせる


母に関しては、80年もの価値観をいまさら変えられません。

実家では母の価値観に90%(100%は無理!)
合わせることにしました。

近所の散歩

銀杏を拾いました。
銀杏を、自分で拾ったことはありますか?
ランで行く皇居周辺にはたくさん銀杏が落ちていますが、
拾っている人を見たことがありません(笑)

黄色いプヨプヨした実

これはとっても臭い!
そしてかぶれます。
拾う時は、ゴム手袋が必要です。

中に白い種が入っています。
洗って外の身を綺麗にしてから、乾かします。

これを炒る。
するとパチンと外の殻に割れ目が入ります。
キッチンバサミの真ん中の空洞に挟んだリして
(挟めれば何でもよい)割ります。

中に薄皮がついていて、銀杏が熱い状態でないと剝がれません。
なので、炒るのも少しずつ。

めんどくさって思いましたよね(笑)?

でも、めちゃくちゃおいしいのです!
新鮮だから?

翡翠色で、もちもちの触感です。
買ったものでこんなにおいしいものには
当たったことがありません。
騙されたと思ってやってみてください!

昔母がよく作ってくれた「蒸しパン」を作ったり。

柿を実を取ったり

柿がなっているのに、採れない、、
これは切ないですよね。
お金には代えられないところかもしれません。
タイミングよく収穫出来て良かったです。

物干し竿の上で、カエルが日向ぼっこしていました。

田舎ですね(笑)

東京とは違う時間の流れ。
やっぱり気持ちが落ち着きます。
実家モードに合わせるのも、たまには良いか(笑)、、

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