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楽に強く生きるために

身近な人が亡くなりました。
20代前半でした。
普通に仕事をした帰り、電車に飛び込んだそうです。

周りの人は、ただただ悲しみにくれます。

なぜ?
どうして?

なぜ気づいてあげられなかったのか。
何かしてあげられなかったのか。

無くなってよい命など一つもありません。
でも、若い人の死ほど悔しいものはありません。
なぜならその先にどれだけの可能性があったか。

その時は先に光など見出せなくても、人生なんてわかりません。
よくも悪くも、本当に人生なんてわからないんです。

明確な決意をもって、でなくても、ふっと気持ちが揺れてしまうこともあるでしょう。

これだけ毎日のように人身事故で電車が止まる日本(東京?)とは
どんな国なんだろうと思います。
もはや社会の病気ではないでしょうか?
病気には治療が必要です。
根本治療ができないなら、対症療法でもいいからしてほしい。
ホームドアを、切に設置してほしいです。

生きていく中で、どうしても辛い時はあると思います。
「絶対に死んではいけない」
これはもちろんです。

でも、人生は長い。
「気持ち」だけでは乗り越えられない時があるかもしれません。

「気持ち」ではなく
普段から「習慣」で心の基礎体力をつけておく。
これは「生きるスキル」と言えます。


承認欲求


人には承認欲求というものがあります。
自分の存在を認めて欲しい、という欲求です。
「承認欲求を満たす」ことが「心を強くする」基本です。

子供の時に充分愛情を受けていれば、
精神的にも安定した大人になると言われます。
承認欲求が満たされているからです。
承認欲求が満たされた人間は、自分に自信をもって生きていけます。

子供は1歳半までの愛情の量で、その後の精神状態が決まる。
そう言われるそうです。
どうかこれから子育てをする方は、それを知ってほしい。
1歳半までに「教える」ことなど何もありません。
たくさんたくさん甘やかしてください。

そして自分は愛情を受けずに育ったと思う大人も多いでしょう。
あなたのせいではありません。
そして、親も完ぺきではないのです。

残念ながら、大人になると、あなたの承認欲求を満たしてくれる人はそうはいません。
周り(職場や知人など)に承認欲求を満たしてもらうことを求め、
人間関係がぎくしゃくしている人をよく見ます。
そもそも期待してはいけないのです。
自分で満たすしかないのです。

「自分で自分の承認欲求を満たす」
これが基本です。
その上で、習慣です。


楽に強く生きるための習慣


この3つです
自分を
・ほめる、励ます
・心と目を開く
・逃がす

①自分をほめる、励ます

ちょっとした「出来た」ことを、まずは「確認」しましょう。
私で言うなら、昨日はnoteの記事苦労しました(汗)
でも「出来た!」
あんなに悩んだわりに「よくまとまった!」
こんな感じです。

②心と目を開く

苦しい時は心を閉じてしまいがちです。
外に目を向けることです。
散歩(できればランニング!)に出て景色を見てください。
何一つあなたを追い詰めているものなどありません。
あなたを追い詰めているものは、あなたの心だけなのです。

③逃がす

日常的な「現実逃避」を作ってください。
私の手軽な「現実逃避」は読書と映画です。
以前は一人でフラッと街でウィンドウショッピングをしていました。
今はランと山登りです。
余裕が出来たらソロキャンプにトライしたいです。
友達は本を持って行き先を決めずに長距離電車に乗ったそうです。
とても楽しかったと言っていました。

何をしたって良い(犯罪は論外ですよ。もちろん)。
もっと自分を甘やかして良いのです。

そして、仕事、家庭、、何かはわかりません。
どうしても辛いなら逃げましょう
「そんなことは出来ない」と思うのもまた、
あなたの心がそうしているだけなのです。


人生はマラソン


人生はマラソンに例えられます。
マラソンは、いかに「長く」「楽に」走れるか、というスポーツです。

長く走るのはやはり「苦しい」
時に気をそらしながら
ちょっと楽になったら頑張り
疲れたらまた少し休む
そうして「続ける」。

(私の場合は)5時間近い長い時間は、心と体のいろんな過程を経ます。
自分の心と体と対話し、折れそうになる自分を励ましながら
みんなゴールを目指すのです。

楽に強く生きるための習慣

それは、人生の危機回避でもあり、
人生を充実させるためのスキルでもあるのです。

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