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あなたはどんな60代、70代、80代になりたいですか?
最近シニアの方とのご縁が多いです(笑)。
一つはこちらで書いた「損害保険」の査定の仕事です。
同じ仕事をしているチームは60代、70代の方が多いです。
次に、ある仕事の「求人募集・採用」の仕事をしています。
応募者は60代、70代の方ばかりです。
そして今日は、いつも行っているランニング会に、83歳の方が登場しました。
なんか、ご縁続く(笑)
そこで感じたことを書いてみたいと思います。
話が長い人
多くのシニアの方と接していますが、
(自戒を込めて書きますが)
傾向として「話が長い」人が多いです。
どんな質問をしても、質問の答えではなく、
「自分の言いたいこと」が返ってくる。
そういう人が、回りにいませんか?
情報処理能力が減退するからなんでしょうか?
しかしこれ、シニアに限りませんよね。
私の前の会社の上司は、私より年下にもかかわらず、そうでしたから。
本人は、とにかくしゃべりたい。
周りは、面倒なので話し掛けなくなります。
すると本人は、チャンスがあると余計にしゃべります。
周りは、さらに避ける。
負のループ(笑)
気をつけましょうね!
83歳のランナー
今日のランニング会でご一緒だった男性。
元々は実業団にいたアスリートで、大学や実業団の監督を長くやっていらしたとのこと。
古くは、円谷選手(1964年東京オリンピックのマラソンで3位入賞)をよく知っている話。
歴代の有名選手や、大学などの有名「監督」が「教え子」だった話。
いろいろと聞かせてくれました。
今日のランニング会は赤坂御所を目指し、12キロのランでした。
赤坂御所の一周(約3.3キロ)はフリーペースでしたが、
私や他の人がキロ6分ペースで走っているところを、男性は4分半で走っていました。
「目標は、100歳でサブ4(フルマラソン4時間切り)」とのこと。
ちなみに、ギネスのフルマラソン完走の最高齢は98歳とのことです。
ギネス世界記録によると、98歳のギリシャ人男性が世界最高齢のフルマラソン完走者(7時間33分)として認定されている。
サブ4じゃなくても、98歳まで生きられれば、絶対に更新できますね。
きっと、大幅に。
息子さんが57歳とのこと。あら、私と同い年。
お孫さんが32歳とのこと。あら、今日のコーチと同い年。
そして4歳のひ孫がいる、と。
たぶん、孫より速い83歳(笑)。
男性が、私に
「83歳の人と一緒に走ったことある?」
と。
「ないです。初めてです。」
と答えると、
「じゃ、家に帰って(今日83歳の人と走ったと)話せるね。」
と。
「そうですね(noteに書ける 笑)」
男性は、アスリートだったことはあるでしょうけれど、
83歳まで「走り続けている」ことがすごいですよね。
彼の「ライフワーク」なんですね。
どんな60代、70代、80代になりたいか
当然ですが、シニアの方もいろいろです。
60歳で80歳くらいの見た目やパフォーマンスの人もいれば、その逆もいます。
年をとると、その人が
「どういう生き方をしてきたか」が現れるんですよね。
「どんな大人になりたいか?」
若い頃考えたりしましたよね?
「どんな60代、70代、80代になりたいか?」
具体的にイメージしてみましょう。
若い頃の「大人像」よりも、
もっともっと息の長い、第二の「大人像」です。
私の理想は夏木マリさんです。
夏木マリさんは、1952年5月2日生まれの71歳だそうです。
オフィシャルサイトを、見たことはありますか?
こちらのダンス、背筋のまっすぐなこと!
音楽、ダンス、パフォーマンスの企画プロデュース。
「朗読」は定期的にYoutubeで配信しているようです。
夏木マリさんのライフワークは「表現」なんでしょうね。
「衰えている」ヒマなんてありません。
人生を二度生きる
今の時代、私たちには「人生を二度生きる」ほどの時間があります。
歳をとったと自覚してるヒマがあったら、やりたいことをする。
やりたいことをし続けるための努力を怠らない。
二度目の人生は、今始まったところですよ。
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