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仕事とお金とメンタルを考えたら、ライフシフトせざるをえない

言わずと知れた「ライフシフト」
「私は無理」と思いましたか?
でも、私たちの
・これからの仕事
・老後のお金
・生きるモチベーション

これらを考えたら、ライフシフトせざるをえない。
そんな話をしたいと思います。


ライフシフト


こんな話です。

人生が長くなり、健康な時間はそれだけ伸びている。
お金がもたない。
働く(稼ぐ)必要がある。
今までの延長で働き続けるのは無理がある。
新しいステージ(働き方/生き方)を見つけよう。

では、私たちを取り巻いている「変化」がどのようなものか?
まずは見てみましょう。


金銭感覚の世代別傾向


「家と暮らし」相談アドバイザーをしていた時、
資金シミュレーションをするサービス
(フィナンシャルプランニング:FP)がありました。
・現在の収入と支出
・子供の将来の教育費
・老後資金
・住宅ローン

これらのバランスを見ます。
お金に関して、世代ごと傾向がありました。

20代や30代は、かなり堅実でした。
外食や飲みなどがほとんどなく、
無駄が本当に少ない方が多かったです。
せめてもの「ぜいたく」はスタバくらいでした。

70代以上は「逃げ切り世代」と言われるように、
高度成長期にサラリーマン生活を過ごし、
順調に資産を形成でき、余裕のある老後を過ごせている世代です。
モノも多く、ぜいたくは「ステイタス」の世代です。


仕事に対する世代別傾向


仕事に対しても、世代別の傾向がありますよね。

70代以上は、会社に「仕えた」世代。

「〇〇会社の社長だ」
「(お店の会社の)社長を知っている」
「不動産を沢山持っている」
お店にわざわざそんな話をしに来るのは、70代以上の人でした。

会社でいかに認められたか、結果としての成功「自分の価値」
そう言っても、過言ではないかもしれません。

若い世代はそうではありませんよね。
会社で出世などしたくない人も多いです。
自分のライフスタイルにうまく仕事を組み込めるとよい、
そんなイメージです。

「会社にとって」自分が重要か、から
「自分にとって」仕事をどう位置付けるか、へ。

さて、私たち50代はどうでしょう?


これからの生きるモチベーション


会社では既に、活躍の場を若手に譲っています。
とはいえ、経済的にはまだまだ働かざるをえない。

65歳?70歳?まで今の会社で楽しく働けるのなら良いですね。
かなり恵まれた環境です。
でも、そうでないなら?

そして、そのあとどうしますか?
「何もしない」ほど退化することは無いのです。
20~30年もありますから。

こんなに変化の激しい何でもできそうな自由な時代
取り残されたように長く生きることは、
メンタルヘルスの面でも問題があります。


時代の潮目の変化


更には、時代の潮目が変わっています。
「土の時代」から「風の時代」へ

こちらでも触れました。

風の時代とは

物質的なものを重要視していた「土の時代」から
見えないものに価値を置く「風の時代」へ。


ライフシフトせざるをえない


お金も働き方も価値観も。
私たちが望むと望まざるにかかわらず、大きく変化しています。

こんな変化の時代に、人生後半期を迎える私たち。
まさしくライフシフト世代です。

時代の変化に適応し、積極的に生きようとするか
見ないふりをするか
どちらかしかありません。
現実が動いていることは変えられませんから。

仕事は、どれだけ成功したかではなく、
自分にとっての「中身」が大事。
ぜいたくをするために大きく稼ぐ必要もない

今までの会社軸から自分軸へ
自分の充実感に焦点を当て、小さなスタートをすれば良いのでは?

この本が呼びかけるように、
私たち50代が「新たな老後像」を作るトップランナーなのです。
カッコいいですね(笑)!
世界に先駆けて、ですよ。
全世界が、高齢化に向けて突き進んでいるのですから。

失敗か成功かは、問題ではありません。
「新しいことをする」は、適応能力を高めること。
それだけであなたは、ライフシフトしているのです。

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