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シェアハウス内ファンドのすヽめ

はじめに

みなさんどうもこんにちは。スズキアンナです。
今日はバカでかい台風のせいで朝からゴルフが中止になり、時間を持て余した感覚になってしまったので市場のちょー美味しいお寿司をモーニングとしていただいてきたところです。(怒りをぶつける的が台風くらいしかないため強調)

めちゃくちゃゴルフしたかった!!!!!!!!!
なんなら前日やっと練習行ったとこだった!!!!!!!!
気合いすごく入ってたよ!!!!!!!!!

悔しいのでさらに目立たせておきます。(そんな重要じゃないのにこういうことするな↑)

無事解散(?)し、やっぱり時間を持て余しているので、大学の卒論を放棄してこの記事を書いています。

このポストでは、この度シェアハウスのディレクターに就任いたしましたスズキアンナが打ち出した新しいシェアハウスのプロジェクトについてチマチマ書いていきます。
適当な順番で書いているので、みなさん、一番上の目次から選んで好きな順番で読んでください。読む順番や読む時間に関しては全てみなさんに委ねられているという状態にしておきます。ゆるっとですが。

シェアハウス内ファンド、わたし的には面白いと思ってるんですけどみなさんはどうでしょう?
ひっかかるポイントや刺さったポイントなどがあれば途中でもいいのですぐにコメントしてくださいね。


シェアハウス内ファンドを始めます

もう一度言います。

シェアハウス内ファンドを始めます。

シェアハウス内ファンドというのは、住人それぞれが持つプロジェクトを応援するための仕組みのことで、
要は住人それぞれが月々支払っている金額の総合計から必要経費を差し引いて余った分をみんなのプロジェクトに割り当てていく、というもの。

例えばわたしとかだったらスナックをやりたいんだけど、現時点では不定期開催のイベントとしてやっている状態。
開催させていただくための場所を借りるのにも、小料理を出すのにも、飲み物にも初期投資が毎回かかるという仕組み。(だいたい5000〜7000円くらいかしら)
普段はアルバイトでいただいたお給料の中からやりくりしているんだけど、ちょっと苦しかったりする。
シェアハウスに住んでいるみんなもこんな感じで初期投資がかかってたりするから、そういうお互いの課題をみんなで背負えるようにするのがこのシステムなのかなと思う。


どんな仕組みでやるの?

具体的にどんな感じでこのシステムが回っていくのかというと、以下の図の通りである。

シェアハウスファンド_page-0003

シェアハウス内のお金はみんなのお金なので勝手に使うだなんて絶対許せないッッッ!!
だから、経費で落としたいモノコトができたら、まずは住人のみんなを集めて会議を開く。そこでお金を借りたい旨を手短にプレゼンし、お金の使い道をみんなで決める。

お金を借りた人は、それで自分のプロジェクトを回していき、最終的に得た利益の中から借りた額とそれに上乗せした分をファンドに返してあげる。

ちょっとずつかもしれないけれど、シェアハウス全体で利益を上げられたら面白いと思うし、みんなで成長していける場所になっていくのかな〜とか考えてのこのシステムなのである。


このシステムは天国か地獄か

わたしが尊敬している大人の1人でもある某校長先生に教えてもらった一言がある。それがこちら。

『危機』とはピンチとチャンスの紙一重である。

シェアハウス内ファンドはまさにこれで、アイデアを形にできる人ほど家賃の実質負担が減り、「勝手に自己成長しちゃった」的状態に変化していくが、アイデアが出ない&なかなか形にできない人ほど一生ペイし続けるというちょームダな仕組みになってしまうのである。

...というか本人がどれだけ面白いプレゼンをするかによって経費が降りる降りないが大きく左右されるような気がする。

もし住人の脳梗塞ファンキーじいちゃん(63)が「彼女とデートに行きたい」として、そのプレゼンがクソ面白かったら普通に3万円くらい渡しちゃうもんなあ。

借りた分のお金を返せなかったとしても、私たちが新しい価値を得られるのであれば、そこに投資したくなっちゃうと思う。
いかに面白い事、やばいことができるのかを必然的に考えさせられるような気がする。めちゃくちゃ試されるなって思う。

天国でもあり、地獄でもあるこのシステム、わたしは面白いからやってみる価値があると思う。


で、どうなの?実際できんの??

うちのシェアハウスの経済状況について、いくつかのスライドにまとめたので見てもらうとこんな感じ。

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必要経費はだいたい15万円

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その他にかかるのがだいたい5千円

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普段みんなが支払っている家賃が1人55,000円で、その総計220,000円から155,000円(図においてはもう少しかかると考えての160,000円である)くらいを差し引くと60,000円を毎月貯蓄に回すことが可能である。
今は3人分だけで回しているから上の図の通りにはならないけれど、あと1人住人が増えた段階でこの図の通りにファンドシステムを取り入れることができそう。

はじめは6万円をみんなでちまちま分けていくことになるんだけど、毎月少しずつ成長させていけるように頑張るのが理想です。

これできたら結構面白いと思うんだけどな。


そもそもなぜやりたいのか

これを先に言えよ、という話なのだが、はじめにお伝えした通り、みなさん好きな順番で読んでいただいているので、最初にこの章にジャンプした人も多いはず。てゆかここを一番読んで欲しかった。

そんなの置いといて、なぜこのシステムをやりたいのかというと、

・ただの「住む場所」ではなくて、「創り出す場所」にして欲しい
・お互いのリスクを背負える存在になりたい
・お互いにもっと興味を持てるシェアハウスにしたい
・どこでも戦える人の集まりにしたい
・常にビジネス思考/デザイン思考を持ち合わせていたい

といった感じである。
半年間ここで過ごしてきて、つい最近このシェアハウスを動かすことになったわたしなりに実現させたいのがこれなんだ。

わたしがやりたいスナックも、ここに住んだことでだいぶ前進したというか。てゆか今後スナックでもこういうことをやっていきたいわけだから今必要な時間というか。

みんなで成長していけたり、勝手に人をハッピーにできるようになっちゃったり、自分のことは自分で決めて、自分の背中で背負える人が増えるような、そういう空間ができたらいいなって思う。

この機会にみんなが少しでもハッピーな世界を作れるようになったらいいなって心の底から思うし、わたし自身、もっとみんなと向き合う時間を増やしたかったからやってる。

これから住んでくれる人みんなの役に立ちたいな。
てゆか四捨五入したら住む場所というよりほとんど会社だなって感じ。(最近すぐ四捨五入したくなるんだよな。だって大体一緒じゃん)


全世界の奥様方マジでリスペクト

ディレクターになるにあたって始めたのが、家計簿

みんなから集めたお金から家賃や公共料金などを支払っているんだけど、今までそういうのをアーカイブしてこなかったから、これを機に始めてみた。実際にやってみると、特に水道料金の推移とかわかりやすく観察できて、「あ、これ残り湯のポンプを導入したら年間の水道料金下がるな」とかそういうのが計算できるようになってきた。

毎月入ってくる額なんて決まってるし、その中でいかに上手くやりくりしていけるかがシェアハウス運営のカギなので、経営するためにはこういうスキルってすっごく必要だなと。

やってることは経営者のよう(ノートにびっしりレシート貼って集めてる)だけど、意外と家庭のお母さんみたいな感じだったりもする。

旦那の稼ぎの中から必要な支払を済ませて、使い道を決めて使って、毎月コツコツ貯金してくれている全国のお母さんに圧倒的感謝を覚えた。
世の中のお母さん達、経営者の皆さん、本当にすごいです。リスペクトがすごいです。わたし、頑張ります。


これからどうするか

シェアハウス内のファンドは近々運用していきたいと思っているんだけど、それが大きくなってきたら、シェアハウスの周りの人にも関わってもらえるような仕組みを組み込んでいきたいとか思ってる。

例えばシェアハウスのファンクラブみたいなのを作って、そのメンバー向けに飲み会兼近況報告会とかもやりたいし、なんなら住んでない人にもお金をシェアできるようにしたいな〜なんて思う。

やってみたらわかるだろうから、これからの話はまたこれからするね。

一睡もせずゴルフに備えてたけど、ゴルフ中止になっちゃったし、時間持て余してたけどブログ書き終わっちゃったしだんだん眠たくなってきたから寝ます。


今日はこの曲でお別れです


わたしが愛すべきSuchmosのYONCE(Vo.)が歌ってるやつばっかシェアしてるの知ってた??まだ2曲目だけど。


サポートしていただいたお金は、スナックの開業資金やシェアハウスのファンド事業に当てていきたいと考えております。 面白く使ってあなたのことをハッピーにします!よろしくお願いします!!