《文学フリマ東京36》 完売御礼!

先日の文学フリマにご来場いただいた方々、
ありがとうございました!!

告知していたように、出店感想書いていきます。

まず文学フリマとは、
その名の通り、文学に関する作品を販売する
文学好きによる文学好きのための催事です!
全国各地で開催されていて、東京は36回目です。

私は今回、小説・ショートショート集・詩集
3種類の本を発行しました!(詳細下記)

文学フリマは人気のイベントで、
ご来場される方の人数が毎回増えているようです。
今回も過去最高というアナウンスが聞こえました!
(前回も過去最高とアナウンスされていた)

私は当日に寝坊して
ギリギリの時間に会場へ辿り着いたのですが、
すぐ近くのコンビニも人で溢れていました。
何か食べ物と飲み物を買おうと立ち寄りましたが、
レジの列を見て……買うことを諦めました!
飲まず食うわず参戦の覚悟を決めながらコンビニを出ると、一般入場の入り口前も、とんでもない行列が……!!
いや、すごかったです。
よく考えれば、人混みでコンビニも混んでいるとわかりそうなものですよね。
なぜ私はギリギリのチャレンジをしてしまうんでしょうね。

ところで、皆さんは電車で紙の本を読みますか?
通勤ラッシュはさておき、私は電車でもカフェでも、どこでも本を読みます。
私が子供の頃は、外で読書する人をよく見かけていました。
大人になった今は、周りを観察しても、スマホをいじっている人ばかりで、なんだか少し寂しい気持ちになります。

文学フリマの話に戻りますね。
一般入場の待機列を見て、驚いたんです。
そこにいた人たちのほとんどが、読書をしていました。
立って開場を待ちながら、読書です!
しかも紙の本!
スマホ触っている人が全然いない!!
「ここに来る人たちは皆、本当に本が好きなんだ」と、嬉しくなりました。
わたくし、にこにこで出展者入場しました。

にこにこのまま設営に取り掛かったのですが……
お釣りを持ってくるのを忘れていました。
文学フリマでは、各自でお釣りを用意して参加します。私も当日のために両替したり、普段から小銭を貯めていたわけですが……
ないんですよ。コインケースが、丸々。
もう、頭が真っ白になりました。
にこにこから一転、顔真っ青ですよ。
自分の財布を見てもちょうどお札しか入っておらず……
首から「私はお釣りを忘れました」という札を下げようかと思いました。

そんなわけでお釣り0円からスタートし、
ブースにご来場くださった皆様にあたたかく励まされ……お釣りのご協力をいただき……お菓子の差し入れもいただき……
本当に、ありがとうございました!!

私は毎回、名刺(ショートショートや詩を載せている)を無料配布しています。
その無料配布を見て戻って来てくださった方や、わざわざ感想を言いに戻ってくださった方、気さくに話しかけてくださった方、明るくお話してくださった両隣のブースの方々など。
たくさんの方々にお会いできたこと、嬉しいお言葉をたくさんいただけたことが、本当にうれしかったです。重ねてお礼申し上げます。

文学フリマはあたたかい人が多いですね。

発行作品についですが、今回も開始3時間で完売しました!
ありがとうございます!!
前回に引き続き、大変ありがたいです。

「イベントに行けないから在庫通販してほしい」
という声を以前からいただいていたのですが、もう在庫がないので……
電子書籍出版・ペーパーバック(紙本のオンデマンド通販)はじめました!!
どおちらもAmazonで買えます!!
kindleの読み放題プランに加入している方は無料で読めます!
興味ある方はぜひ、読んでみてください。

次回の文学フリマは11月で、
まだ出店するかは決めていないですが
もし出店することになった際は、よろしくお願いします!


⇩文学フリマ発行作品⇩

「いつまでも未完成な私たちへ」
ショートショート集
「ブルー・シグナル」
小説
「エレジー」
詩集


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