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【What?DeepLiquid】DeepLiquidはどんなお客様に活用されるのか?

こんにちは。先日AI  EXPOで当社のチラシをご覧いただいた方はいかがでしたでしょうか?

今日は当社のAIコンサルタントにお客様のご活用と当社のサービスについて伺いました。ぜひご覧ください。

▼今回インタビューを受けてくださったAIコンサルタントの坪井さんはこちらです。


早速ですが、お客様からのお問合せで多いのはどの様な内容が多いでしょうか?

そうですね。
大きく分けると2パターンに分類されます。

ひとつめは、現状人が巡回して目視確認しているチェック項目を自動化できないか?というご相談です。
お客様のステップとしては、現場のデジタル化を進めようとしている段階や、デジタル化したあと自動化や省人化をどう進めようかと検討されていることが多いですね。
我々はデジタル化された材料をもとに動画解析AIを用いてどんなアプローチができるかという視点から関わらせていただいております。
具体的な例で、特に多いものを挙げると「油面・油膜検知」や「色や泡の異常」などでしょうか。

ふたつめは、今までは実現できなかった分析をAIを活用して実現できないか?というご相談です。
既存のセンサーなどでは解析できず、これまで職人や熟練の作業員といったベテランの勘所に属人化されていた判断を、AIを活用して「判断を自動化」したり「数値化してデータ蓄積」するといった内容です。
特に対象が流動体ですと、勘所が難しかったり、センサーや既存AIでは解析できていないということが多く、我々としてもお客様と一緒にチャレンジさせていただいております。
内容はお客様それぞれではありますが、弊社の特徴である「流動体の粘度推定」技術が重要なポイントになることが多いですね。

新規事業や最近だとDXの推進などで課題を抱えていらっしゃるお客様が多いのでしょうか?

昨今のSDGsの時流もあり、環境に配慮すべきとした課題提起や、従来の人・モノだけではカバーしきれない部分をAIを活用することでより良くしていけないかと模索されているケースは少なくありません。
一方で、国内製造業はすでに高いレベルで取り組まれていることがほとんどです。
そのため、いざAIを活用しようとしたときに、「異常データ」が用意できないパターンが非常に多いです。
これは異常がほぼ発生しないというアドバンテージが、AI開発の側面からは壁になってしまっている状態なんです。

こういったお客様の後押しができるよう、伴走する形でプロジェクト推進するのも我々の使命ですね。

公開できる範囲でぜひPoCの導入に至った進め方などがあれば教えていただきたいです!

「異常データがない」という課題があったように、材料が揃わない状態でスタートするPoCは両社にとってリスクがあり、お客様にとっては決断しにくい部分があります。
そのため、弊社では前提として「プロジェクト化を焦らない」ようにしています。
動画解析の側面から、動画像データは最重要になりますので、撮像環境の構築やハード選定のお手伝いなど準備段階から伴走させていただいています。
AIにとってどういったポイントを抑えるべきかのノウハウがありますので、色々とお役立ちできるかと思います。
そして、データがない状態でできること、データが揃ってからできることを分けて、進めやすいステップ・ロードマップを一緒に検討させていただいてから、ご提案しています。
そのほかにも、「正常データで構築できるお試しプラン」や「CGを活用したアプローチ」などご用意もありますので、お気軽にご相談いただけると嬉しいですね。

DeepLiquidを導入するにあたり、どの様な手順になりますか?

お客様のご要望に沿う形を構築しますが、おおよそ下記のフローにて進めていきます。準備段階から伴走させていただき、進捗状況を見ながらPoCなどのプロジェクト化を行います。
定例会などを実施して、常にコミュニケーションを取りながらお客様と一緒に成功に導けるようサポート致します。
サポート体制についても、お客様専任担当と開発がチームとなり伴走させていただきます。

ありがとうございました!
引き続きチラシをお持ちの方は特別特典がございます。この機会にぜひお問合せください。
▼お問合せ先はこちら。貴社専任担当よりご返信させていただきます。



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