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つくりおき.jpの現場を支えるテクノロジー「メニューの組み立て自動化システム」ができるまで(前編)

株式会社Antway HR部の森田です。

私たちは、「機会の平等」を目指し、「あらゆる家庭から義務をなくす」ことをミッションに掲げて、共働き世帯向けの手作りお料理配達サービス「つくりおき.jp」を提供しています。

「つくりおき.jp」といえば、「料理」や「お惣菜」のイメージが強いかもしれませんが、実は、データやITの力で宅食市場の変革に挑むテック企業です。

今回は、そんな当社のデータドリブンな一面をお伝えしたく、「メニューの組み立て自動化システムプロジェクト」を主導した、システムアーキテクト部に所属するエンジニアの佐々木さんと、調理企画部に所属する金井さんを取材しました。

つくりおき.jp のサービス内容やお客様の満足度に大きく影響するプロジェクトの裏側を前編と後編に分けて公開します!

─────プロジェクトを主導したお二人の入社のきっかけについて教えてください。

佐々木:前職のときから副業という形で関わっていました。

CEOの前島さんが起業後、先に社員として入社した小川さんが私の前職の先輩だったことが、Antwayで働くことになったきっかけです。

入社を決めたのは、社長の人間性がもっとも大きな理由ではありますが、事業領域自体の伸び代に大きな期待を抱いたことも大きいです。個人的につくりおき.jp に関わる以前に、他の宅食系サービスを利用していました。そのため、いちユーザーとして宅食という分野に大きなニーズがあると考えていました。

金井:私は新卒でAntwayに入社しました。大学4年生の就活のタイミングで、CEOの前島さんのX(旧Twitter)に直接連絡し、すぐにインターンとして働き始め、翌年4月から新卒で入社しました。

管理栄養士課程の大学を卒業しており、元々食品関連の会社に就職したいという思いがありました。Antwayがてがける つくりおき.jp の事業内容に興味を持ち、ここなら、栄養士としての仕事以外にも、メニュー開発の他にもいろいろと出来そうで面白そうだなと。そして、なによりサービスのコンセプトが素晴らしいなと思いました。私の両親は共働きだったこともあり、共感できる部分が多かったというのもあります。

─────おふたりはどんな業務、役割を担っていますか?

佐々木:私の所属しているシステムアーキテクト部は、つくりおき.jp のプロダクト開発を行っているチームと、データサイエンスやデータ基盤のエンジニアリングという役割を担う2つのチームで成り立っています。私は、後者のデータチームで業務を行っています。

金井:私のいる調理企画部は、メニュー企画、レシピ開発、食材調達の3つのチームで構成されています。私が主に担当している業務は、毎月のメニュー構成や、ハロウィンやクリスマスといった月ごとのイベントと連動した企画を他チームと共に考えることです。また、原材料表示などが記載されている食品表示の作成対応なども行っており、業務範囲は幅広いですね。

─────所属部署や会社の雰囲気について教えてください。

佐々木:システムアーキテクト部は正社員4人、業務委託の方8人ほどで構成されています。基本的にフルリモートで、働き方は自由ですが、私は、週4日はリモートワークで、週1日はオフィスで仕事をしています。オフィスに行くと、対面でコミュニケーションできるため、月曜日は気分転換を兼ねて出社しています。

フレックスタイム制が導入されているため、前職と比べても働き方は自由な印象ですね。私は夜遅い時間帯に仕事をすることが多いですが、そのようなメンバーも複数います。

金井:調理企画部は7名で、男女比は半々程度です。

基本的には水曜日と金曜日に、全員がテストキッチンに出社しています。開発チームのメンバーは毎日出社していますが、私は本社である水道橋オフィスと目黒区にあるテストキッチンに半々で出社しています。

佐々木:出社のペースだけでなく、休憩の際の食事も自由な雰囲気だなと思います。業務の状況やライフスタイルに合わせて、それぞれが自由にランチ休憩をとっています。

人事部主導のハッピーアワーや月次での交流会も開催されているため、普段業務で関わりがないメンバーと交流が図れる機会もあります。

金井:私は業務の中でメニュー試食があるため、メンバーと一緒に食事をする機会は多いですね。試食がない場合は、メンバー同士で外にランチにいくこともあります。

佐々木:提供しているサービスである つくりおき.jp の特色や中途採用の社員が多いことから、社員にも共働きの親世代が多いです。金井さんが最年少、その次が現在28歳の私ですが、30代のメンバーも多く、社内の雰囲気は比較的落ち着いています。ご家庭を持っているメンバーも多いことから、就業後の会社イベントは比較的少ないほうかなと思います。

─────今回、おふたりが「メニューの組み立て自動化システムプロジェクト」を立ち上げたとのことですが、普段から部署を跨いだ連携やプロジェクトはよくありますか?

佐々木:基本的には、ひとつの部署で完結する案件は少なく、他の部署と関わりながら業務を行っています。

例えばUI/UXやマーケティングを担うCX部や、製造や配送を担うロジスティクス部などでは、データを活用する価値が非常に高いため、一緒にプロジェクトを行う機会が多いです。

今回は、調理企画部の金井さんと「メニューの組み立て自動化システムプロジェクト」に取り組みました。

金井:つくりおき.jp はお客様へ週次で最大11品の料理をお届けするのですが、「メニューの組み立て自動化システムプロジェクト」では、佐々木さんにメニューを自動で選定する、画期的なツールを開発していただきました。


前編では、佐々木さんと金井さんがAntwayに入社したきっかけや業務の役割、所属部署や会社の雰囲気などについて詳しくお話を伺いました。

次回の後編ではいよいよ、今回のテーマである「メニューの組み立て自動化システムプロジェクト」について詳しくご紹介します。

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