「嫌われる勇気」購入から3年目の再読:傷つくのを恐れて深い関係を築けない
こんばんは、ライアンです。
今日はベストセラー本「嫌われる勇気」の3,4回目の再読をしていました。
もう中身は何度か読んでいるのに、忘れていること、今だからこそ響く言葉そういうのが沢山あり「また頑張ろう」そう思える時間となりました。
嫌われる勇気とは
「あの人」の期待を満たすために生きてはいけない――
【対人関係の悩み、人生の悩みを100%消し去る〝勇気〟の対話篇】
世界的にはフロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨匠とされながら、日本国内では無名に近い存在のアルフレッド・アドラー。
「トラウマ」の存在を否定したうえで、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、対人関係を改善していくための具体的な方策を提示していくアドラー心理学は、現代の日本にこそ必要な思想だと思われます。本書では平易かつドラマチックにアドラーの教えを伝えるため、
哲学者と青年の対話篇形式によってその思想を解き明かしていきます。
(Amazon商品紹介より引用)
ライアンとの出会い
僕がこの本に出合ったのはちょうど3年前。
大学1年生の今頃でした。
人から嫌われたくない、好かれていたい。
そういう想いを凄く抱いていた時期だったので本屋で大々的に棚に並べられている本の中に「嫌われる勇気」というタイトルを見て
「え?何言ってるの?」といぶかしんで手にしたのが出会いでした。
でも読み始めたら、さっきまでの反感はどこ吹く風。
直感に反する。
今まで考えたこともないけど否定もできない、それでも読みやすい
立ち読みでページをめくる手がとまらなかったです 笑
(椅子が設置してある本屋とはいえ)立ち読みで読破するのも気が引けたので購入していくことに。。
それから数日のうちに読み切り。
それ以来、折に触れて読み返している一冊です。
悲しい時には悲しめばいい
今日はかなり久しぶりだったので
全体をさらうように読み、気になったところをメモしながら読んでいました。
流し読みしていたのに、目が釘付けになってそらせない。
そんな一説がありました。こちら。
悲しい時には、思いっきり悲しめばいい。
痛みや悲しみを避けようとするから、身動きがとれず、誰とも、深い関係が築けない
(嫌われる勇気、読書中のメモから引用しているので細部が異なると思います)
そこで釘付けにされたのは
失恋して、悲しくなり、思いっきり悲しむことを”ダサい”と思い
恋愛から一歩も二歩も引いていた。
でも本当は・・・
と思っている自分の本心を言い当てられたためでした。
それに連鎖するように(恋愛話のせいかな)
愛の旅人・ロバートハリスさんも以前のイベントの時に
「日本人は感情をためがち。きちんとexplosion(爆発)させないといけない」
といっていた記憶も頭をよぎりました。
色々逃げていた、眼をそらしていたこととも向き合う
一番突き刺さったのは↑の部分でしたが
最近の自分が頻繁に
「○○っていう経験があったから、今こうなんだよな」と考えていることも
挑戦して失敗したくないという目的達成のための言い訳だという現実も見つけたり。
何度読んでも気づきがある。
そんな良書を数ある本の中から選びだした3年前の自分に感謝。
勿論、作者のお二人にも感謝。
今日の学びを元に。
また明日からも頑張ります!
・・・恋愛もぼちぼちに。
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