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ワクワクしてたはずの武者修行で逃げてしまった話&大学院進学後に対する不安

こんばんは、外部の大学院へ博士課程まで進学しようとしているライアンです。

早いもので僕が武者修行プログラムに参加をしてからこの夏で3年になろうとしています。

へなちょこB1ライアンが3年間で、ちょっとだけ骨の入ったB4ライアンになれたのは武者修行とその修了生たちと時間を共にできたことが大きく寄与していると思います。

今日はそんな武者修行中の話を、大学院進学に絡めてお送りします。

今日、大学院進学に対し感じた不安

昨日の投稿で「大学院の先生にメールしよう」という話をしたので、改めて色々調べたりしていました。

その途中で「もし進学して大学院在籍中に辛くなったらどうしよう」という不安がわいてきました。

今は進学することしか考えられず、そこに向けて走っているからこそ
その「もしも」を考えると不安になってしまいます。

特に僕には前科がありますから。

それがまさに武者修行でした。

ワクワクしまくった武者修行参加前

僕がB1というすごく早い段階で武者修行のことを知り、参加を決められた背景には運営会社の旅武者の社長和也さんとの出会いがありました。

偶然にも大学入学直後の春に社長の和也さんから直接武者修行の話を聞く機会があったのです(今思えばそれが人生のターニングポイントの一つ)

それまでずっと理系にいた自分としては
「へーベトナムでビジネス。興味ないなぁ」くらいの感覚でいました 笑

でも、和也さんの話を聞きPVを見た瞬間背筋にビリビリと電撃走り抜けたのを感じました
「やばい。なんだこれ。行くしかなくない?」

そのPVにはビジネスに本気で打ち込む学生、その学生に厳しくも暖かな言葉を投げる大人(ファシリテーター)たちの姿がありました。

高校時代にうまくいかなかったというくすぶった自意識をもっていたライアンの心は打ち震え、すぐに説明会へ参加し、プログラムへの参加を決断しました。

当然参加前の準備期間は「俺は武者修行に行って、変態して、大きくなって帰ってくるんだ」

それしか頭にありませんでした。

現実に打ちのめされた武者修行期間

現実は甘くはなかったです。ずっと実家暮らし。大きな挑戦もしたことがない。そんな僕に武者修行の世界は辛すぎました。

・慣れない異国の地
・2日目にしてホームシックになる
・初めましての人とルームシェア
・外国人ばっかりのホイアン
・何をしたらいいのかわからないビジネス
・僕が余裕なさ過ぎて上手にコミュニケーションがとれないチームメイト
等々
上げればきりがないほどです。

だからこそ、僕の心は逃避を始めました。
「やばい帰りたい」
「なんか適当にそれっぽい企画作ればよくない?嵐が過ぎるのを待とうよ」
「でもそんなのじゃ、来た意味がない」
「恥はかかないように見栄えだけはよくしたい」
「自分がやりたくないことはチームメイトにやってほしい」
「もうこれ以上は新しいことをしたくない」
「何が答えかわからない」
「逆境で活路を見出すっていうけど、そんな元気ないよ」

ほんとに浅はかなことを考えていたと今は思えます。

でも当時はそればっかりが頭を満たしていて、頑張ってるチームメイトに申し訳なくなったりして本当に頭がグチャグチャでした。

そして結果は惨敗。企画は通らず、参加前の想いとは裏腹に大きな敗北感や劣等感と共に2週間を終えて帰国することとなりました。

自分変わってやる!新しいことで成果出すぞ!
とワクワクしながら、意気揚々と飛び込んだ先で「逃げたくてたまらない」
と思ってしまい、事実成果を上げられなかった記憶。

その記憶が今日頭をよぎり、大学院進学に不安を感じてしまったのです。

武者修行は2週間。

でも大学院は5年通おうとしている。

その長すぎる期間を不安などで逃げたくなってしまったらどうしよう。

その考えが更なる不安を呼び込むのです。

そこで踏ん張る術を見出したい

逃げてしまった武者修行。

逃げてしまうんじゃないかと不安を感じる大学院。

でも今回は前と違う。

自分の心は意外ともろく、折れてしまうことも知っている。
折れてしまったらどうしたらいいのかも、前よりかは知っている。
休んでもいい。いったん逃げてもいい。そのことも知っている。
頼りになる友人たちにも恵まれた。
逃げた先にも生きていける世界が広がっていることも学んだ。

武者修行の時には知らなかった色々な事が
今の僕の中にはキラキラ光る宝石のようにしっかりと輝いてます。

武者修行に参加する前のワクワクを信じ飛び込んだ先での経験を元に学び、血肉となったこと達です。

だったら、今胸の中にあるワクワクを信じて進もうとしている大学院も同じように生き延び、何かを勝ち取ってこれるんじゃないかと思います。

もしかしたら辛いこともあるかもしれない。
でも、その逆境を今の僕は前よりも少しだけ多く知っています。

是非気軽に相談させてください! 笑
(「気軽に相談してね」ではなく、「相談させてください」というお願いです!)


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