チャンモカ

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  • 読書ぎらいの読書感想文

    読書が下手でも本が読みたい。短編やエッセイばかり読みます。

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littlemoon(@little_moon874)さんという方にアイコンなど作っていただきました!かわいいです、ありがたいです。

    • 既卒でしたが、正社員になれました

      私は大学を卒業して、その後はアルバイトをして生活をしていました。 卒業後しばらくは学生時代からお世話になっていたカフェでアルバイトを続けていて、3か月後には医療機関で事務員のアルバイトを始めました。 クリニックでの仕事は一人。 社会人経験のない私が、数日間の研修のあと、一人きりで業務を始めたときは、不安というか、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 電話の出方も教わったことがないし、メールのやりとりも。 全部見よう見まねで、分からないことはメールの履歴を見て、過去の対応を参考

      • コーヒーが苦手な人に教えたいこと

        今日は、コーヒーが苦手な人へ、ちょっとコーヒーが飲んでみたくなるかもしれないお話を書きます。 ★ というのも、私は元々コーヒーが苦手でした。 というか、今でもコーヒーアレルギーです(爆) エスプレッソは飲めません。 普通のコーヒーもおちょこみたいな量しか飲めません。 自分の知っている量を超えると、 お腹を壊すか、血の気が引いて動悸が起きるかします。 オイオイ…なぜそうまでしてコーヒーを飲むんだよおまえは… と理解に苦しんでいることでしょう。 理由は単純で、コーヒー

        • 鳥が好き

          なぜ日本人は犬や猫を飼い、鳥を飼わないのか不思議でならない。 おそらく、犬猫はもう随分長いこと日本人の生活に居たので、 日本人は彼らの飼い方を十分心得ているからなのだろう。 家族で飼っていれば、その家の子が新しく家庭を持ったとき、 よく慣れている彼らをそこにまた迎え入れようと思うのは自然だ。 ★ 私にとって鳥は、小さい頃から家族であった。 鳥を飼っている人は珍しいので、小さい頃は、同じく鳥を飼っている同級生に無条件に仲良くしてもらえた。 小学1年生の頃から、入れ替

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        • 読書ぎらいの読書感想文
          2本

        記事

          マンデリンのこと

          最近、喫茶店で働くうち、気になりだしたお客さんがいる。 元々、昨年から来られていて、今年に入ったあたりから、 毎週金曜日に決まって来店されるようになった。 今では、 月曜日に来たり、日曜日に来たり、あるいは金曜日に来なかったり、 その習慣が崩れているのだが・・・ 見てくれは全然目立たない人だが、目がとてもかっこいいのだ。 それで、たまたま席に座っているその人を見たとき、 お顔の全てがきれいであることを知った。 ★ 私の働くお店では、割引の券があって、 それを使うの

          マンデリンのこと

          こころの本末転倒

          私は大学で心理学を専攻していて、 それなりに真面目に勉強してきたんだけど、 「防衛機制」のテーマを学習するたび、いつもぼんやり思うことがある。 自分は自分のことが一番大事なんだ 本人にそういう実感がなかったとしても、 こころは勝手に自分を守ろうと働く。 「フラッシュバックが起きるのは、ある意味健康の証ですねえ」 学科の先生が言っていたのを思い出す。 こころは、からだがトラウマに慣れるように フラッシュバックを起こすことで、 その体験を何度も追体験させようと働くら

          こころの本末転倒

          私の耳鳴りの話※怖い話注意

          思い返せば現在の家に引っ越してきてから、夜中ふと目が覚めてぼんやりしているときや、未明にうっすら意識があるときなどに、ある耳鳴りに襲われることがあった。 それは、耳の中で水がぼこぼこ言うような耳鳴りである。 プールに入ると外の音が遠く聞こえるけれど、それと同じで、完全に閉じ込められたように、こもった感覚の中に、その、泡が発生しては潰れていくような水の音が聞こえるのだ。 とは言え、気づいたときにはそういう耳鳴りがあり、いつからのものともわからないし、何も困ったこともないの

          私の耳鳴りの話※怖い話注意

          カフェで働き始めた

          カフェで働き始めた。 思えば働き始めてもう2か月くらい経つ。 (※この記事を書いたのは4か月前です(!)。もう半年経ってます。よろしくお願いします。) カフェバイトなんてミーハーのすることであって、私は、そういう恥ずかしいことは断じてできない!とずっと思っていた。 しかし、ある日をきっかけに、あれよあれよといううちに、カフェで働かせて頂く運びとなってしまっていた。困った。 このお店は、元々私が足しげく通っていたお店である。 つまり常連客だった、ということになる。

          カフェで働き始めた

          私の大学生活・雑感(心理学科)

          私は大学で心理学を専攻する学生である。 私は以前にもお話した通り、大学の下調べを一切せず、いわゆる、「とりあえずMARCH」というスローガンで大学受験に挑んだのであった。志の低い学生で、「精神世界が好きだし心理学科に進もう」という漠然とした目標だけはあったものの、学校の勉強は嫌いだし、受験の緊張感に耐えられる性格でもなかったので、受験に関しては、面白いくらい、最後まで全くやる気が出なかった。 幸いなことに、古文・漢文、現代文(つまり国語全般)、英語長文のリーディング(ライ

          私の大学生活・雑感(心理学科)

          同級生が死んだ

          大学の同級生がなくなった。 その日は異様に勘が鋭かった。 ゼミで死んだと聞かされるちょっと前に、夏休み明けに生徒が死ぬ、ということについてぼんやり考えていたのだった。 もし夏休み明けのクラスで、その中にいた誰かがすでにこの世からいなくなっていることを聞かされたら… 「それは戦時中みたいだ」、などと考えていたが、本当に死んだらしい。 直感というものは、おそらく過去・現在・未来が一つに集約された中に落ちていくものだから、直感した個人は、そのインスピレーションが、果たして

          同級生が死んだ

          このとき私はカオナシになった気分でした。カオナシが砂金を出すシーンがありますよね。カオナシが「あ、あ…」と話しかけてくるので、小さき者たちはなにごとかと様子を窺うわけです。すると手の中から金がざくざく溢れてくる。途端、色めきだつ。私はその者たちをぱくりといってしまいそうでした。

          このとき私はカオナシになった気分でした。カオナシが砂金を出すシーンがありますよね。カオナシが「あ、あ…」と話しかけてくるので、小さき者たちはなにごとかと様子を窺うわけです。すると手の中から金がざくざく溢れてくる。途端、色めきだつ。私はその者たちをぱくりといってしまいそうでした。

          よく大福やお団子を買っている近所のお餅屋さんの前を通りがかったら、おばあちゃんが小銭を落としていました。私は小銭を見つけそれを拾い、おばあちゃんの腕をそっと叩いて「あ、これ…」と渡しました。すると餅屋のおばあちゃんとお客のおばあちゃんは途端に色めきだって喜んでいました。(つづく)

          よく大福やお団子を買っている近所のお餅屋さんの前を通りがかったら、おばあちゃんが小銭を落としていました。私は小銭を見つけそれを拾い、おばあちゃんの腕をそっと叩いて「あ、これ…」と渡しました。すると餅屋のおばあちゃんとお客のおばあちゃんは途端に色めきだって喜んでいました。(つづく)

          乳糖不耐症のつぶやき(カフェ紹介)

          私チャンモカは、本名がモカである(名前の漢字は伏せます)。 我が物顔で「モカ」を名乗っているにも関わらず、コーヒーアレルギーである。 ついでに、乳糖不耐症でもある。 牛乳はもちろん、豆乳を飲んでもお腹がゴロゴロする。 中学の頃は毎日給食で牛乳が出て、何の疑いもなくそれを炭水化物を流し 込むために飲んでいたが、高校に入り、お昼ご飯のお供としてあえて牛乳を選ぶようなこともなくなってからは、いつからか牛乳がだめになってしまっていた。 しかし我が物顔でモカを名乗っているだけ

          乳糖不耐症のつぶやき(カフェ紹介)

          チーズケーキ シュン

          学校の近くに、「シュン」というケーキ屋があった。 学校の帰りにケーキを買って、車道に取り囲まれた、見渡す限り車道の 小さな公園のベンチに座って、制服のスカートにのせて食べた。子どもが めずらしそうに、ほとんど羨ましそうにこちらを見ていた。 シュンはチーズケーキだけを売っていた。ショーケースの中の、どれも チーズケーキ。ときめいた。 きっとあのお店を学校の誰も知らなかったし、差し入れでもする機会には、周りが誰も持ってこないような変わり種を持っていけると思うと、お店を 見つ

          チーズケーキ シュン

          七夕のお願い

          一昨日は七夕だったので、神様へ。お願い事を聞いてください。 1.好きな人たちと好き同士になりたい 2.好きな人たちがもっと裕福になって楽しくなれるように自分のできる120%の奉仕をしたい 3.自分の好きな場所やものに投資したい(まずはコメダの株を買いたい) 4.邸宅を持つおじいちゃんと仲良くなって、使わないからここ住んでていいよ~と言ってもらえ、数年間邸宅暮らしをしてみたい。大きな邸宅で放鳥したい。 5.大きな自分の部屋を手に入れて子ども部屋おじさんになりたい。窓か

          七夕のお願い

          モカという名前

          私チャンモカは、本名がモカである(名前の漢字は伏せます)。以前は初めて行く美容室に電話をかけるときなど、「モモカさん?」「ミカさん?」としばしば聞き返されていたが、今はもう、ほとんど聞き返されることは ない。ついにモカという名前も全国的に知名度が上がったのだと誇らしい(?)。 以前はちょっと聞きなれない名前ということで、初めての人にはよく、名前の由来を聞かれることがあった。 「ご両親がコーヒー好きだから?」という投げかけはもう何度も聞いたので飽きた。 「昔シナモンロール

          モカという名前