乳糖不耐症のつぶやき(カフェ紹介)
私チャンモカは、本名がモカである(名前の漢字は伏せます)。
我が物顔で「モカ」を名乗っているにも関わらず、コーヒーアレルギーである。
ついでに、乳糖不耐症でもある。
牛乳はもちろん、豆乳を飲んでもお腹がゴロゴロする。
中学の頃は毎日給食で牛乳が出て、何の疑いもなくそれを炭水化物を流し
込むために飲んでいたが、高校に入り、お昼ご飯のお供としてあえて牛乳を選ぶようなこともなくなってからは、いつからか牛乳がだめになってしまっていた。
しかし我が物顔でモカを名乗っているだけあって、無類の「カフェ好き」である私。
正直なぜカフェが好きなのかはわからない。好きというより習慣なだけかもしれない。
また、「カフェ」という響きは令和時代となった今もなお、なんだかおしゃれな印象を聞く人に与えがちだが、私の好きである「カフェ」は、ほとんどチェーンのカフェのことである。
例えばドトールのすばらしさには毎回むせび泣く思いだ。実際、お店の満足度は店舗によるところが大きいかと思われるが、ありがたいことに私の近所のドトールは席の配置から接客まで申し分なしなのである(ただしGoogleの口コミの評価平均は3.6とまずまず)。
ドトール公式HPより引用
欲を言えば冷房があとわずかに温度が高ければもっとよい。ふだん薄着がちな私にはうれしい。とはいえ、好きで薄着をしている者に全体を合わせる
などもっての外であるし、そんな要望は心の内でひっそりと取り下げておくのである。
話がそれてしまったが、本題に戻ると、私はコーヒーアレルギーかつ乳糖
不耐症なのであり、そしてカフェが好きなのであった。
周知の通り、カフェのメニューは大抵、コーヒー、ティー、ジュース、
ココアといったラインナップで基本的には構成されている。
そのため、コーヒーアレルギーだけならまだしも、乳糖不耐症を併発して
いると、カフェで飲めるものは一気に数が減ってしまう。
例えばカフェモカは、私の胃腸に内側からダブルパンチを与える。
おまけにティーもあまり好きじゃない。好きじゃないので稀にお腹を壊す。
カフェは生活習慣の一部となっているので、日々注文する飲み物のアレンジについて、試行錯誤の必要に迫られているが、今回は現時点での私なりの
対処法を発表したいと思う。
◇◇
コメダ珈琲店に行く
コメダ珈琲店に行けばいい。コメダ珈琲店はご存知の通り、ほとんどが珈琲メニューだ。だが、コメダ珈琲店のアイスティーは、他のお店では提供されない、薬草の風味がする特殊なティーなので、通常のティーが苦手な私にも飲める。
(コメダ珈琲店公式HPより引用)
コーヒーもミルクも飲めず、ティーが苦手という非常に限定された顧客の
ニーズに応えるために、満を持してコメダ珈琲店が用意した策は、ティー
嫌いでも飲めるティーを提供することであった…即ち、コーヒーにもミルクにも当たるが、ティーは単に味が嫌いなだけである顧客には、ひとまずティーで満足してもらうために、コメダ珈琲店は薬草味のティーを提供するという、誰も予想しなかった斜め上な戦略をとったのである。(知らんけど)
サイゼリヤに行く
学生は黙ってサイゼリヤに行こう。ぴったり価格に改定されたことだし、
サイゼリヤに行こう。
サイゼリヤは基本的にお金のない学生を相手にしているので(偏見)、見るからに子どもっぽい私がたった一人で来店し、「ドリンクバー単品」を注文したとしても、店側からしたら日常の一風景でしかないはずなのである。
そのため普通のファミレスでは許されない「ドリンクバー単品注文」をして、終始平気な顔で過ごせるというのは、サイゼリヤの実にすばらしいところである。
ちなみにドリンクバー単品は300円ジャスト。
カフェの平均単価より低価格なのではないだろうか。
(サイゼリヤ公式HPより引用)
そして肝心なサイゼリヤドリンクバーの魅力は、炭酸水があるということだ。ジュースもさほど好きではない(!)私にとって、炭酸水があるというのは、最大の救済なのである。
ヴィ・ド・フランスに行く
駅の中に絶対にある(気がする)ヴィ・ド・フランス。チェーン展開をしているパン屋さんである。
カフェスペース併設の店舗も多くあることと思うのだが、そのような店舗では、「黒ゴマバナナジュース」なるものが提供されていることがある。
(VIE DE FRANCE公式HPより引用)
この飲み物は、黒ゴマとバナナという独特な風味に抵抗がない人にしかおすすめはできないが、ただ食わず嫌いなだけなのであれば一度騙されたと思って飲んでみてほしいと思う。段々とくせになっていくことだろう。
私も初めこそ、普段味わうことのない独特の風味に、「なんだこれ」と思ったものだったが、今ではここに来ればこれしか注文しないというくらいに
この飲み物のファンになっている。
こちらをおすすめするポイントは、ミルクが多少なりとも入っているのに、なぜかお腹がゴロゴロしないという点だ。胃腸の気持ちとは裏腹に本当は
ミルクが飲みたい私の舌にとって、なぜか胃腸が反応しないこの飲料はまさにやっと見つけた幻の至宝というべき飲料である。
(注:牛乳アレルギーの方は飲まないでください。あくまで乳糖不耐症の
一個人の見解です)
ただし、夕方のヴィ・ド・フランスは、仕事終わりにパンを買って帰る人々で多少混み合う。黒ゴマバナナジュースはどうも、作る手間がかかる飲み物のようなので、混雑時間に注文すると、運が悪ければ怖いおばさんに殺伐とした態度をされる…かもしれない、ので注意。(された人)
レジ横のお菓子を購入する
対処法と言いつつ、読者の方の近所に先ほどご紹介した店舗がなければまるで意味がないという、あまり役に立たない情報ばかり列挙してしまったため、ここでは普段の私の涙ぐましい取り組みをお伝えしたいと思う。
普段はドトールコーヒーと上島珈琲を多用している私。
結論から言えば、いつもはしぶしぶティーを注文している。味や渋みが苦手だが、体調を崩すことはあまりないのでしぶしぶ選んでいる。
それにドトールのティーは渋みが少なく、すっきりしているので割と飲みやすい。やはり今日も私はドトールのすばらしさにむせび泣くのであった。
いつもはジレンマと闘いながらも、このように、ティーを飲むか、あるいはオレンジジュースを飲むかの選択肢の間を揺れ動いている私であるが、
一つ邪道を提案するとすれば、レジ横のお菓子だけを購入して席に着く、
という方法がある。これはもはや最終手段である。なぜならカフェにきていかなる茶も喫しないという、上海雑技団のごとくアクロバティックな手段であるからだ。(?)
冗談はさておき、私がドトールでこの手段を使うならば、スイートポテトをそっとレジのお姉さんに手渡すことだろう。特別においしくはないが、軽食すら間に合っている、というようなときには、これは丁度いいサイズである。
(みんなの食品クチコミサイト もぐナビ より引用)
「ご一緒にお飲み物はよろしかったですか」、という怪訝そうな問いかけに気まずさを覚えない人にとっては、有効な手段であるかと思う。とは言え、まあ、カフェにきて飲み物を頼まないことは、それほど気にすることではないようにも思われる。無論、メンタルが弱い私は、結局レジ横のお菓子と共にティーを注文してしまうのだが…
◇◇
カフェにあってほしいもの
結論、私はただの文句の多い顧客でしかないのだが、それを自認した上で
要望させていただくとすれば、どこかのカフェチェーン様、是非以下の飲料を展開して頂けませんでしょうか。
・はと麦茶
有名なハトムギ化粧水を肌の保湿に使用するようになってから、毛孔性苔癬がましになり、内側からもはと麦を摂取したいと思ったため。
(imju公式HPより引用)
・玄米茶
阿佐ヶ谷にある「ぱんだ珈琲店」のランチセットに玄米茶があり、試してみたところすっきりとしつつポン菓子のような香ばしさもあり、おいしかったため。
・黒豆茶
同じく「ぱんだ珈琲店」のランチセットに黒豆茶があり、試してみたところ黒豆の風味は濃厚なのに驚くほどするすると飲め、夏場ののどの清涼感たるや他に類を見なかったため。
じゃあ「ぱんだ珈琲店」に行けよ、と思われることだろうが、なんと、単品ではこれらのお茶は提供されないのである。あくまでセットドリンクなのである。つまりこれらのお茶を飲むためにはご飯を注文しないといけないので、お金がない学生としては、そう気軽には行けないのである。
(でもご飯もとてもおいしい。お金があったら行きたい)
◇◇
以上、乳糖不耐症(+コーヒーアレルギー+ティー嫌い)のつぶやきでした。
いつも読んでくださってありがとうございます(^^)♡
チャンモカでした。
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