【学研まんが】電気で走るクルマのひみつ〜EV・PHEV〜 オススメ度:★★★★(1〜5)
テーマ
特化してます。バッテリーに貯めた電気を使って走る自動車のことです。前回紹介した燃料電池自動車も電気で走りますが、そちらは貯めているのが発電に使う燃料(水素)である点が異なります。
実用性
劇中で「走る電池」と呼ばれているとおり、大型のバッテリーとしてアウトドアや災害時の電源としても使い勝手がよいようです。また、EV充電スポットが全国に21,198か所ある一方、燃料電池自動車の水素ステーションは163か所しかなく、EV・PHEVの方が普及が進んでいるのが現状です。
ストーリー
車を買い替えるためと、2316年の未来からやってきた子孫の宿題のために、EV・PHEVについて調べます。ショールームや工場見学に行き、最終的には車をお買い上げ。ストーリーの展開は盛りだくさんです。
なお、三菱自動車の相川社長もショールームにひょっこり登場しますが、2015年に本書が刊行、2016年には燃費偽装問題で辞任しているそうです。実在の人物が登場すると、裏で何らかのチカラが働いていのではと気になっちゃうんですよね。
ファンタジー
前述のとおり、未来から子孫がやってきます。お供のアンドロイドは未来の三菱自動車製で、過去最強の高機能っぷり。特に人間の精神に作用する系(テレパシー洗脳・記憶操作)は、学研まんが界では使い手の少ないレア能力。2316年で悪用されていないか心配です。
タイムワープ
自動車を空中に浮かせる
亜空間移動による不可視化
反重力装置で空中移動
身体の縮小
エアバイクに変形(ナビ付き)
プロジェクター
高度な検索・解説
人体透明化
テレパシー洗脳
3D録画
記憶操作
一行知識
工場の自動搬送ロボットは、回収した電気自動車用バッテリーを再利用している。
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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。