【学研まんが】かつお節とだしのひみつ オススメ度:★★★★(1〜5)
テーマ
特化してます。かつお節だけでもよかったと思いますが、日本が世界に誇る和食・dashiもプッシュしてます。
実用性
勉強にもなり、とても実用的でもあります。使い方やうま味の秘密など、バランスよく説明してくれます。日本人として和食のよさを語るには、覚えておきたい内容です。
ストーリー
おじさんが猫に、かつお節の作り方を説明する場面から始まります。誰だお前ら状態。いつもの子ども主人公が出てくるのはそのあとです。歴史の勉強からの工場見学と、スタンダードなストーリーですが、展開には意外性があります。
ファンタジー
「かつお節の妖精」を名乗る猫・ねこ丸が案内役。人語を話すのはもちろん、目からプロジェクター、タイムワープ(その場にいない知り合いも強引に連れてくる)、テレポートなどを使います。
ねこ丸の描写には結構力が入っています。だしのよさを子どもに説明する使命を背負っており、その背景なんかも語られます。
一行知識
野菜やしょうゆのグルタミン酸と、かつお節のイノシン酸が合わさると、うまみの相乗効果でおいしくなる。
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いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。