特許情報分析を行う上での仮説思考について②-仮説思考に必要なもの-
「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。
先日からスタートした「特許情報分析を行う上での仮説思考について」シリーズ2回目です(第1回目は無料)。
前回も書きましたが、特許情報分析に限らず、何らかの分析を行う際に
仮説をもって情報収集・分析をしよう
情報収集・分析を行う際は仮説思考で
と聞いたことがあるかと思います。今回は、仮説思考に必要なものというテーマで解説していきます。
実はタイトルに「特許情報分析を行う上での仮説思考について」と書いていますが、特許情報分析を行う場合の仮説思考と、一般的な経営コンサルティングの場面での仮説思考というのは共通している部分とそうではない部分があると考えています。
それを仮説思考に必要なものという角度から私見を述べていきたいと思います。
仮説思考に必要なもの
まず仮説思考に何が必要か?というと、以下の2つだと思っています。
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