イーパテント-知財情報コンサルティング®

「知財情報を組織の力に®」特許情報をベースとした分析・コンサルティングを提供するイーパ…

イーパテント-知財情報コンサルティング®

「知財情報を組織の力に®」特許情報をベースとした分析・コンサルティングを提供するイーパテント。代表の野崎篤志はKIT虎ノ門大学院・大阪工業大学院客員教授。平成30年度特許情報普及活動功労者表彰・特許庁長官賞受賞。 https://www.youtube.com/c/ePatent

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  • Weekly 特許検索・特許分析

    特許調査・特許分析スキルアップのためのお役立ち情報を毎月2-3回程度お届けいたします。注目テクノロジーや身近な製品・サービスを取り上げて、主に日本特許庁の無料データベースJ-PlatPatを使った特許検索・特許分析のコツ・テクニックを解説していきます。

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    趣味はプライベート関連など、特許情報検索・調査や特許分析・IPランドスケープとは関係ないトピックについてまとめています。

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    特許情報を活用した技術動向分析・競合他社分析だけではなく、新規事業開発や提携先・アライアンスおよびM&A候補の抽出、特許の棚卸、特許価値評価など、特許分析スキル向上のための各種テクニックについて紹介しています。また特許情報と特許以外の情報(マーケット情報、財務情報など各種ビジネス情報)を組み合わせた際の分析の考え方なども取り上げています。 なお特許分析以外に意匠分析や商標分析についても適宜触れていきます。

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    知財情報コンサルタント🄬として2017年に独立起業しましたが、独立起業前や独立起業後におけるアレコレについて記事を発信していきます。知財業界での独立起業話ですが、コンサルタントや士業などプロフェッショナルサービスに従事されている方の参考になると考えています。

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  • 知財情報分析の過去から現在まで-“三位一体”、“…
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最近の記事

特許情報分析を行う上での仮説思考について②-仮説思考に必要なもの-

「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 先日からスタートした「特許情報分析を行う上での仮説思考について」シリーズ2回目です(第1回目は無料)。 前回も書きましたが、特許情報分析に限らず、何らかの分析を行う際に 仮説をもって情報収集・分析をしよう 情報収集・分析を行う際は仮説思考で と聞いたことがあるかと思います。今回は、仮説思考に必要なものというテーマで解説していきます。 実はタイトルに「特許情報分析を行う上での仮説思考

    • 漠然としたテーマを対象とした特許分析母集団作成の考え方 その1

      「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 今日のテーマは「漠然としたテーマを対象とした特許分析母集団作成の考え方」です。 たまにありませんか?捉えどころのない分析テーマの依頼を受けること。 今回と次回の2回にわたって「漠然としたテーマを対象とした特許分析母集団作成の考え方」を解説していきます。 1 漠然としたテーマそもそも漠然としたテーマというキーワードの認識自体に違いがあるといけないので、最初に私の「漠然としたテーマ」の考

      • 情報収集・分析の基本=一次情報にあたる

        「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 先日、「生活満足度が過去最高 3年連続上昇、内閣府調査」 というニュースに目が留まりました。正確に言えば、こちらのニュースというよりも こちらを引用したXのポストを最初に発見したのですが。 さて、こういう調査結果を見ると、SNSやネット上の記事だけでその結果を判断しがちですが、情報収集・分析に従事する身としては、ちゃんと2次情報ではなく1次情報にあたることが重要だと思います。 今回

        • 特許情報分析を行う上での仮説思考について①-仮説思考に役立つ書籍-

          「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 特許情報分析に限らず、何らかの分析を行う際に 仮説をもって情報収集・分析をしよう 情報収集・分析を行う際は仮説思考で と聞いたことがあるかと思います。特許情報分析という文脈の中で仮説または仮説思考というキーワードが表立って登場してきたのはここ10年ぐらいかと思います。 1つのきっかけとしては、元ボストンコンサルティンググループで、現在早稲田大学教授の内田和成氏の「仮説思考-BCG流-

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        記事

          米国特許訴訟に関する資料

          「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 本noteではあまり取り上げることのない訴訟関連ですが、今回はアメリカの特許訴訟に関する資料について紹介していきます。 最近のアメリカ特許訴訟に関する情報であればUnified Patentsの「Litigation Annual Report」や「Patent Dispute Report」があります。 全体的な統計であれば「Litigation Annual Report」で201

          知財業界でコンサルタントとして独立する⑨-なぜ独立しようと思ったのか?いつから独立しようと考えていたのか?-

          「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 おかげさまで「知財業界でコンサルタントとして独立する」シリーズを多くの方にご覧いただいており感謝です。 今回はそもそも なぜ独立しようと思ったのか? いつから独立しようと考えていたのか? の2点について述べていこうと思います。 私が独立したのは2017年、ちょうど40歳の歳でした。シリーズ第1回でも触れたのですが、 10年間:日本技術貿易(NGB) 5年間:ランドンIP で、

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          生成AIを使って特許検索式 を作成する-特許検索式作成GPTの使い方-

          「知財情報を組織の力に®」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 1か月半ほど前に、自作のGPTsを無料公開しました。 が、特許検索式作成GPT等の使い方が分からない。。。。 というコメントをいただいたので、Youtubeで動画解説しました。 動画中でも述べていますが、そんなに複雑な検索式を作成することはできません。2つか3つほどの構成要件であれば比較的良い検索式のたたき台ができると思います。 ぜひご利用いただき、コメント・感想などいただければ幸

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          特許情報を用いた企業買収の効果・影響を分析してみる-動画解説-

          「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 「Weekly特許検索・特許分析」の動画解説シリーズ第3弾として、キリンのファンケル買収を例に特許情報を用いた企業買収の効果・影響を分析する方法を取り上げました。 いつも通り、有料ツールは使わずにMS Excelを用いて各種特許分析・パテントマップ作成を行っています(ただし特許リストの取得はパナソニックのPatentSQUAREを利用しています)。 今回の動画では、主に キリンから見

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          知財業界でコンサルタントとして独立する⑧-値段はどうやって決めたのか?-

          「知財情報を組織の力に®」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 「知財業界でコンサルタントとして独立する」シリーズ第8弾、今回は値段・プライシングについて取り上げます。 知財業界の中でも特許調査・分析サービス中心に活動してきましたので、あくまでも特許調査・分析を中心とした話になります。 値決めをする際に考えたことまず、独立起業して値決めをする際に考えたことを列挙します。 他社サービスと比較不可能にする(難しくする) 安くしない(ただし高すぎない

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          J-PlatPatでキーワードの近傍検索を使いこなす

          「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 今日も前回の「J-PlatPatのキーワード検索で発明の名称・要約・請求の範囲のOR演算をする」に続いて初心者向けのJ-PlatPatのキーワード検索に関する記事です。 今日のテーマは近傍検索です。 近傍検索というのは、 ハイブリッド車 ハイブリッド自動車 ハイブリッド電気自動車 のようなキーワード検索を行う際に、J-PlatPatでは [ハイブリッド,4C,車/TI] のよう

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          知財業界での教育ー教育される側と教育する側-弁理士の日記念ブログ企画2024

          「知財情報を組織のチカラに®︎」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 また今年も弁理士の日記念ブログのシーズンがやってきました。 今年のテーマは「知財業界での教育」ということですが、私は業界に入って調査・分析など情報関係の業務のみに従事してきたので、特許検索や特許分析に焦点をあてて書いていきたいと思います。 新卒入社当時ー2002年ー大学院を修了して、日本技術貿易株式会社IP総研に配属されましたが、当時の教育というとOJTが中心でした。 あとはP

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          J-PlatPatのキーワード検索で発明の名称・要約・請求の範囲のOR演算をする

          「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 今日は初心者向けのJ-PlatPatのキーワード検索に関する記事です。 既にご存じの方も多いかと思いますが、数年前のJ-PlatPatの機能改善で[要約+請求の範囲]という検索項目がなくなってしまい、 発明の名称、要約/抄録、請求の範囲とバラバラの検索項目になってしまいました。 ただ、発明の名称と要約/抄録と請求の範囲のOR演算をしたい、要約/抄録と請求の範囲のOR演算をしたいという

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          知財業界でコンサルタントとして独立する⑦-働き方はどう変わったのか?-

          「知財情報を組織の力に®」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 久しぶりの「知財業界でコンサルタントとして独立する」シリーズですが、今回は働き方を取り上げます。 結論から書いてしまうと、 よく言えば柔軟な働き方ができる 悪く言えば昼夜・土日関係なく働くことがある となります。 いまは働き方改革などで、特に大企業においては長時間労働が許容されにくい世の中になっていますが、1人会社の私にとっては「働くことができる=仕事がある」ということなので、仕事

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          特許検索・特許分析において課題・目的を調べる際のコツ

          「知財情報を組織の力に®」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 今日のテーマは「特許検索・特許分析において課題・目的を調べる際のコツ」です。 SDGs(持続可能な開発目標)のような社会課題もありますが、今回焦点を当てるのは低コスト化、小型化、耐熱性といったような技術的な課題になります。 1 キーワード範囲ごとの課題・目的キーワードのヒット件数の違いまず最初にキーワード範囲ごとの課題・目的キーワードのヒット件数の違いについて確認しておきます。 たと

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          特許検索・特許分析に関するGPTs

          「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 2019年から人工知能学会全国大会に参加しているのですが、今年は5月28日~31日まで浜松アクトシティで開催されました。 さすがに今注目を集めているトピックなので、参加者数が半端ないです・・・ それはさておき、イーパテントでは人工知能学会全国大会でスポンサーをしており、今回はプラチナスポンサーになりました(人工知能界隈の方々からすると「この会社なに?」だと思いますが)。 プラチナスポ

          コストの観点から考える知財情報の収集・分析のあり方

          「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。 本記事は技術情報協会「適正な知財コストの考え方と権利化、維持、放棄の決め方」(2024年5月)に寄稿した論考です。 本記事を通じて、後発参入時の特許情報や技術情報の収集・分析方法について習得していただければ幸いです。 はじめに知財情報収集・分析に限らず、コストパフォーマンス(コスパ)を追求することはビジネスを行う上で重要である。最近はコスパだけではなく“タイパ(タイムパフォーマンス)”

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