情報収集・分析の基本=一次情報にあたる
「知財情報を組織の力に🄬」をモットーに活動している知財情報コンサルタントの野崎です。
先日、「生活満足度が過去最高 3年連続上昇、内閣府調査」
というニュースに目が留まりました。正確に言えば、こちらのニュースというよりも
こちらを引用したXのポストを最初に発見したのですが。
さて、こういう調査結果を見ると、SNSやネット上の記事だけでその結果を判断しがちですが、情報収集・分析に従事する身としては、ちゃんと2次情報ではなく1次情報にあたることが重要だと思います。
今回の場合「生活の満足度に関する調査結果」で検索すると、すぐに内閣府のウェブサイトがヒットしました。
この1次情報の結果を見て、どう思うかは人それぞれですが、まず
1次情報にあたる
というのは心がけるようにしましょう(自分自身への戒めも含めて)。
あと、今回の「生活の満足度に関する調査結果」のようなアンケート結果の場合は
どのようなアンケートを取ったのか?(n数・母集団)
などもちゃんと確認しましょう(特許分析ではいえば母集団検索式にあたります)。
私個人としては、
概要版のトップページに記載されている通り、2019年2月以降のアンケート結果で、今回過去最高と言われてもねぇ・・・という感じです。
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