休職中:友達の仕事の話を聞いて

こんばんは、イナモトです。

最近のnoteは休職の話しと
スピリチュアルの話しと
なんだが二刀流な感じです。

1年前だったら、もう少し
ぼんやりとしていたかなと思います。
人生について漠然と辛い、とか
幸せってなんだろう無縁かな、とか
もっと現実に対して
絶望ヒステリックな記事だったかも。

それを運良くも?悲しくも?
越えてしまったがために、
休職をしたことで、
スピリチュアルな考えに触れることで、
ようやく向き合えてる気がします。


前置きはさておき。


今日は友人と会いました。
その子は私と似たような業界で
仕事をしています。

楽しく買い物をしてる時間は、
仕事の話しはしませんでした。
食事中に少しだけしました。
もちろん休職中とは言えなかったし、
言わなかったんですがね。

その子の仕事の愚痴や不安を
聞くことに集中しました。


なんか私と同じ仕事の状況、
上司との関係、チーム体制、
業務量の多さ、仕事のプレッシャー。

その子も話せば話すほど、
最初は上司が何もしない!
先輩が移動になって不安!と
外的なストレスを話していて

徐々に
私この仕事向いてねえなあ…
全然できなくて辛い…と
内的なストレスについて
話していました。

ああ、やっぱそうなるよなあ、
外と内でごちゃごちゃになる感覚。
冷静さなんて置いてられなくなる。

友人の話なのに、私まで
自分の仕事についてまた
思い出してしまいました。

私はその子に冷静に、
嫌なことばっかやだね
理不尽なこと多いよね
上司なんもしないよね

○○は頑張ってるし大丈夫
自分が上手く仕事ができないと
悩んでいても、先輩と同じような
パフォーマンスをしろって
会社は思ってないし、言ってないよ!

業務量が多いこととか、
引き継ぎとかの環境はどうしようも
ないからさ、まずはその日に
やるべきことをやる。
調整がきくなら仕事を間引く。
仕事を全部自分がやらなきゃ!って
構えず、新任の人がきたら上手く
割り振りしていけば、
引き継ぎもなんとかなるよ!


自分が自分に言えなかった言葉を
私は友人に話していた。

でも私もその励ましだけじゃ、
何ともならないのは知ってる。

その後に、付け足してこう言った。

プレッシャーを感じるなと思っても
感じちゃうもんだよね。
経験以上の仕事はしなくていいと、
そこまで会社は求めてないよ、
と言ってもそうはいかせてくれない、
むしろそれすらも言ってくれないよね。

どうにもならない状況に対して
ほっとく訳にもいかないから
何とかしなきゃいけないんだよね。
少しずつでも。
協力者がいない中、自分で会社としての
決断を決めなきゃいけないって、
すごく変な話しだけど、
やらなきゃいけないのよね。

友人はどう感じただろう。
一緒に絶望感に包まれたかもしれないし、
少しでもガス抜きになったかもしれないし。
余計なお世話だったかもしれないし。

私自身も、友人に相談して
ストレスを蒸し返してしまったから。

仕事ってそんな辛いものかしら。


頑張って耐えた先に、
上手く仕事をこなせる自分、
今よりかっこよく働く自分が
いるかも知れない。
でもそこに行くまでに
消耗しすぎるのも良くないよ。

その言葉を言った時、
ああ、こんな言葉が自分から
出てくるとは。休職のおかげだな、と。
フラットな気持ちで、
友人と自分を重ねてしまった。
でもこの思考になれたことは
少し回復してるのだろう。

回復したな、と思うのは
今は職場を離れているから、
というのも大きい。

またあの職場にぽんと戻ったら
私は私にどうアドバイスをするだろうか。

また逃げ場や抜け道を作れなく、
一発で潰れてしまう自信はある。
どうしようもない環境を
自分がどうにかする。
それは変わらないよな。

ああ、友人はどうなってしまうんだろう。
心配だな。

努力の先に光がある。
継続は力なり。

そうなんだろうけど、
そうなんだろうけど、
万人にこの言葉がプラスにはならない。

私はこの言葉が嫌いだ。

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