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今すぐ修業をはじめる ルアンポー・プラモート師

一生懸命に修習するのですよ

そしてすぐにでも取り組みはじめるのですよ

めんどくさがっていてはいけません

過ぎてしまった時間は

戻ってこないのです

今は気力があります

ですから

急いで修業に取り組むのです

自分自身の心の中の煩悩を観察するのです

訓練し続けるのです

心に生じた煩悩にただただ気づいていくのです

八正道は自然に生じてくるのです

自分自身の煩悩を観察する事は

難しいことではありません

心に怒りが生じたならばそれを知る

心に欲が生じたならばそれを知る

心がはまり込んだのならばそれを知るのです

心がおどおどしているのならばそれを知るのです

ただただ知っていくのです

「それ」そのものを知っていくのです

「それ」に割り込まないのです

普通の心で知っていくのです

割り込んだり、強制したりしないのです

もしも修習のコツを掴んだのならば

法の実践は難しくありません

しかしもしもまだコツを掴んでおらず

瞑想を正しく行っていないのならば

サマーディは十分にならないのです

どんな実践をしても成功しないのです

自分自身の心を観察するのです

いずれかの修習を行うのです

心が考えごとにはまり込んだのならば

それを知るのです

心が対象にぴったりと張り付いてしまったのであれば

それを知るのです

このような訓練を限りなく行うのです

普段の生活で

5分、10分と時間があるのならば

修習し心に気づきを間に合わせるのです

お腹のふくらみ凹みをみることでも

何でもよいのです

すると八正道が満たされていくのです

自然に進んでいくのです

仏歴2566年2月26日


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