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♯4. 更年期体調に合わせてヨガ・整体の効果

〜ホルモン療法と並行して~

婦人科での更年期ホルモン療法を始めるのと同時に、ズレズレになってしまった自律神経を整える日々が始まった。

動悸、入眠しにくい、下痢、食欲があまりないなどの体調と向き合い、私が始めてみたのは特に下記の4つである。

①ヨガ(首の付け根から仙骨までの背面を中心に)

自律神経の乱れの治療薬はないといわれる中、乱れてしまった更年期の自律神経を少しずつ整えていくしかないようだった。ヨガの良さは、深い鼻呼吸と色々なアサナのポーズをとりながら交感神経、副交感神経に働きかけることができること。週1で4年近くヨガをしてきたが、3月からはコロナの外出自粛で教室に通うことも中止していた。そこで、自宅でのオンラインヨガを週1回の他、YouTubeで毎日30分程度ヨガを再開・続行してみた。

スマホ、パソコン社会で交感神経が優位になってしまいバランスを崩すことが多いとのことだったので、特に副交感神経を優位にすることを意識したポーズを中心にした。背骨をひねるポーズ、背骨の動きに働きかける猫のポーズを毎日やってみた。また、ヨガでの鼻から吸って倍の時間をかけてゆっくり鼻から吐く呼吸を繰り返すことで、心身ともにすっきりする感じがした。特に、就寝前にするヨガは、入眠しにくくなった体調を少しずつ戻してくれているように感じた。

②カイロなどで整体

自律神経の乱れは、骨盤や背骨など体の歪みによる色々な流れの滞りからも起こるので、カイロプラクティックの整体に通い、カチカチになった筋肉をほぐしてもらった。実際、肩甲骨周りの筋肉が痛むこともあったので、筋肉をほぐしてもらい、関節、背骨、骨盤などの位置をもとのあるべき位置に戻してもらうことを体調に合わせて繰り返した。この整体をしてもらった日は、動悸や足のしびれが少なくなっている効果、気持ちがゆったりする感じがした。

③お灸

カイロやヨガと合わせて、自宅では「せんねん灸オフ」を見よう見まねで始めた。参考にしたサイトは

https://brain-gr.com/tokinaika_clinic/blog/oriental-medicine/self-moxa-stick-therapy-for-body-maintenance/#i-10

お灸のつぼを自分で見つけるのは難しい気がしたが、ピタリとツボが当たらなくても、その近くでお灸をすれば、それぞれのツボの血流が良くなり不調がなくなっていく効果も実感できた。

④ビオフェルミンと軽い散歩も毎日の習慣に!!

自律神経の乱れを整えるためにも、腸の調子も整えようと、ヨーグルトなどの乳酸菌のほかにビオフェルミンSの錠剤ものみ始めた。これは、自律神経の第一人者といわれる医師の下記著書だけではなく、ドクター夫人の友達のススメでもあった。

https://7net.omni7.jp/detail/1107097187

確かに、2~3週間が過ぎたころから、下痢、軟便が多かった腸の調子も安定した。また、腸の調子が整えば、心も安定し食欲も少しずつ出てきた気がする。そして、朝や午前中の散歩を実践し、できるだけ毎日20~30分程度、緑道沿いを草木に目をやりながら楽しむ日課も加えてみた。散歩の歩くリズムは、心と体に一定の心地よさがあった。







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