ランタナおばさん

54歳、閉経から2年経った2020.5月。突然の動悸、血圧上昇に襲われる。コロナか思い…

ランタナおばさん

54歳、閉経から2年経った2020.5月。突然の動悸、血圧上昇に襲われる。コロナか思い、救急で病院に向かおうと思ったほどであったが、それは更年期の始まりであった。自分が知らなかった更年期をブログを書きながら受け止め、皆さんと良くなる方法をシェアするために、徒然なるままに語ります。

マガジン

  • 更年期ずれずれ草

    徒然なるままに、止まらぬ動悸で始まった更年期の心身の不調、色々な治療選択によって刻々と変化していく体調に正直向き合い、自分なりの対処法を書き留めたい。

最近の記事

#8 更年期最終編〜ホルモン療法卒業して10か月(^^)

コロナ禍が続く中、ホルモン補充療法であるホルモンパッチと言うシールを貼り更年期症状を緩和してきた。そのおかげで治療開始2か月後には快調になり、諸症状も消えた。しかし、快調な反面、コロナ禍で気になったのがホルモン補充の副作用の血栓リスクが高まることであった。コロナ禍で、血栓症リスクは少しでも減らしておいた方が良いと考えた私は、ドクターに相談することなく、調子がよくなった半年後にはホルモンパッチのシールを突然剥がしてみた。すると、その後1か月位は快調が継続されたが、徐々に体調不安

    • #7 更年期ホルモン療法はいつまで?中止を考える

      更年期症状が出て3か月が経過したころから、自律神経失調の諸症状も9割以上は治まった。おかげさまで今は、婦人科医からのホルモン補充療法のホルモンシールだけをお腹に貼って元気に過ごせている。しかし、このホルモン補充療法は5か月目に入った現在も、時々不正出血のマイナートラブルがあり私を悩ませている。通常、ホルモンシールによるホルモン(エストロゲン)の補充量は、これまで自前で分泌されていたエストロゲン量の1/3程度、つまり通常の自分のホルモン1.3倍程度量に調整されることになる。医師

      • ♯6. 更年期安定とホルモン療法の安定

        幾つかの自律神経失調の更年期症状(動悸、足の痺れ、不眠、食欲不振、ホットフラッシュなど)に苦しんだ2か月後、ようやく体調も回復し心身ともに安定ていた。すると、時々起こる不正出血が気になりながらも続けるよう医師から指示されていたホルモン療法(2か月前から開始)にも安定が見られた。通常は週に2回のペース(3~4日程度)で張り替えるメノエイドコンビパッチのホルモンシールを5日置きに貼りかえるペースに医師と相談し変更してから2週間が過ぎていた。医師の話では、このホルモンシールは、卵胞

        • ♯5. 更年期症状回復の兆し!

          夜中の強い動悸、耳鳴りで始まった更年期症状の症状の数々…。その動悸、食欲不振、下痢、入眠しにくい、不正出血、心の不安定等を受け止めて6週間が過ぎたころから回復の兆しを感じ始めた。 ①入眠できる~眠れる喜び~ 前回ブログで記述の毎日のヨガ、午前の散歩、カイロなどの整体を続けるうちに、鬱っぽくなりかかっていた心も安定し、就寝前服用の精神安定剤の薬なしで毎日眠れるようになった。もしかしたら、眠りの環境を変えてみようとエアウイーブを購入してみたのも良い結果に繋がったのかもしれない

        #8 更年期最終編〜ホルモン療法卒業して10か月(^^)

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        • 更年期ずれずれ草
          8本

        記事

          ♯4. 更年期体調に合わせてヨガ・整体の効果

          〜ホルモン療法と並行して~婦人科での更年期ホルモン療法を始めるのと同時に、ズレズレになってしまった自律神経を整える日々が始まった。 動悸、入眠しにくい、下痢、食欲があまりないなどの体調と向き合い、私が始めてみたのは特に下記の4つである。 ①ヨガ(首の付け根から仙骨までの背面を中心に)自律神経の乱れの治療薬はないといわれる中、乱れてしまった更年期の自律神経を少しずつ整えていくしかないようだった。ヨガの良さは、深い鼻呼吸と色々なアサナのポーズをとりながら交感神経、副交感神経に

          ♯4. 更年期体調に合わせてヨガ・整体の効果

          ♯3. ホルモン療法HRTから1か月半~効果は~

          ホルモン療法を選択し、始めてから1か月半が過ぎた。ホルモン療法といっても、都内のある産婦人科のサイトで、その種類、メリット・デメリットなどが説明されているように本当に様々な方法がある。 https://www.shimodaira-ladies.com/gynecology/menopausaldisorder また、それが自分の体質に合うか合わないかを1か月くらいは様子を見る必要がある、と私の婦人科の医師から説明を受けた。 【効果とメリット】 私が試しているのは2種

          ♯3. ホルモン療法HRTから1か月半~効果は~

          ♯2. 更年期と自律神経の乱れ~そのサインと対処法~

          前回の投稿でも記載した通り、更年期の症状であるホルモンバランスの乱れは自律神経の乱れとも大きく関係しているという。 動悸に始まった私の更年期は、その後も続くコロナ禍で3週間後に突然悪化した。ホルモンの崩れからの不正出血に始まり、耳鳴り、足で脈打つような少しのしびれ、眠るまでに時間がかかる(不眠)などいくつかの自律神経失調症のような症状がでてきた。また、腸の調子も悪くなり、下痢が続き体重も少し減った。 ★不正出血→念のためガン検査は必須だが、閉経後もホルモンが少し出ていて完

          ♯2. 更年期と自律神経の乱れ~そのサインと対処法~

          ♯1. 更年期動悸はこうすればよかったのかも

          更年期の始まり夕方、家事をしている時に突然動悸を感じた。コロナ感染拡大、自粛のストレス疲れだったのかもしれない。その心臓の音は速く、恐る恐る血圧計を出して、脈拍と血圧を測ってみた。脈拍90近くは高いな…。ここで動悸を意識してしまったのが一番よくなかった。意識した脈は100前後と落ち着く気配がなく、数時間が過ぎた。脈が上がれば血圧も上がってきて、急患で病院に行こうか。でもコロナで夜中病院に行くのも大変だしと色々考えがグルグルする中、大太鼓のような心音は止まらない。息や胸が苦しい

          ♯1. 更年期動悸はこうすればよかったのかも