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♯6. 更年期安定とホルモン療法の安定

幾つかの自律神経失調の更年期症状(動悸、足の痺れ、不眠、食欲不振、ホットフラッシュなど)に苦しんだ2か月後、ようやく体調も回復し心身ともに安定ていた。すると、時々起こる不正出血が気になりながらも続けるよう医師から指示されていたホルモン療法(2か月前から開始)にも安定が見られた。通常は週に2回のペース(3~4日程度)で張り替えるメノエイドコンビパッチのホルモンシールを5日置きに貼りかえるペースに医師と相談し変更してから2週間が過ぎていた。医師の話では、このホルモンシールは、卵胞ホルモン・黄体ホルモンの混合剤で、脳にこれらを認識させることで更年期害の血管運動神経系症状を緩和するのを目的とするが、1回のシールで効果は5日以上は続かないという。そのため、私の場合は3~4日に一度ペースでなく、一番弱いペースの5日置きに貼りかえるようにとの話であった。そのペースが私の体調にあったのか、不正出血、胸の張り、気持ちが悪いなどの副作用のように感じていた症状も消えていた。医師からは、ホルモン療法開始から1か月が過ぎるとかなり楽になると励まされていたが、1か月半余りは不正出血などの副作用が気になっていたので、2か月経過後、ホルモン療法も安定したのが不思議な感じさえした。もしかしたら、更年期症状回復は、ヨガや散歩、整体などだけではなく、自分には副作用が出て合わないと思っていたホルモン療法のお陰なのかもしれないと考えた8月初旬であった。暫くはホルモン療法のリスクを理解しながらも、当面、どれくらいの間、ホルモン療法を続けていくことになるのか、次回、婦人科の医師に相談してみようと思う。

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