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どんな「言葉の木」を育てようか?

自分のテキストにあまり自信が持てず、始めたnote。
とにかく書くことに慣れたくて、
とにかく書き続けてみたくて、

「ここがゴールだ」と目指すものもないまま始めた。

とにかく、とにかくと、特別なことは特に起こらない日常を拾い集めて、
毎日noteを開いて。

そのうち、ゴールはなかったはずなのに、どこへ向かってるんだろうと、
どこかへ向かうために、何を書けばいいんだろうと、迷子になりはじめ。

noteを開いてみるものの、これといった何かを見つけられず「投稿」のタブをクリックできなくなっていた。

そうなると時間はあっという間にすぎ、どんどんと遠ざかる。

頭の片隅にいつもあるnoteの存在を感じつつ、先日一冊の書籍に目が止まった。

川上徹也さんの『1冊のノートが「あなたの言葉」を育てる』

めくったページの冒頭で、今まさに必要だった書籍だと少しドキッとして、読み進めてみることにした。

私には、木がないのかもしれない。
どんな木を育てたいか?

目的なく始めたnoteに、少しだけ目印をつけてあげてもいいんじゃないかとと。

文章音痴が、「日常を書けるようになりたい」も確かにゴールなのだけど、もう少し分解して。

何を書けるようになりたい?

エッセイなのか?
仕事で使えるようなものなのか?

きっと、見えていないだけで、本当はゴールがあるような気がして。

どうなりたくて、書きたいのか?
どんな未来の自分を想像して、書き始めたのか?

本文の中に出てくる「それはなぜだろう?」を自分自身に余すことなく使って、深掘りして、こうありたい自分を見つけて見ようと思った。

欲しい時に、届く言葉の力に久しぶりに、ぞくっとした。

のぞむ未来は大袈裟な何かではないだろうけど、書きたい私の内側を自分で覗いてみる。

深掘りするたびに、晴れたもやもやは、またもやもやを産むだろうし、行ったり来たりも相変わらず繰り返すだろうし、

それでも、それをめんどくさがらず楽しんで、また更新していきたいと思います。

本日の書籍はこちら。



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