アングラーズケース

オリジナルデザインのスマホケースやTシャツなどを販売しています。 2022年より生分解…

アングラーズケース

オリジナルデザインのスマホケースやTシャツなどを販売しています。 2022年より生分解性プラスチック製のスマホケースの製造を開始しています。

最近の記事

iPhone14シリーズ設計中

おはようございます!今年も早半年が過ぎていますが、まさに「壬寅」とありジンクス通り波乱の年となっています。皆様はいかがお過ごしでしょうか?実は弊社の取り組みも、波乱を含んでおり、なかなかうまくいっていませんでした。今回はそのようなお話です。 生分解性プラスチックの成形不良でやり直し 生分解性プラスチックといっても、各メーカーからいろいろな種類の生分解性プラスチックが発売されています。代表格として、挙げられるのがNatureWorks社。100%毎年再生可能な資源を使用して

    • 気候変動対応法で気候変動適応センターが設置されている。〜未来を予測?〜

      昨日、PRESIDENT Onlineに多摩大学特別招聘教授の真壁さんが投稿された記事が大変興味深かい内容でした。「単なる水不足とはわけが違う」というタイトルに、読み進みていくと、如何に自然環境が綱渡りであり、いつバランスが崩れてもおかしくない状況なのかを想像してしまいます。では、日本政府は手を拱いているだけなのかといえば、2018年12月に施行された「気候変動適応法」という法律があります。今回はこのお話です。 気候変動適応法とは? 気候変動が本当かウソかといった議論は、

      • Photoshopはスクリプトを活用すると腱鞘炎を軽減できる。

        デザイン関係でお仕事されている方は、使用頻度が高いPhotoshop。IllustratorとPhotoshopはデザインでは、なかなか欠かせないソフトだと思います。でも、マウス操作を多用するために、私などは腱鞘炎になってしまいマウスでのクリックができません。。。。また同じような操作を何度も行うことが多いので、ActionScriptを活用されている方も多いかと思います。でも、ActionScriptよりもJSXのスクリプトの方が高速で動き、慣れてしまえば自由度が高いので、私

        • 魚が穫れない! 「穫れない」と言う基準がそもそもの問題かも…

          気候変動の影響などで、「魚が獲れなくなっている」といったニュースが飛び交う状況となっています。私個人の感覚としても、魚は減っていると感じています。ですが、いろいろな見方(データや情報)によっては180度意見が変わることもあります。まさに気候変動の問題などもそうかも知れません。今回は、私がなぜ魚が減っていると感じているかを書かせてもらおうと思います(興味がない方にはもうしわけないですが…)。 魚の適水温とは? 魚のは、それぞれ適水温があります。例えば、日本に馴染みのあるマダ

        iPhone14シリーズ設計中

          バイオマスプラスチックの理想と現実

          みなさんこんにちは。梅雨入りしたかと思えば突然の空梅雨宣言。「天気予報は当てにならない」と嘆く声が聞こえてきそうですが、私はそれほど予測が難しくなっているのだろうと想像しています。気象は海流の影響を受けます。今年はラニーニャ現象が引き続き発生しているため、世界各地で異常気象が続発しています。それだけに、できるだけ早く気象変動を食い止める必要があると感じるこの頃です。 バイオマスプラスチックと生分解性プラスチック バイオマスプラスチックとは、トウモロコシやサトウキビなど、植

          バイオマスプラスチックの理想と現実

          GHG(温室効果ガス)削減の波〜GHGプロトコルに向けて〜

          2050年カーボンニュートラルは遠い話ではなさそう 2021年、菅総理が宣言した「2050年カーボンニュートラル達成」へ向け、徐々に温室効果ガス削減の波が押し寄せています。弊社がある大分県は緩やかに時間が流れる(いい意味でも悪い意味でも)地方なので、まだ地元企業からそのような話は上がっていませんが、それでも、大手企業さんとの取引のある会社から「うちもいよいよ温室効果ガス削除にむけて動き出した」といった声が上がり始めています。 そうであれば都会ではもっとそのようなお声が大き

          GHG(温室効果ガス)削減の波〜GHGプロトコルに向けて〜

          スマホ関連グッズとサプライチェーンの崩壊

          いつもご愛読ありがとうございます。環境問題からものづくりまでこの場で書かせてもらっています。それぞれの記事は単独で成立しているのですが、やはり弊社の事業にはすべてが関係していることなので、思いつく度にあちらの話題、こちらの話題とさまざまになってしまいます。ご了承のほどよろしくお願いいたします。今回は主にサプライチェーンの問題です。 スマホ関連グッズは中国製ばかり 弊社かオリジナルスマホケースの販売をスタートさせた2015年頃は、まだ元気のいい日本の企業様から純日本製のスマ

          スマホ関連グッズとサプライチェーンの崩壊

          自然サイクルの異変〜黒潮大蛇行の影響〜(あくまで海からの視点で・・・)

          昨今、何かと話題になる気候変動。かなり大きなウネリなのですが、目に見えて大きな変化が身近で感じられないために、漠然とした印象をお持ちの方は多いかと思います。そこで、私が魚釣りの情報誌を発行した20数年間で感じた、海からの視点での気候変動をできるだけわかりやすくお伝えします。 海の生物の産卵期のズレ・・・ 以前投稿した記事でもアップしましたが、魚やイカなどの産卵期がズレてきています。なぜズレるのか?それは、海水温が季節ボケしているからです。 海の生物は、月に支配された世界

          自然サイクルの異変〜黒潮大蛇行の影響〜(あくまで海からの視点で・・・)

          デザインについてあれこれ

          弊社は、主にスマートフォンケースにオリジナルのデザインをプリントするサービスを行っています。サービスの開始は2015年となり、ちょうどiPhone6が発売された後になります。当初は、ポリカーボネート製のケース、ハードケースへ昇華印刷を施すことからスタートし、徐々に手帳型や本革ケースなど、様々な商品を増やしてきました。そのような中で、今回はデザインについて書かせていただきます。 デザインとはなんぞや! デザインとはなにか? それは、「美しさ」や「使いやすさ」などの狙いを実現

          デザインについてあれこれ

          出版業から通販業への転身

          2021年2月、九州は大分県で約38年間発行し続けてきた週刊の釣り情報誌を休刊としました。もともとの出版不況はもちろん、出版業を続けていく上で一番ダメージが大きかったのは、年々後退する自然環境を目の当たりにし、読者の皆様に何をお伝えすればいいのか分からなくなったためです。 季節の変化が止まらない 魚釣りは、魚がいて初めて成立するレジャーです。しかも、生き物の命を頂くことを目的とした業の深いレジャーです。その魚に異変を感じだしたのは、かれこれ15年ほど前からでしょうか・・・

          出版業から通販業への転身