宇宙への問いと、わたしの本。

Big Questionより、ホーキング博士の一言。

「顔を上げて星に目を向け、足元に目を落とさないようにしよう。… 知りたがり屋になろう。人生がどれほど困難なものに思えても、あなたにできること、そしてうまくやれることはきっとある。大切なのはあきらめないことだ。想像力を解き放とう。よりよい未来を作っていこう。」(p. 227)

ブラックホールに関する研究をしていたことで有名な、ホーキング博士の最後の著書。最近、宇宙に関する興味が湧いてきていて、この本を手に取りました。
量子力学と一般相対性理論を用いた彼は、「神は存在するのか?」「未来は予言できるのか?」といった質問に、論理的かつユーモラスに答えてくれた。(理論そのものをきちんと理解できたとは思わないけど、何がどう関わっているかを分かりやすく説明してくれていて面白かった)
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000817732019.html

なんで宇宙に興味を持ち始めたのか、と言われると、「地縛少年花子くん」という作品がきっかけ。月が大好きで、アポロ11号が月面に着陸した時代、誰もが「何でもできる」と信じることができた時代に、命を絶った花子くん。
素敵な絵柄とコメディ要素もあることで読みやすくなってるけど、すごく考えさせられる。まだまだ連載中だから、謎が多い!
https://magazine.jp.square-enix.com/gfantasy/story/hanakokun/

アポロ11号計画。宇宙好きじゃなくても有名すぎる話だけど、改めてここで学んでみたいな〜と思った。そこで慶應SDMが繋がる。しばらく前から興味のあったWellbeingについての研究、日本では慶應SDMの前野先生が最先端の研究をされている。慶應SDMのアプローチの「システム×デザイン思考」の一部であるシステム思考は、アポロ11号計画の時の手法がベースになっていることを知った。
緻密に計画をすることで、大きな計画を実行できたシステム思考。ここで宇宙が繋がるとは思わなかった。
https://www.fujitsu.com/jp/group/fri/column/opinion/2018/2018-9-2.html

最初の量子力学の話に戻ると、高校生の時に読んだ「天使と悪魔」という本も面白い。あのダ・ヴィンチ=コードの作者、ダン・ブラウンの作品の一つ。実はダ・ヴィンチ=コードよりも面白い。
宗教と科学の対立や、彫刻作品の知識、秘密結社イルミナティ、スイスのCERNがでてきたり、ストーリーはフィクションであっても、リアルな事実に基づいていて緻密に書かれた物語。読み応えあるのに、スピード感があってイッキ読みしてしまう作品。
いつかバチカンとイタリアに聖地巡礼に行くのが夢。
https://www.kadokawa.co.jp/product/200412000288/

宇宙というトピックから、たくさん紹介したい本が出てきたのでこうやって書いてみました。どれも面白いのでぜひ覗いてみて下さい✨

#BookCoverChallenge でカバーを載せたいのだけど、残念ながら今はほとんど手元に無いので、各作品のリンクを貼っておきます。
皆さんぜひ楽しんで☺

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