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デザイン会社でクリエイティブディレクターをやってます。 旅行好きが高じて、20代の頃は…

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デザイン会社でクリエイティブディレクターをやってます。 旅行好きが高じて、20代の頃は、イギリス、上海、ジャマイカに住んでいたことも。 最近の趣味は合気道で、一応黒帯ホルダーです。仏教、マインドフルネス、脳科学、心理学など、「心と身体」について興味が尽きない四十路のおっさんです。

最近の記事

自分を知り、相手を知るススメ

昨今世の中は、”自分を知る”ブームである。 自分探しというよりも、自分を知る。有名なストレングスファインダーを始め、占いまで多種多様な”自分を知るツール”が存在する。 自分を知ることはいいことだと思う。自己肯定感も上がるし、メタ認知力も上がる。考えや視野も広がる。 でも、自分のことだけ知っても、コミュニケーションとしてはそれほど意味がない。”私ってこういう人なんです。だからわかって〜”みたいな人になりかねない。自己主張ばかりされても困る。 より良いコミュニケーションの

    • 自分の主義を知るススメ

      個人主義と集団主義、そして集団主義の行くつく先の全体主義。 人にはそれぞれ特性があり、属性がある。 ”個人主義”は個人の自由と尊重に重きを置く。”集団主義”は集団の調和と団結に重きを置く。”全体主義”は集団の意思統一と行動統制に重きを置く(軍国主義とかも全体主義に入る)。 私は物心ついたことから個人主義だった。 クラスみんなで何かをやるのが”好きじゃない”。できるけど好きじゃない。高校時代にその傾向が顕著に出て、遠足とかもボイコット。イベントが苦手というより、みんなで

      • ポジティブ的”目には目を”のススメ

        ”目には目を 歯には歯を” ネガティブなイメージの強いことわざだが、言葉の真意は別にしてポジティブにとらえるとどうなるか。 自分がやってもらいたいことを相手にやってあげる、だ。 もしくは、自分がされたら嫌なことは相手にはやらない、になる。 たまに強い口調のメールを送ってくる人がいる。その人の気持ちもわかる。強く言わないと言うことを聞かない人がいるから、つい強い口調になるのだろう。 その結果どうなるかというと、強い口調には強い口調で返されることになる。自分が硬化した態

        • 遅すぎることなど、なにもないススメ

          朝、母親からlineがきた。 長く続くコロナ禍の影響もあるのだろうが、こちらの仕事や健康を気遣うしんみりした内容だった。 その中で、母親が49歳で美大の通信課程に入学したことが触れてあった。 当時、僕もデザインを学ぶために、二十代後半に突入しながらも大学で勉強していた(母とは違う大学)。 親の年齢は知ってはいても意識はしてない。なので当時の母親が何歳だったかなんて、当時も今も特に意識してなかったので、あらためて聞かされて驚いた。 今の僕より少し上だけど、そんなに変わ

        自分を知り、相手を知るススメ

          海外ドラマで英語を学ぶススメ

          海外ドラマにはまっている。 「ウエストワールド(west world)」からの「ザ・ボーイズ(the boys)」からの「キング・オブ・スローンズ(king of thrones)」 時折だがセリフで気づかされることがある。 よく出るのが、「you have my word」 何か約束をしたときに相手に言質を与えるための言葉。直訳だと「俺の言葉を持っている」だが、「俺を信じろ」という訳がつくことが多い。それだけ言葉というのは大事ということなのだろう。 最近面白いと思

          海外ドラマで英語を学ぶススメ

          無駄でない無駄のススメ

          まだ全然着れるけど、しばらく着ていない服をまとめて捨てた。 服が入ったゴミ袋を見て、無駄な買い物をしたものだと思った。 でも、これは無駄な買い物ではあるが、無駄死ではないと思った。この無駄になった服のおかげで、無駄でない服の存在があるのだから。 ある日デニムの地下足袋を買った。別に鳶職ではないので、地下足袋が必要なわけではない。ただ、体幹を養うために買った。普段使いなので少しでもおしゃれなものがいいと思って、デニム生地のものを買った。 何回か履いた。でも、足袋特有のホ

          無駄でない無駄のススメ

          マッチングアプリマーケティングのススメ

          マッチングアプリを始めて約1ヶ月。右も左もわからない手探り状態で始めたけど、仮説&検証の「マーケティング視点」で取り組んだ結果、それなりに見えてきたものがある。 まず基本として、プロフィールは相手目線で充実させなくてはいけない。 写真は相手からどう見えるか、文章は相手からどう思われるかが大事で、これが自分視点だとイタい奴になってしまうことも(男性だけでなく女性も)。例えば至近距離の自撮りとかは、よほどイケてない限り、男・女構わずちょっと気持ち悪い。文章でスクリーニングをか

          マッチングアプリマーケティングのススメ

          銭湯でスリにあうススメ

          とある萎びた温泉町にある銭湯に寄ったときの話。 そこは地元の人たちが利用する庶民的な銭湯。 地元民に混じって、ひと風呂を浴びたあとは食事に。 いざ会計をしようと財布を開いたら札が一枚もない。 あれ? 確か、2万円弱入れてたはずなのに、一枚もない。 や・ら・れ・た 湯船に入っていたのは15分程度。脱衣所のロッカーはちゃんと鍵をしてある。なにより脱衣所は浴室から窓越しで見える。そして財布はズボンのポケットに入れたままで、着替えるときに位置が変わっていたとかの違和感は

          銭湯でスリにあうススメ

          自利からの利他のススメ

          自利利他。仏教用語である。 自利とは自分を利すること。利他とは他を利すること。 自利ファースト。自利のあとに利他がくることに意味があるらしい。 まず自分が満たされること。そして満たされた人の周りも満たされることになるから、らしい。 自分が満たされずに他を満たそうとすると苦しくなって自滅してしまう。産後うつや育児ノイローゼとかは、まさにそう。 ここで大事なのは、小欲知足の精神。これも仏教用語。 足ることを知らないと、いつまでも自利を追い求めることになる。そうなると我

          自利からの利他のススメ

          NEXT思考のススメ

          物事がうまくいかなかったときに、あなたはどうしてるだろうか。 反省したり、何が良くなかったのかと思い悩んだり、失敗原因を反芻したりしていないだろうか。 それらの行為は、これまで美学とされてきたし、反省を強制されたことも多かった思うが、最近の研究ではあまり意味がないということがわかってきたらしい。 では、どうしたらいいのか。 失敗は引きづらず、さっさと次に行くことが良いらしい。 「次行こう!ネクスト!」それがNEXT思考。 でも、ついつい振り返りたくなるよね。なにが

          NEXT思考のススメ

          就活気分でマッチングアプリのススメ

          マーケティングリサーチ的にマッチングアプリを始めた。そんななか気づいたことがある。マッチングアプリは就活と似ている。 行きたい会社だけ絞ってエントリーしてると、うまくいかなかったときに落ち込む。とはいえ、行きたくない会社にエントリーしても余計な労力を費やし、就活疲れにつながってしまう。 とても行きたい会社2、3社、少し興味がある会社3、4社程度、合計5、6社前後を同時進行させる。就活を進めていくなかで、選考に進んだり、選考から外れたりして、常に入れ替えが行われる。 ここ

          就活気分でマッチングアプリのススメ

          誰かと居るススメ

          人間は一人でも生きていける。今の時代は特に。 ひと昔前は夫婦で支え合って一生懸命生きていた。女性は男性の存在なしでは生きていくのは難しかった。 でも時代は変わり、今は男女関係なくその気になれば一人でも生きていける。だから一人のほうがいいという人も増えている。 でも、人間は誰かと一緒に生きるようにできている。 誰かの存在、息遣いを近くで感じることにより、精神安定がもたらされる。肉体的にも健康状態が向上する。 そのことを四十半ばにして突然さとった。 あれ?誰かと一緒に

          誰かと居るススメ

          マッチングアプリを始めてみるススメ

          遂に今年マッチングアプリを始めた。 世代的に「出会い系」のイメージが強かったのと、「出会いは求めるものではなく、やってくるもの」だと思ってたので手を出すことはなかった。若い子はみんな普通にやってるみたいね的な傍観姿勢。 それがなぜ始めることにしたのか? 理由① この一年間、コロナ禍で出会いというものがなかった。出会いどころか友人と会うこともままならない。さらに今年になってコロナは収まるどころか勢いを増している。これではしらばく人と会うことは難しいだろう。 理由② 同世

          マッチングアプリを始めてみるススメ

          ダジャレのススメ

          歳を取るとダジャレが出やすくなる。 語彙力が増えるのと、物事のリンク付け、意味付けが上手になるかだと思っている。 ダジャレは馬鹿にできない。 多くの商品名やキャラクター名、キャッチコピーがダジャレでできている。 キットカット(きっと勝つ)はその代表格。あんしん生命のキャラクターがヤギなのも「せいメ〜(イ)」と鳴き声からきている。 ダジャレは悪くないのに馬鹿にされているのはなぜか。 オヤジギャグといわれて、若者を中心に(時にはおじさんからも)「くだらない」と思われて

          ダジャレのススメ

          気づきの種を持つススメ

          何かに気づくこと。それは成長を促し、喜びをもたらす。 気づきというのは外部から生じるものではなく、自らの内部燃焼で生まれるものだが、外部からの着火で発火がもたらされる。 つまり、自分の中に燃える種を持っていないといけない。そして外部に着火してもらわないといけない。 例えば、先日気づいた年賀状の断捨離。 これは、知人から「今年から年賀状を止めたので…」ということわりのメールから始まった。 最初は「出す前に言ってよ」とイラつきを覚えたが、年賀状を止めることに対してモヤモ

          気づきの種を持つススメ

          年賀状断捨離のススメ

          最近、年賀状を出すのを止める人が身の回りに増えている。 もう出しませんという挨拶があった人も文字通り音沙汰なしで止める人もいる。 世間の年賀状に対する感覚も年々変化している気がする。 個人的には去年は年賀状を止めるという選択肢に対してまだ驚きを感じていたが、今年はそろそろ止めるのもありかもな、と感じ始めている。たった一年だけど人の感覚とは移ろうものだ。 なので、来年は断捨離をしようと思う。 分け隔てなく出すのを止めるという人もいるだろうが、私の場合は相手を選んで取捨

          年賀状断捨離のススメ