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対話から生まれる憩いのカフェ。SDGsカフェ巡り♡

こんにちは。&love編集部のさやかです。

今回&love編集部の企画で「SDGs」と決まった時に、私は「SDGs」について知識が全くなく調べるところから始めました。実際に「SDGs」について調べても難しそうな記事も多く、自分には何かできるのかな・・と感じてしまいました。

おそらくあまり意識していなかった方や、これからの若い世代の方なども私と同じ気持ちになっている方がたくさんいると思います。ですので、そんな方達へ向けてカフェ巡り感覚で「SDGs」について触れられればと思いこちらの企画を組ませていただきました!

私自身もこの企画を進めながら「SDGs」の事をたくさん知っていければと思います。

SDGsカフェ巡りの第一弾。今回は「SDGs・カフェ」と検索するとでてくる「新宿ダイアログ」へ取材をさせていただきました!


東京メトロ副都心線・丸ノ内線・新宿線の新宿三丁目駅から徒歩2分、JR線など新宿駅から徒歩10分の新宿御苑入口近くのビル内にあります。

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「新宿ダイアログ」とは・・・

ここは「世界のみんなと、ごいっしょに」をテーマとした、SDGsの取り組みをされているお店です。

お昼は曜日毎でお店のオーナーが変わるSDGsに特化したカフェ。夜はSDGsの項目の一つでもあるLGBTQがテーマのバー。という二形態で営業をしており、カフェ営業は土曜日【ノムカフェ】、 水曜日【Teru cafe】 日月火木金【f.-on】で営業をされています。元々ノムカフェのみでカフェ営業を行なっておりましたが、2021年4月から現体制の3店舗営業が開始しました。

それぞれの店舗でメニューが違い、同じ店舗を使用しているのにオーナーさんが変わると雰囲気が全然違うそうです! それも新しく楽しみの一つですね。

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またカフェやバー以外にも3Fのワークスペースを利用し、イベントを開催されています。そのイベントもオーナーさん達の知り合いの方で行なっており、SDGsが関係しているイベントになっています。店内にもいくつかチラシが置いており、とても人気なイベントばかりです!

店内は温かみのある木調のおしゃれな内装となっています。道路側は大きな窓となっており、新宿御苑前なので新宿に居ながら自然を感じられる空間となっております。カウンター側に座ってオーナーさんとおしゃべりするもよし、窓側に座ってゆったりするのもよし、どの席に座っても違った良さがあります。

「新宿ダイアログ」が行なっているSDGsの取り組み

「新宿ダイアログ」では様々なSDGsの取り組みを行なっておりますが、「新宿ダイアログ」といえば・・こちらのSDGs寄付です!

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店内にある観覧車の周りには、2030年までに達成する目標として掲げる、SDGs17の目標がそれぞれ記載されている箱がぶら下がっています。ドリンクを頼むと一杯に付き一枚チケットを渡され、17項目の中のお好きな項目へ50円分の寄付ができます。

集まったチケットは年に一回集計し、オーナーさんで話し合いNPO法人などそれぞれの項目へ見合った団体へ寄付を行なっております。こちらは、お客さんでもこの団体へ寄付してほしいと提案できる用紙もあるので実際に参加ができる取り組みでした!

実際に寄付ができるので、「新宿ダイアログ」へ行ってお茶をするだけでSDGsへ触れることができます。

私も実際にドリンクを頼んで寄付をして来ました! どの項目にするか悩んでしまいましたが、観覧車をくるくると回して悩む事も楽しく寄付ができました。


今回取材させていただいた「f.-on」

今回は火曜日に伺ったので「f.-on」の古田明子さんへお話を伺ってきました!

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古田さんは珈琲の焙煎師でパン職人でもある方で、元々お知り合いだった「ノムカフェ」のオーナーである野村さんとのご縁で、「新宿ダイアログ」にてカフェをする事になったそうです。

「f.-on」では、”新宿の縁側” をテーマにしたカフェで、シーズンごとに異なる古田さんが焙煎した珈琲と日替わりのおやきなどが楽しめます。

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高野豆腐のスパイスカレー(おやき) 450円(税込)
野菜のおみそ汁 300円(税込)

きりぼし大根とじゃがいも(おやき) 400円(税込)
野菜のおみそ汁 300円(税込)

テーブルに運ばれて来た瞬間笑みがこぼれてしまいました・・・! おやきは半分にカットされており、断面からわかるボリューム満点の具材。
友達と半分を交換して2つの具材を楽しむ事もできます。暖かくモチっとしており、一口食べただけで美味しさが口いっぱいに広がります。

おみそ汁は古田さんの出身の福岡のお味噌を使用しており、少し甘め。お野菜もたっぷりで野菜の美味しさをとても感じる事ができます。これからの寒い季節にぴったり! ぜひおやきと一緒に頼んで欲しい一品でした。

食材も自然栽培をしている農家さんから購入している為、皮まで無駄なく食べられるものを使用しています。そんな美味しいお野菜を楽しめる事もSDGsをテーマにしている「新宿ダイアログ」だからこそです!

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ドリップコーヒー 600円(税込)
珈琲はシーズンごとに豆の種類が入れ替わります。またどれが良いかわからない時には軽め重めなど、今の飲みたい気分をお伝えすればオススメを教えていただけるので悩んでしまっても安心です!


取り組みし始めるのならコンポストがおすすめ!

何か取り組みしやすいものを伺ったところ、コンポストが楽しくお手軽にできておすすめとの事でした!

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コンポストとは、堆肥や堆肥を作る容器のことです! 料理ででた野菜や肉のかけらなどの生ゴミ、動物性の脂を入れると、この中に入っている菌たちが活動をして分解をしてくれてくれて、その後肥料として使ったりできるもの。最初は落ち葉などの目が荒い状態からスタートをして、どんどん育てていくと土のようになっていくそうです。

最近では見た目がおしゃれなものが増えてきて、とても人気があり「新宿ダイアログ」でも階段の踊り場でいくつかコンポストのバックを置いており、皆さんで育てているとのこと。

コンポストは生ゴミなどの手間が省けてゴミを減らすことができるので、環境問題にもとてもよく、何より育てていくことが楽しくSDGsの取り組みができるのでおすすめです!


将来的に・・・

みんながちょっとずつ意識をすれば大きくなって変わっていく、無理して取り組むものと負荷になってしまうから、自分のできる範囲で取り組む人が少しでも増えていくといいなと仰っていました! 今ではエコがテーマのツアーなどがあるので、そういうイベントに目を向けて見るだけでも変わっていくし、楽しくSDGsに触れる事ができます。

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今回私たちがお店に伺って感じたことは、とても暖かいお店だなと思いました。オーナーさんもとてもフレンドリーで様々な事を教えていただけ、取材の時間があっという間でした! オーナーさんを通して来ているお客さんとも色々なお話ができ、仲良くさせていただくことができました。

ダイアログとは対話という意味があるそうで、その名の通りお店に行くだけでジェンダー関係なく好きな物、事でお話が弾みとても居心地の良いカフェでした。

SDGsについてあまり知らない方でも、取り組みをされている方どなたでもカフェタイムを楽しむ事ができ、「新宿ダイアログ」へ遊びに行くだけでSDGsに触れる事ができるます!

ぜひ一度カフェ巡り感覚で、SDGsについて触れてみてはいかがでしょうか。きっと素敵な時間になる事間違いなしです!

店名:新宿ダイアログ
住所:東京都新宿区新宿3-1-32 新宿ビル1号館2・3F
電話番号:03-6380-1256
営業時間:11:00〜20:00
カフェ11:00〜17:00 バー18:00〜00:00
定休日:不定休
定休日とカフェのお店、イベントはSNSなどで発信される情報でご確認ください。

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