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長いエンジニア人生、アレを知らずに過ごせると思うなよ(自分に自信が持てない方にもぜひ)

この記事は、ラクスパートナーズ Advent Calendar 2023 6日目の記事です。

非エンジニアの私ですが(前職でシステム担当だった時代はありますが割愛)、ラクスパートナーズとして初のアドベントカレンダー、手を挙げない選択肢はない! と、参加表明ドリブンです。
いわゆるポエムであることをお断りしておきます。

さて。

先にタイトルの答えを言うと、「自分の状態」です

エンジニアに読んでもらいたいことって何だろう? と考えたら、「自分の状態を知ること」のすすめでした。

エンジニア人生は長いです。そのおともに有効だと思っています。

特に、このままで大丈夫なのかな?とか、なんだかモヤモヤしているという方、今がつらいという方へ、少しずつでも楽しく仕事ができるようになるヒントになったらうれしいです。

私の話で恐縮ですが

かつて私には大変だった時期がありました。
残業はほとんどないのに疲労感が抜けなかったり、自分には何もできないという(間違った)思い込みにおちいって具合が悪くなったりしていました。

でも今は「楽しく仕事と生活をしているよ」と言えます。
なぜか?
まだまだ試行錯誤中ですが、3つのポイントで「自分の状態」を知ることができたからというのが大きいと思っています。

これをエンジニアの友達に話すとすると、こんな感じです。

3つのポイント

1. 自分のスキルの状態を知る

本当にささいな、エンジニアならできてあたりまえじゃんってことから、事実を書き出してみるのはおすすめです。
それこそ「"Hello, world!" が出せる」くらいのことから。

大前提として、エンジニアは、ただ生きているだけでは絶対にできるようにならないたくさんのことをすでにできている人です。その状態になれたのは、ご自身で行動を起こし、なんらかの努力をしているからです。えらすぎます!

書き出して、自分はすでにたくさんのことができると気づけたら、しめたもの。
それらを整理したうえで、さらにできるようになりたいことがあったら、焦りや外圧からやみくもに学び始めるでもなく、どうせできないってあきらめるでもなく、冷静に、自分に必要なことに取り組んでいけるのではないかなと思います。

2. 自分の身体の状態を知る

肩こり腰痛がお友達って方、多いですよね。
身体がつらいと、うまくいくものもうまくいかないです。逆に身体を整えると好転することもよくあります。

少しでも軽くするには、まずは違和感を「ないことにしない」のが大事かなって思っています。

肩が痛いなら、「ああ、肩が痛いと感じている」と検知・認識する。
そのうえで理由を探って、改善する。改善方法は、ちょっと検索したらたくさん出てきます。ストレッチするとか。

状況を正しくみて、解決できそうなことを試していくのは、エンジニアの得意分野ですよね!

ちなみに、「肩が痛い。運動してないからだ。運動が続かない自分はダメなんだ」みたいに自分を責めるような判断をしないのもコツだと思っています。
もし運動不足だと思い至ったなら、じゃあどんな運動をしてみる? と、次の行動を選んでいく感じです。

3. 自分のマインドの状態を知る

自分が気にしていること、今この瞬間に感じていること、将来について想像していること、不安に思っていることなどを、ワーッと書き出します。

こちらはPCでなくて紙にペンで書くのがおすすめです。人によりますが、PCだと修正する前提で書いてしまいがちなので。
3分とか時間を決めて、思いを吐き出すつもりで試すといいですね。

自分の外に出すことによって、こんな風に思っていたんだと知れるし、思いが少し客観的に見えて、自分の状態に気づけます。

もっといいのは人に話すことです。
「話すことは離すことであり放すこと」とどこかで聞いて、確かに!と思いました。

自分の思っていること、もやもやしていること、どうにもならない気持ち。誰かに「話」すと、自分から分「離」されて、いらないものなら手「放」すことができる。

そんなにすぐ手放すところまではいかないかもしれないけれど、まず認識して、自分の外に出していくことがとても有効だと思っています。

当社のみなさんは、CS担当、そのほか社内だれでも、声をかけてみてください。嫌な顔をする人はまずいませんので!

まずは自分を整えること

かなり抽象的な話になりましたが…
いい仕事をするにも、人のために何かをするにも、まずは自分が整った状態でいることからだなって思っています。
そのためには、今の自分の状態を知ること。よろしければお試しください。

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