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執筆屋あんちゃ
2018年4月12日 20:52
日本全体が節約志向になってきて、高価なものを欲しがる若者は減り、ミニマリズムの追求がすすむ中で、ひとつだけ絶対に切り捨ててはいけないものがある。それは、「感謝の言葉」だ。感謝の言葉を失うほど、あなたの人生は退色し、まわりの人が離れていってしまうだろう。人間とは不思議なもので、毎日見ている風景、毎日会っている人たち、毎日やっている仕事・・・つまり日常的にこなしていることに対して、驚くほど
2018年3月27日 23:04
「ブログ始めて3ヶ月で勤めていた会社を辞めるなんて、よくそんな決断できましたね」と、はじめて会った人からは大体言われる。今となっては自分でもよく踏み切ったなと思うが、当時の心境としては「挑戦するなら早い方がいい」、そして「失敗するなら若いうちに」というのが大きな決め手だったように思う。20代という、一番健康で守るべきものがなく自分の身ひとつでリスク背負って挑戦できる貴重な期間は
2018年3月18日 00:21
気分が落ち込んだり嫌なことがあったりすると、この世で一番わたしが不幸なんじゃないかと思うことってあるよね。嫌な気持ちに支配されて周りが見えなくなって、世界のすみっこにある不幸の溝に一人だけ落ちたような錯覚になって。自分のところにだけ冷たい風が吹いているような、そんな感覚にわたしはなるんだ。だけどそう思うのは自分だけじゃなくて、誰しもがみんな「自分にだけ冷たい風が吹いている」と思って生き
2018年3月6日 22:57
昔よく聴いていたアーティストの曲を数年後にあらためて聴き直すと、当時よく聴いていたときの情景が頭の中で蘇ることがある。とくにわたしはいったん特定のアーティストにハマると、狂ったように毎日それしか聴かない。(しかも同じアルバムばかり)だからそのアーティストの曲と、当時の生活の記憶はかなり濃く結びついている。たとえば小学6年生の給食の時間の校内放送で、バンプオブチキンの「天体観測」を聴いて
2018年3月5日 23:34
都内の深夜のファミレスはいつも混沌としている。2年前に会社を退職してフリーランスになってから、たまに深夜のファミレスに行くことがある。それは仕事に没頭したいときだったり納期に追われているときだったり一人で考え事をしたいときに足を運ぶことが多い。ふとした瞬間に店内を見渡すと、人の数は少ないけれど実に興味深い景色がある。受験勉強に励む学生パソコンの画面に食いつきながらキーボ
2018年2月23日 21:51
自分の意見を発信すると、はからずも批判されることが少なくない。特に私の場合は、言い方がキツイのか正直に喋りすぎなのかわからないがボロクソに罵倒されたりすることもある。全く無意識なのだけど、きっとそういう星に生まれてしまったのだろう。こういうことを繰り返していると、わたしは鋼のメンタルを持っているのではないかと思われるが、決してそんなことはなく、わりと人並みに落ち込む。独立してから幸