人生はオープンにしておくと、可能性がめっちゃ広がる。〈コミュニティを開放しよう〉
こんにちは、SEIYA(@seiyaaa_8)です。
新卒3年目の代になり、転職や独立を考えている友人からの相談が増えました。「フリーランスになりたい!」という人も多いですね。
ただ、いきなりフリーランスになるのは結構ハードです!
(つながりがないと、そもそも仕事が生まれません)
これまで自分が〈新卒からフリーランス〉というハードモードなサバイバルを通して気づいたこと・感じたことをシェアできればと思い、この記事を書いています。
これからの活動や思考の幅を広げるために、役立てば嬉しいです!
要は、
① コミュニティに属す
② コミュニティを開放させる
③ コミュニティを重ねる
これ、本当に大事!
これのおかげで、今自分生きてます。まじで
めっちゃわかりやすく書きました。
〈こんな人に読んで欲しい〉
・独立したい(フリーランスで働きたい)
・転職したい(より自分にあった環境で働きたい)
・最近、新しい出会いがない(つながりを増やしたい)
・これからの人生の可能性を広げたい
・生きづらさを感じている
💡 💡 💡
■ コミュニティに属すこと
まず、これまでのライフスタイルについて考えてみます。
(クレヨンしんちゃんとかの時代で想像してください)
以前は、家(HOME)と職場(WORK)がすごく大きな存在でした。近いけど重なっていないような、そんな場の行き来が当たり前でした。
でも、個人にとっての 家や会社 という存在は少しずつ縮小。
コミュニティ間の移動、というよりも、ただ本当に場所の移動をしているのに近くなってきた印象です。
「なぜ縮小したのか?」理由としては...
HOME... ずっと前は長屋でみんなで暮らしていましたが、会社に就職が当たり前になってきてからは、都内に出稼ぎに行くとか、転勤でどっかに飛ばされるとか、そんなことが当たり前になって一人暮らしが増えてきました。さらに地元から出る若者や未婚率が増えていることもあり、HOMEがコミュニティ機能を失ってしまったのかなと思います。
WORK... これまでは上司との関係が数十年続く前提で付き合っていたのが、転職が当たり前になってきて「3年でやめる」前提での付き合いになってきました。だから、正直ずっと仲良くする必要もないから飲み会とかも減ったりして、そこの人のつながりみたいなのは減ってきたのかなと思います。リモートワークが進めば、チャットのやりとりだけにもなってきますよね。
とはいえ、人にはコミュニティが必要!
人間は、以前からコミュニティのなかで生きてきた集団的な動物です。みんなで協力して、狩りをしたり、畑を耕したり、街をつくったり。その場その場で、自分に役割があることってすごく大事。
そのコミュニティがなくなって、〈一人暮らし×リモートワーク〉になるとめっちゃしんどいですよね。そこで、新しいコミュニティが必要になってきます。
HOMEとWORKとは、別の NEW COMMUNITY を置いてみました。この部分は、サードプレイスといわれるもの。
例えば、オンラインサロン的なコミュニティや習い事、そのほかジムやゲストハウスなどが挙げられるかもしれません。近い興味の人たちが集まれるようなところ。
■ コミュニティを開放する
基本的に、サードプレイス的コミュニティは人の出入りがあるはず。流動的で常に新しい人が入ってくる。なので、NEW COMMUNITYは、オープンな状態でこの図を描いてみました。(オレンジのドアをつけてみました)
自分がそのコミュニティで古株になってくれば、新しい人を迎えるという役割を得ることになります。
でも、HOMEとWORKのドアはまだ閉じたまま...
家や会社には人の激しい出入りとか、流動性はありません。でも、ここにも一応ドアはついていて、開けることができると思ってます。これをどちらも開けてみると...
HOME の"開き方"
ハードルは高いかもしれないですが、少しずつ変えていってもいいかも。暮らしのオープン化は、例えばシェアハウスやゲストハウスに長期滞在することでオープンにすることができます。今は、多拠点居住サービスなどもあるので、それを使ってみるのもいいかもしれません。(Hostel LifeやADDressなど)
WORK の"開き方"
リモートワークであれば、コワーキングスペースなどに行くことをおすすめします!が、結構交流のないところばかりなので、内部のメンバー向けにイベントをたくさんやっているところだったり、知り合いのいるところに行くのがいいかもしれません。それから、独立を考えている人の中で新しい事業を考えている人がいたら、アクセラレータープログラムなどに申し込んでみるのもいいかもしれません。リモートじゃなくても、出勤前や会社帰りに行くとかもいいと思います!
ただ、これらのドアの開放はいざやろうと思うと「思ったよりハードル高い...」となると思うので、まずはニューコミュニティに所属してみることをおすすめします。自分の興味のある分野で探したりとか。
どこがいいかとか、わからん!って方向けに、いったん自分が立ち上げに関わった「シェア街」と、コミュニティビルダーとして関わっている「はじまり商店街」のリンクを貼っておきますね。
〈実際に、自分の場合はこんな感じで場を開放しました〉
HOME:シェアハウス滞在、ゲストハウス宿泊、多拠点居住サービス利用etc...
WORK:実験区100BANCH、茅場町サルバドールカフェ、有楽町SAAI、ゲストハウスのラウンジで作業(コワーキング併設のところも多くあり) etc...
NEW COMMUNITY:シェア街、共同農園Coltivate、オンラインイベント参加 etc...
自分のプライベートな時間をどんどん溶かしていって、誰かと常に空間をシェアするような生活になってきました。さらに溶かすなら、SNSでそれらの暮らしを発信したりとかもいいかもしれませんね。
■ コミュニティを重ねる
場を開放させておくと(オレンジのドアを開けておくと)、どんどんその円は大きくなって、重なりだします。人が出たり入ったりしてすごく人間関係が広がり、きた人が新しい人をまた呼んだりして、コミュニティの規模というか可能性がどんどん膨れてきます。
そうして膨れ上がったコミュニティはいずれ、↑のような感じで少しずつ重なってきます。お互いに所属しているメンバーが、自分を通してつながったりしてきてすごく面白い化学反応が生まれるはず。(中央の部分に自分がいて、各々のコミュニティを繋ぐコネクターになっているイメージ)
そして、人と人を繋いで誰かのためになれば、きっとコネクターであるあなたの話が自分のいない場所でされている現象が起こるはず。
SNSでフォロワーを増やすことをがんばるのも、もちろん大事かもしれないけれど、こうしてコミュニティを"開けていく"ということをしていた方が気の合う人との仕事の機会が発生しやすいし、本当の意味で豊かに暮らせんじゃないかなぁと思います!
ドアは、徐々に開いていけばいいと思います。この記事が、少しでもこれからの可能性を広げるヒントになっていれば嬉しいです。
〈追記〉
Facebookでいつもお世話になっている方から
こんなコメントをいただきました↓
「自分の心をOPENにする」という前提を踏まえた上で、これらを行うといいよね!虚勢を張ってたり隠し事があったままだと、どんなコミュニティに属していても表面的な関係しか築けないと思うんだよね。
確かに!まずは自分の心をオープンにするという前提があっての、この話であると思います。素直な気持ちで人と接することを常に忘れずに(自然にそれをやれるようにしよう)。
〈紹介〉
▼ noteで反響をいただき、おかげさまでイベントを開催することになりました!この機会にぜひ直接皆さんで、暮らしのオープン化について話せたらいいなと思っています。
▼ まさに今日書いた内容のような活動をメインに場づくりされている、非常に面白いところです。ぜひチェックしてみてください!
▼ こちらは、僕が運営している「Soft. Guest house」
「日常に冒険と創造を」をテーマに場づくりをする、ハード(建物)を持たないソフトだけのゲストハウス。リアル/オンライン問わず各地でイベントなど開催しています。最近だと、「生命と地球の共進化」「昔ながらの自然な食習慣」「場づくり企画編集ゼミ」などをやっています。仕事と家の間の場として、ぜひ遊びに来てください!
ゲストハウスのような、誰でもウェルカムなフラットな場です!
ぜひイベント参加から、暮らしのオープン化をはじめてみてください!
▼ おすすめ記事をここにまとめています!
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
追記:公式noteの「注目記事」として紹介いただきました!うれしー!
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