■ YouTube 結合組織① 線維性結合組織 一問一答
【結合組織とは】
結合組織は全身の器官・組織・細胞の間の隙間を埋め結合する。○×
【答え】○
結合組織は骨や軟骨のように身体を支える支柱の働きをする組織も含まれ、支持組織とも言われる。○×
【答え】○
結合組織は細胞はまばらで、細胞と細胞の間に( )が豊富に存在するのが特徴である。
【答え】細胞間質(細胞外基質/細胞外マトリックス)
血液も結合組織に含まれる。○×
【答え】○
結合組織は( 、 、 、 )の4種に分けられる。
【答え】線維性結合組織、軟骨組織、骨組織、血液とリンパ
【線維性結合組織】
コンドロイチンが豊富な結合組織を密性結合組織という。○×
【答え】× 膠原線維(コラーゲン線維)
腱や靱帯は( 性結合組織)である。
【答え】密性結合組織
真皮は( 性結合組織)である。
【答え】密性結合組織
皮下組織は( 性結合組織)である。
【答え】疎性結合組織
眼球では( 膜)が密性結合組織である。
【答え】強膜
■ 線維性結合組織の線維成分
線維性結合組織をつくる線維には膠原線維、細網線維、神経線維の3種類がある。○×
【答え】×(神経組織 → 弾性線維)
膠原線維の主成分は( )である。
【答え】コラーゲン
細網線維は網の目構造の線維に多数の( )が存在して生体防御に重要な働きをする。
【答え】マクロファージなどの免疫系細胞
弾性線維の主成分は( )である。
【答え】エラスチン
弾性線維が豊富な血管は( )である。
【答え】大動脈
エラスチンが豊富な軟骨は( 軟骨)である。
【答え】弾性軟骨
弾性線維が豊富な靱帯は( 靱帯)である。
【答え】黄色靭帯(項靭帯も)
■ 結合組織の細胞成分
線維芽細胞は( )を産生する。
【答え】膠原線維(コラーゲン線維)
大食細胞は( )とも呼ばれ食作用により異物を取り込み処理する。
【答え】マクロファージ
肥満細胞が分泌する( )は毛細血管を拡張し、その透過性を高める。
【答え】ヒスタミン
肥満細胞は細胞膜表面に( )の受容体を持っていて、I型アレルギー (即時型)を引き起こす。
【答え】IgE抗体
形質細胞はBリンパ球から分化した細胞で( )を産生する。
【答え】抗体
脂肪細胞は細胞の中に大量の( )を貯えている。
【答え】中性脂肪
肥満細胞は細胞の中に大量の中性脂肪を貯えている。○×
【答え】×(中性脂肪 → ヒスタミン)
【軟骨組織】
軟骨組織は軟骨細胞と軟骨基質からなり、線維性結合組織の特殊化した形と考えることができる。○×
【答え】○
軟骨基質の内部に血管が分布し、軟骨細胞を栄養する。○×
【答え】×
関節軟骨や肋軟骨、気管軟骨は( 軟骨)に分類される。
【答え】硝子軟骨
喉頭蓋軟骨や耳介軟骨は( 軟骨)に分類される。
【答え】弾性軟骨
椎間円板、恥骨結合、関節円板、関節半月は( 軟骨)に分類される。
【答え】線維軟骨
【骨組織】
骨組織は骨細胞と骨基質とからなる。○×
【答え】○
骨基質は膠原線維とリン酸カルシウムなどのアパタイトと呼ばれる無機質からなる。○×
【答え】○
■ 骨の細胞
骨細胞が骨基質をつくり出し、破骨細胞が骨基質を破壊(骨吸収)する。○×
【答え】×(骨細胞 → 骨芽細胞)
基質小胞を分泌するのは( 細胞)である。
【答え】骨芽細胞
骨小腔の中には( 細胞)が存在し、互いにネットワークを形成し、骨組織にかかる加重などの情報を感知して、骨形成と骨吸収の調節を行っている。
【答え】骨細胞
破骨細胞は単核の細胞である。○×
【答え】×(多核細胞)
破骨細胞は骨基質を溶かして骨の再構築と血中カルシウム濃度の調節に関与する。○×
【答え】○
破骨細胞が骨を溶かしだすことを骨吸収という。○×
【答え】○
■ 骨の構造
骨質は表層の(A. 質)と内部の(B. 質)に分けられる。
【答え】A. 緻密質 B. 海綿質
海綿質を構成する骨質の薄板を( )という。
【答え】骨梁
緻密質は(A. 部)で厚く、(B. 部)では薄い。
【答え】A. 骨幹部 B. 骨端部
骨は、関節軟骨におおわれた関節面を除き、( )に包まれる。
【答え】骨膜
骨膜から分かれた( 線維)が骨質に直角に侵入し、骨膜を骨表面に固着させる。
【答え】シャーピー線維
長骨の長軸に沿うように縦に(A. 管)が、長軸と交わるように(B. 管)が走る。骨質に分布する血管は、このふたつの管の中を走行する。
【答え】A. ハバース管 B. フォルクマン管
ハバース管を中心として同心円状に並ぶ骨層板をハバース層板という。このハバース管とハバース層板を合わせて( ( )) といい、骨組織が作られる単位となる。
【答え】骨単位(オステオン)
長管骨の骨幹部にみられる( 孔)から骨を養う血管が進入する。
【答え】栄養孔
■ 骨の発生と成長
骨の発生には( 骨化)と( 骨化)の2つの様式がある。
【答え】軟骨内骨化と膜内骨化
【軟骨内骨化】
(1) 軟骨内骨化では、まず軟骨で骨の原型がつくられ、次に骨の原型の骨幹部に相当する軟骨膜の細胞が( 細胞)に変わり、内側に向かって骨を作り始める。
【答え】骨芽細胞
(2) 軟骨のさやに固まれた中央部の軟骨は変性・膨化し基質に石灰化(カルシウム沈着)が起こり、( )となる。
【答え】一次骨化点
(3) 遅れて骨端でも、軟骨の変性、石灰化が起こり、二次骨化点が生じる。2つの骨化点にはさまれた軟骨層は、( 軟骨)として、成長期が終わるまで、生後も分裂増殖を続ける。
【答え】骨端軟骨
(4) 軟骨内骨化によって生じる骨は、軟骨が骨に置き換わっていくので( 骨)という。
【答え】置換骨
■ 膜内骨化
膜内骨化は、結合組織の膜内で間葉細胞が集まって骨芽細胞に分化し、直接骨化が始まる。膜内骨化で形成される骨7つ
( ・ ・ ・ ・ ・ ・ )
【答え】前頭骨・頭頂骨・側頭骨・後頭骨・上顎骨・下顎骨・鎖骨
膜内骨化では生じる骨は( 骨)という。
【答え】付加骨
■ 関節
関節では骨と骨とが関節腔を隔てて可動性に連結する。2つの骨の骨膜は互いに連なり( )となる。
【答え】関節包
関節腔に面する骨表面は薄い軟骨層、すなわち( 軟骨)でおおわれる。
【答え】関節軟骨
関節包は骨膜より続く密性結合組織の(A. )と内側をおおう疎性結合組織の(B. )とからなる。
【答え】A. 線維膜 B. 滑膜
滑膜は( 液)を分泌し、関節運動の際の摩擦や抵抗を減じる潤滑油として働くとともに、関節軟骨に栄養を供給する。
【答え】滑液
関節腔内には( 軟骨)でできた関節半月や関節円板が介在することがある。
【答え】線維軟骨
関節円板は( 関節)や( 関節)、( 関節)、( 関節)にみられる。
【答え】顎関節、胸鎖関節、肩鎖関節、橈骨手根関節
関節半月は( 関節)にみられる。
【答え】膝関節
【血液】