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このまちの人たちと、もっともっと出会ってほしい。


ひさしぶりに、いろんな人たちと雑談しながら1日を過ごした。

朝は木工作家さん。知り合いから彼の元を訪ねたいと連絡があり、ひさしぶりにわたしもお邪魔した。はじめて連絡したのは、ちょうど2年半ほど前になるのだろうか。

たまたま誰かがいいね!をしたかなにかで、Facebookのタイムラインに工房名が流れてきて(現在は当時とちがう名前です)、素敵な名前だなぁと感じてHPへ飛んでいくと、まさかの同じ町内に工房があって本当にびっくりした。

熱意だけは100%! みたいな恥ずかしいメールを送ってしまったけれど、その後すぐに工房を見学させていただくことになったんだっけ。本当に偶然の出会いだったけれど、こうしていまもお付き合いが続いているのはすごく嬉しいことだと思う。


お昼はお馴染みのお店で。この3年間、商店街で(というか地元で)頑張ってこれたのは、本当にこの場所があったから。なんてしみじみ書き始めたら目頭が熱くなるのでこれ以上はやめよう(笑)。このお店のオーナーさんがいなかったら、地元でなにかやりたいなんて思わなかった気がするくらい影響を受けている人。

やってみたいねと話しながら形にできていないことはいくつかあるけれど、タイミングは必ずやってくる気がするんだな。あんまり断言するのは得意じゃないけれど、これだけは。いつも本当にありがとうございます。あぁ、なんか泣きそうになるじゃない。


そのあとは、商店街のお店へ。5月に予定している上映会のチラシを置かせてもらいながら、しばらく隣に座って話すことに。この時間をもてたのはいつぶりだろうか。限られた時間のなかではどうしても、必要最低限の付き合いになるのは仕方がないことなのだけど、今日は「ともだち」みたいな感じでゆっくり話すことができた。

彼女はいつも、わたしのことを応援してくれる。きょうは、このご時世、世界情勢はなかなか読めないけれど、それでも【旅はいいね】という話になった。そんなこと話してたらうずうずしてしまう。半年後にまた、行けるといいな。


それから、パン屋さんとその隣にある食堂へ。パン屋さんでは「内緒やで」っていつものようにこっそりおまけをもらい、食堂では同級生に比べて老けていると言われる。(厳密には、たまたま居合わせた同級生のことを「あんたよりも若く見えるな」と言っただけ)



関わりはじめて1年がたった頃のことを、ちょっとだけ思い出した。こういった時間をいっぱい過ごしてきたから、ちょっとは信頼してもらえるようになったと思う。いろんなこともお願いできるようになった。これは数字的なKPIでは計りにくいけれど、地域に関わるうえで一番大切な時間だとわたしは思っている。

だから、そこをすっ飛ばそうとする人とはあんまり仲良くなれそうにないかなぁ・・なんて思ってしまうこともある。語弊を恐れずに言えば、地域のキーマンだけ辿ればいい、みたいな考え方もあんまり好きじゃない。そういうことを言うと、頑固者みたいだけどね。(もちろんキーマンと出会うことは大事だし、「まちの人といっぱい話せてよかったね」だけではビジネスにならないこともわかっている)



話がだんだんそれてきたので戻しますが、そんな商店街や亀岡のまちの人たちと作った映画「かめじん」の上映会を5月に開催します。大きな上映会としては、今回が一旦の区切りになるかと思うので、もしよかったらこの機会に遊びに来てください!


あとは、少し手前の5/4に、サイクリングツアー&ものづくりワークショプを企画しているので、こちらもよければぜひぜひ!


このまちの人たちと、もっともっと出会ってほしいから。

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