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わたしがADHDと診断されたのは3年前。 子供の頃にはADHDなんて認識が世間には無か…

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わたしがADHDと診断されたのは3年前。 子供の頃にはADHDなんて認識が世間には無かった。 もうそろそろ人生終わってもおかしくないと思い、 でも自分が思うことをなにかの形で残したいなと、noteを始めました。 まだ、使い方がよくわかりません。生暖かい目で見守ってください

マガジン

  • ADHDの頭の中

    ADHDであるわたしの頭の中での感じ方考え方について 何か誰かの参考になればよいなと考えて書いています。

最近の記事

外国製の血糖測定器 その③(消耗品編ー採血器と採血針)

血糖を測定するためには血液が必要だが、血液を採取(採血)するための器具にも種類がある。ここからは、「外国製の・・・」と書いて置きながら、個人輸入したものと国内製のものの話が混在するのでご了承いただきたい。 採血器具(針を含む)には大きくわけて以下の3種類がある。 1.専用のペン型採血器+専用針 2.ペン型採血器+汎用の穿刺針 3.一体型のディスポーザブル採血針 皮膚に針を刺して血液を採取することについては、自己血糖測定器であれば必ず必要になる。中には血液を採血することな

    • 外国製の血糖測定器 その②(実際に購入したもの)

      中国で、血糖測定器を販売しているサイトをみていて、購入したのはSinocareというメーカーのものだった。みていて出品されている件数が多かったし、値段も手頃だったのと血糖値の単位がmg/dlのものを選択できたからだ。 日本でも高度管理医療機器の扱いであるアキュチェックもちょっと考えたけれど、消耗品がやや高いのと、mg表示と明らかにわかる商品がほとんどなかったので、ミリモル単位かもしれないと思ったからだ。 アボットのFreeStyleLibreは、価格が日本と同じかやや高いの

      • 外国製の血糖測定器 その①(日本との違い)

        外国製といっても、日本で医療機器として認可を受けているものも半分以上は海外のものなんだけどね~。 あえて「外国製」と書いているのは、日本で高度管理医療機器としての認可を取っていない血糖測定器ということだ。海外での血糖測定器の扱いがどのような感じなのか、よくわからないけれど、海外から手に入れる血糖測定器には、現地の言葉で必ず「診断や治療に使えるものではない」ということが書いてある。 あくまでも個人が健康管理のために使うものという認識なのだろう。 まず最初に言っておきたいのは

        • 紅麹とコレステロールの薬

          この数日、患者さんからの問い合わせがものすごく増えて、ちょっとキレそうです(嘘) 患者「わたし、コレステロールの薬をもらってると思うんですけど、あれは紅麹とは関係ないんですか?毒性とかないんでしょうか?腎臓が悪くなったりはしないですか?」 薬剤師「いえ、紅麹とは関係ないお薬ですので問題ありません」 これは半分本当で、半分嘘である。 日本で、コレステロールの薬として流通しているのは、メバロチン(プラバスタチン)、リポバス(シンバスタチン)、ローコール(フルバスタチン)、

        外国製の血糖測定器 その③(消耗品編ー採血器と採血針)

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        • ADHDの頭の中
          4本

        記事

          糖尿病の疑いと診断された日

          私が健康診断を受けたのは2月3日。 「結果は1~2週間くらいで郵送されますぅ。なにか問題があった場合に電話で連絡がいくと思いますが、ご自宅の電話は留守番電話とかになっていますか?」 と聞かれたものだから、なにか悪い知らせは無いかと電話の『留守』ボタンに通知がないか毎日気にかけては居た。 ま・・・ちょっと良くない食生活をしていたので、いろいろまずいだろうなぁとは思っていたのだ。1月はコロナで寝込んでいたし、匂いがわからなくなってご飯が不味く、消化が容易いものをただ詰め込むよう

          糖尿病の疑いと診断された日

          メルカリのデータを盗用された件

          Amazonのマーケットプレイスに、私がメルカリで売っていた商品の画像を無断転載されていた。商品タイトルまで完コピだった。 一応Amazonのカスタマーサポートに連絡してみたけれど、Amazonとしてはわたしがその画像の権利者なのがはっきりしないと対処が出来ないんだってさ~。 いやぁ、無理じゃね?だって私個人だし。メルカリって匿名での販売をメルカリが仲介しているサービスなわけだし。でも、明らかに無在庫販売だよね。 その出品者のストアフロントを見たら、ほぼ全ての商品がメルカリ

          メルカリのデータを盗用された件

          決闘血ならぬ血糖値

          健康診断で血糖値がひっかかりました。 笑 って、笑い事じゃないです。 現在、血糖と闘っております。 コンサータという薬を飲み始めてかれこれ5年になるが、7年前の健康診断を最後に(6年前は年度の途中で転職しちゃったので健康診断を受けてない)その後は血糖値と血圧がひっかかりまくりだったのだ。実は、コンサータというADHDの薬の添付文書の片隅に、血圧上昇とかトリグリセリド増加、血糖増加、血中尿素増加、血中尿酸増加、尿潜血なんていう副作用がこっそり小さく書いてある。 そして、ALT

          決闘血ならぬ血糖値

          ADHDの頭の中 (母と娘と手芸)

          ADHDと手芸などの手仕事との相性はいろいろ言われているが、わたしは手芸はひと通りある程度出来る方だ。もちろん手先が器用なわけではない。手先は人一倍不器用なほうだと自負(?)している。 ただ、ASD併発による過集中のためなのか、数々の手芸に手を出して慣れてしまっているのか何をやっても出来ない気がしない。 そして、そんなわたしの手芸経験には、母が関与している。 母と手芸 母はわたしの発達に興味を持たない人である。当然母から手芸を教わったわけではない。 わたしが学校でトラブ

          ADHDの頭の中 (母と娘と手芸)

          ADHDの頭の中 (祖父の思い出)

          おじいちゃんの机の上は宝の山だった。 わたしが転げ落ちて今も残る縫い傷を作った階段の上には、机の置いてある部屋があった。 2階には四畳半の和室と12畳の洋室があったのだが、12畳の洋室の窓際にお爺ちゃんの書棚やにオルガンやら机があったのだけれど、祖父はいつも1階の居間で作業をしていたし、12畳の洋室には叔母2人の寝るベッドがあった。 机はたしかに祖父のものだったと思うが、当時中学生や高校生だった叔母たちが勉強に使うことも出来たはずだし、多分使っても居たのだと思う。 ただ、

          ADHDの頭の中 (祖父の思い出)

          ADHDの頭の中(教師との関係)

          昔のことを文字にして起こすことで、自分自身もちょっと心にダメージを負っているところがあるので、この先についても書いてしまってよいのかと考えてしまい、しばらく書くのを止めていました。でも、向き合うことでプラスとなる部分もあると思うので、無理にならないようにペースを落として書いていこうと思います。 幼稚園から小学校まで 階段を転げ落ちたのは母の実家だったけれど、父の実家にもよくあずけられていた。 わたしは扁桃腺が大きく、月に1回は熱を出していたが、かかりつけの小児科は父の実家

          ADHDの頭の中(教師との関係)

          ADHDの頭の中(家族との関係1)

          わたしは小5で家出をして東京に出てきた。 家出といっても祖父母の協力を得ているので、厳密に言えば家出とは言えないのかもしれない。とは言え、この行動についてはその前後のことを説明しなければいけないだろう。 両親の不仲 いじめのところでも書いているが、小学校に入学してから(多分)徐々に両親の夫婦仲は悪くなっていった。夫婦仲が悪くなるとともに父が家にいる時間が短くなった。 幼稚園くらいの頃までは、父に連れ出されて週末に出かけることも多かったが、小学校に入ってからは父との外出は少

          ADHDの頭の中(家族との関係1)

          世界は意外なところでつながっている

          昨日はメルカリでの毛糸販売について書いたが、メルカリでぼったくり販売されているダイソーの人気の毛糸は、実はトルコ産だ。 ダイソー以外でも段染めの色鮮やかな毛糸はトルコ産が多い。 ターコイズ(トルコ石)のイメージから、トルコと言うと青い色を思い浮かべてしまう。 トルコは中東の国のひとつという認識だったから、寒い国というイメージが無かったが、地震のあとに雪が降り、被災者が凍えているのをみると、ああ、そうかこの国の冬も寒いのだなと改めて知った。 あんなに美しい絨毯を作るのだから

          世界は意外なところでつながっている

          メルカリは無法地帯~♪

          動画サイトで可愛らしい編み物を見つけて、その材料を揃えようとダイソーに毛糸を買いに行った。が・・・やっぱりってところかな? 品薄で数が揃わない。 ということで毛糸探し難民・・・みたいな状態に陥りました。 通販とかで似たようなのないかなぁ・・・でも、メルカリやラクマ、ペイペイフリマなどで見るととんでもない値段になっている。 「たくさん買ったけど使い切れないので出品しました~」 それ嘘やろ?w 出品しているだけの数をみたってセーター2着は編める量。 (セーター2着って結

          メルカリは無法地帯~♪

          コロナウイルス感染症について(今更)

          今回はADHDとは直接関係ない話 コロナの感染法上の位置づけが変わるそうだ。 まあそろそろ妥当なあたりではないだろうか。 コロナウイルスって、それ自体は新しくもなんともないものだ。 新型コロナウイルスが出現する前までは、季節性の風邪のウイルスだった。 すごくありふれたウイルスで、大抵は子供の頃に感染するのでその後は重症化することもなく、風邪引いたーで終わるような病気だった・・・これが新型が出る前の状態。 ところが、それに新型が出た。 今までの免疫では抑え込むことが出来

          コロナウイルス感染症について(今更)

          ADHDの頭の中(薬は必要か)

          ADHDとくすり ADHDに薬は必要だろうか? わたしはケースバイケースだと思う。ただ、子どもの頃からその症状が強く、多動や癇癪を起こす子の場合は、成長して必要がなくなるまでは必要なんじゃないかなと思う。 実はわたしの仕事は、ADHDにはもっとも向かないであろうと考えられる医療職だ。 しかも、小児の精神科のドクターと連携して仕事をしていたこともある。 それが専門ではないけれど発達障害の患者さんには仕事のなかで何人も接触があったし、自分はもしかしたら発達障害ではないかという

          ADHDの頭の中(薬は必要か)

          ADHDの頭の中(集団リンチ)

          記憶の断片 転校先の小学校では比較的平和な日々が続いた。 ただ、ちょっと気になったのは、男の子たちが乱暴だったこと。 転校前の学校は、その地方の中では比較的都会だったせいか、体を痛めつけるようないじめはほとんどなかった。あったとしても意地の悪い女の子が手をつねってくる程度のものだ。 でも、よくわからないけれど、転校先の田舎の小学校ではひとりひどくいじめられている男の子が居たのは憶えている。吃音があり、上手く喋れないのでいじめられていたようだ。けれど、彼については先生も注

          ADHDの頭の中(集団リンチ)