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テニス初心者 シーズン2

頑張ってるけど、なかなか上手くなりません。それでも。

週1回、1時間20分のレッスン。
確かにこれでぐんぐん上達することはない。
それはわかっているのです。
それに、そんな大それたことは望んでいません。
それでもナメクジの歩みのように少しずつ、ほんの少しずつ成長していることに気づきました。

大切な相棒を雑に扱っていたことに気づく。

4月からスタートしたレッスンですが、7月から2シーズン目に突入します。
3ヵ月を経てどれだけ変わったのか、はたまた変化ナシなのか。
未だに準備体操後に順番にコーチが球出しをしてくれてそれを打ち返すヤツ、いい感じに打てたなーって音がするのは1、2割りです。
なんならたまに空振ったりします。低打率!
球がバウンドしてからの前後の位置取りが難しいです。メガネのせいかなぁ。なんつって。

球を打つ順番待ちのほんの短い間、何気なくガットを弄くっていました。
そうすると、やや!ガットが変なことになってる!
切れかけてる?溶けてるの??

よーく見ると切れかけているのがわかります。

えらいこっちゃ。
先日、暑い車中に置きっぱなしにしてたから?え、そんな弱っちいの?
んなわけないか。大阪なおみさんの強烈なサーブにも耐えてるわけだし。

ということで、コーチに伺いましたところ、
「ガット張り替えたのはいつ?(ラケットを見る)2年前じゃん。そりゃ傷むよ!」

2年半前…。

そう。
テニス始めました!とか言ってましたが、始めたといってもリスタートでした。えへへ。
ガットを張り替えてすぐくらいに辞めちゃったんだよね。
2年続けて1年半休んだから、レベル的に未経験です。
体力も落ちておりました。
そして未練もありました。

レッスン再開の申し込みをしに行くと、受付の方から新規扱いになりますと言われ、なんなら新規入会特典までいただいちゃって。
なんか一連お恥ずかしい。

責任転嫁してみたものの。

私の言い逃れは続く。
「あー、ガットがこんなだからヘタクソなんですかね?」なんて言ってみちゃったりしたら、
「いや、ちゃんと当たってるよ。傷んでるの真ん中だから」

オーノー。こんなことになるまでほったらかしにしていたのも恥ずかしいけど、おのれのヘタを傷んだラケットに逃げようとした私が恥ずかしい。。
いい音がしない理由は他にあるんだろうけど、まずまずの確率で中心部分に当たってるってことか。

それはほぼ恋のよう

なかなか上手くならないけど、たまに渾身のレシーブが返せたりすると、もっともっとと欲張りになってしまう欲しがりさんな私。

駆け引き上手な相手に恋をしているような、そんな気分です。
久しぶりの恋はせつないねー。甘いようで甘くない。
恋を実らせるためには、相手を大切にしなくっちゃね。
とりあえずガットの張り替えをお願いしよう。
そのあとは足に合ったシューズも買うとしようか。

そして上手くいかないことを人(物)のせいにしないという、当たり前の心がけも大切にしようと、ほんの少し反省したのでした。





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