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ローマ1日目は豪雨見舞われ、ちょっと残念だったが
2日目はいかに?早朝はちょっと雨がぱらついたが
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まるまる1日使える2日目は朝からパワフルに動き回るぞ!
☆基本は歩き
日本でも旅先では「基本歩き」だ
もちろん、天候や時間の都合、身体的に歩くには遠い場合は交通機関を利用するが、写真を撮りたいので「撮り損ねた」と思うのが悔しいので歩く
ローマ2日目、ホテルからVia Corso(コルソ通り)をまっすぐまっすぐ ここはショッピングも楽しめる通り
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☆Chiesa Parrocchiale San Giacomo(サン・ジャコモ イン・アウグスタ教会)
コルソ通りを歩いていて、ちらっと入り口から内部を見て惹かれた「サン・ジャコモ・イン・アウグスタ教会」に立ち寄る
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入り口から内部を見た時、目に止まったのがマリア様の像
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イタリア滞在中、いろんな教会でマリア様像を拝観してきたが、どちらの教会のマリア様も本当穏やかな表情でずっと見ていたくなる
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ちなみに日本国内では長崎 大浦天主堂の入り口前に設置されているマリア様像が好きだ
教会内はこんな感じで、上から見ると亀のような形をしているのだとか
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教会の楕円(亀の甲羅のような)の形に合わせて描かれた天井画は、1862年〜63年にかけてSilverio Capparoni(シルヴェリオ・カパローニ)によって手掛けられたサン・ジャコモ・イン・アウグスタ教会のシンボルでもあるイエスさまの弟子、大ヤコブにまつわる天井画
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写真は割愛するが、中央祭壇も見事だった
ローマの有名スポットの多くを設計した芸術家のカルロ・マデルノ画手がけている 他にも見どころ満載の教会なので時間があれば立ち寄ってみてほしい教会
これまで何度もローマを訪れているが、初めて拝観した
詳しく紹介されているサイトを見つけたので貼っておく
https://innodimameli.com/centro-italia/lazio/ローマ、サン・ジャコモ・イン・アウグスタ教会
☆まだまだまっすぐコルソ通りを行く
コルソ通を歩く途中、路地の向こうに見えたのはスペイン広場とスペイン階段
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路地裏から見えるどの風景もフォトジェニックで写真を撮っていると前に進めない
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Colonna di Marco Aurelio(マルクス・アウレリウスの記念柱)画見えたとことで左折しようとしたのだが
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検察庁に州政府事務所、政府機関が集まる一角で何かあるらしく警察が警備にあたっていて迂回するように言われる 迂回したらブーゲンビリアの綺麗に咲く建物に出会った
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まだお店が開店するには早い時間
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ようやく辿り着いた2日目の最初の目的地
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☆来たかった「Pantheon(パンテオン)」
過去にも訪れたことのある「パンテオン」
中高の世界史の教科書でも目にしたし、美大時代に西洋建築史の授業でも習った「パンテオン」だ
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先の投稿でも書いたが、藤谷道夫さんの著書「全ての叡智はローマから始まった」の中で「現代の2倍の強度のコンクリート建築」と書かれていて、詳細な説明を読んでいたら「もう一度この目で見てみたい」と思ったのだ
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「パンテオン」は無筋コンクリートでできた世界最大のドームと言われており、約2000年が経った現在も強度を保っている(これまで目立った修復はされていない)
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現代のコンクリートの寿命が50年〜100年程度なのを考えると、これはすごいことだ 日本の高速道路なんてコンクリートが老朽化して常にどこか工事中だ(笑
(これではいつまで経っても日本の高速道路は無料にならない。と藤谷道夫さんのセミナーでも話されていた)
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アメリカの研究チームによると
古代ローマのコンクリートは、火山灰、石灰、火山岩、海水を混ぜ合わせて作られている。このうち、重要な役割を果たしているのが、最後の材料である海水だ。この珍しい材料ん組合せのおかげで、1000年以上の時間をかけてコンクリート内で新たな鉱物が形成され、ますます強度を増しているらしい。
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ずっとずっと天を仰いで見ていたい美しいドームは真ん中に穴(天窓)があり「オクルス(眼)」と言われる
“天窓オルクスの美”
ドームの頂点には、ドームの最も弱い部分からコンクリートの重みを取り除くために直径九メートルの穴が開けられており、ドームと内部に明るい光を届けています。ローマ人の真骨頂は、この美的デザインと実用性の融合にあります。建築上の要請がデザインと相まって独創的な機能美を醸し出しています。
《眼(オルクス》と呼ばれるこの円形の天窓から入ってくる光は神殿の内を鵜を照らし、太陽の動きに合わせて移動していきます。まさにドーム内部に宇宙的な空間が現出し、空間自体が不思議な感覚を体験させてくれます。パンテオン以前、このような内部空間を持つ建物が存在しなかったという点でも、ローマ人の独創の頂点をなす唯一無二の建築です。
大学時代に「イタリアのデザイン“機能美と装飾美”」をテーマに論文を書いたことがあるが、これはローマ時代から培ってきたものなんだなぁ。と今改めて思う。
見るべきはドームのみならず、360度見どころ満載なパンテオン ルネッサンス期の巨匠ラファエッロの墓もある
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何にしても「説明書」的なものを見るのが苦手で、ただただ見て回って終わりでいたので、今回はじっくり拝観した
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出る頃にはパンテオン内部は人でいっぱい、外にも列ができていた
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過去、パンテオンは入場無料だった記憶だが現在は有料になっっている
入場料は5€(約820円)、クレジットと現金の窓口が左右に分かれてあり、私が行った時の印象は現金の方が列が短く早い(ただし、大きな紙幣は断られることがほとんどなのでピッタリ出せるようにしておいた方がいい)
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予約サイトもあるので貼っておく
☆おまけ
パンテオンを堪能した後、次の目的地へ向かう途中、制服フェチ発動
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きっと私の年齢の半分くらいのイタリアーノ
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⇨⇨次回へ続く
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