レジンでハンドメイド
私の仕事の一つ、レジンを使ったハンドメイドアクセサリーや小物の話
会社を辞めて「好きなことをする」と決めた当時、よくYoutubeでレジンアクセサリーを作る投稿を見ていた
もともと手先を使うことは得意で好きなので「やってみたい」となり、始めたのが2022年12月だ
全くの素人とYoutubeでいろんな方の動画を見て、まずは100均で道具と材料を揃えた まずは何てもいいから「作ってみる(練習)」だ
そこから徐々に道具も材料も最適なものを見つけて揃えて現在に至る
☆気が向かないと作らない
「好きなことを仕事にする」ってすごく幸せに思うし、そうできたらいいな。と思うが、私の場合「完全に仕事」となると「しんどい」となる
だから「あっ、こんなふうにできないかな」「これはどうだろう」とか、何か思いついたとき、気が向いたときに作っている
限られた場所(SNS)で「こんなパーツ作ったよ」と投稿すると、「イヤリングにしてほしい」「○○にできますか?」とご連絡いただいたらご希望の形に仕上げて納品している
☆依頼されたときは
「気が向いたときしか作らない」といっても、もちろん作製依頼があればお受けしている
ただし、以下の場合はお受けしていない
・すでに販売したものと同じものを作って欲しい場合
⇨ 材料が手元にあれば作製可能、なければ不可
※使用している素材が花や貝殻、シーグラスなどの場合は用意が困難なため
・大きいもの
⇨ レジンを硬化させるライトの照射できるスペースに収まらないものは不可
※硬化しきれないため
・手持ちの素材を使って欲しい
⇨ レジンに封じ込められる素材なら製作可能、食品や乾燥してない植物などは不可
・食器や小物の修理
⇨ 直接口に触れるものは不可、修理部分に負荷がかかるものは不可、レジンと相性の悪い素材は不可
☆紹介:欠けたオブジェの修理
こちらのカエルのオブジェは私がイタリアで購入したもの
これはこちらで紹介した「グレーヴェ・イン・キアンティ」にあるお土産屋で見つけて、「カエル好きな大家さん」へのお土産として買おうとレジへ向かう途中、落としてしまい右足が欠けてしまったもの(大家さんには違うカエルの置物を別途購入して、こちらは自分用に購入)
このカエルのオブジェについてはちょっとしたエピソードがあるので別途綴りたい
このカエルのかけた足を見てふと思った「ん?これレジンで足を再生できるのでは?」と
まず、欠けた足の大きさ程度にレジンでパーツを作り、レジンで繋ぎ合わせてからヤスリで形を整えた
幸にも透明素材なので色合わせの必要もなく、つなぎめもわからない状態に
この場合、左足があったのでそちらから形は創造できるので比較的作りやすかった
自分用にと買ってきて修理したが、結局、後日大家さん宅にこちらもお届けして大家さん宅の玄関に2匹鎮座している
☆紹介:お預かりした天然石を使用した「カエルのオブジェ」
前述の「カエル好きな大家さん」から、今度はご依頼があった
というのも依頼される前に自分用に作ったカエルのオブジェを見せたところ、「これをいっぱい壁に貼り付けたい」おっしゃっていて、後日になって
「ン十年前に父からもらった天然石があるんだけど、これを使ってカエルのオブジェできない?」と
ということで、天然石をお預かりして制作することに
「数匹」って何匹?? と思いつつ、色分けが「白・赤・緑・青・紫・黄」の6色になったので6匹作ってみることに
カエルの足先は細いので天然石が入らないので色レジンで各色の色を付けた
胴体部分に天然石を詰めていくが、天然石なので色合いがそれぞれ異なるのでバランスをみつつの作業
作製は数日に分けて行ったので1匹にどのくらい時間がかかったか正確にはいえないけど、レジンを型に少しずつ入れて硬化していき基本ができたら、ヤスリがけなどして細部を整えて修正するところは修正する
仕上げのコーティングをして完成となるが、カエルの手足が入り組んでいてうまいことコーティング剤を塗り込めなかったり、見落としでコーティング剤が垂れて突起ができてしまっていたり、足の付け根が埋まっていたり、、、
そう言った場合はピンバイスやヤスリで余分な部分を削って再度コーティングと結構時間がかかるのだ
あとは注意していても「気泡」が入る 特に天然石なので隙間に気泡ができる
「気泡はNG」という作家さんやご購入者の方もいると思うが、私の場合「それも手作りだからの個性」と思っているので、私の作品をご購入くださる皆さんにはあらかじめご了承いただいている
完成した画像を大家さんに送って「必要なだけ選んでください」と伝えると「全部いる!!」との返事が(笑
ありがたい。の一言
大家さん自身が洋裁をされるので「ハンドメイドの大変さ」をご存知だから、「手間と材料費」をいつも気に留めてくださる だから6匹となるとそれなりの器楽になるのだけれど「全部いる!!!」とは
ということで、めでたく6匹揃って納品、イタリア土産で差し上げたカエルと一緒に飾られた
私が作ったカエルたちは後日、壁に貼り付けるとのことなので見せてもらうのを楽しみにしている
☆今後について
今後はnoteでも作ったパーツを投稿していこうと考えている
もしご覧になってお求めいただけるのであれば、販売もしたいなぁと
製作依頼もご希望があれば可能な範囲でお受けしたい
できることとできないことがあるので、まずはお気軽に問い合わせいただければありがたい
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