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ひとさま

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あまりにも参った作品を、いただくことにしました こんな気持ちに私がなるなんて noteおそるべし バラエティーに富んだマガジンになってること請け合いです(^_^)エヘヘヘヘ … もっと読む
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#小説

板橋の神社で桜を撮っていたおじさんがいった「恐怖を超えるためにすること」の話

 獣医を辞めた後、家を出た。働いてないのに実家にいると、毎日怒られるのが目に見えていたか…

ゼロに近いこころで書いてみた。

夢ってあるかな。 夢を書こうみたいなこと、 「わたしの夢」みたいな作文は 大の苦手だった…

小説:花色の忘却/全文【15085文字】

春  薄くぼんやりと曇った土曜日。あっという間に散った桜が終わった途端、気温の高い日が続…

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アナウンサーには、なれなかったよ/僕の就活トラウマについて

<1>「そう!それだよ!」 トントン、と右手でノック。 「失礼します!」といいながら、僕は…

いつか来る日

あさおきて ほほをはたいて ママおこす だれよりきみが ねむそうなのに ひだまりで いし…

きょうのーと

一番の感激は 最先端を走っていたから光が見えなかったというこ事実だ。 民衆を導く自由の女…

魚京童
3年前
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小説:宵闇の月【17648文字】

「私、バリアが張れます」  思い切って宣言した。自分からカミングアウトするのは初めてだ。 「バリア?」  男は無表情のまま少し首をかしげた。 「はい。バリアです。この力は、きっとここで働く上で、力になると思います。だから、働かせて下さい」  目の前の男、この探偵事務所の探偵、山矢は目つきの悪い男だった。黒いジャケットに黒いネクタイ。「お葬式のときみたいな恰好」第一印象でそう思った。あと、性格悪そう。  でも、私は高校を辞めてここで働く。そう決めて、授業が終わってす

読書後悔文

ああ、読まなければ良かった。ああ、どうしてこんな本を読んでしまったのだろう。そのおかげで…

石鹸師
3年前
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あなたが目をさましたら

今日はね、朝、騒がしいと思ったら、すずめとからすがけんかしてたんだ。 私と一緒にすずめに…

merukeso
3年前
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やさ塩職人の日記

婆さんには感謝しちょる。 婆さんは、朝四時に起きて作業を始める俺のために、毎朝三時に起き…

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デジタルの弓兵たち

弓兵たちが放つ矢のようなSNS 何本刺さろうが私はタップを止めない。 右肩を貫通しても歩み…

Smoke
3年前
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冷たい太陽が、私が沈むまで

冷たい蛍光灯の光が私の太陽 無音の静寂が私の空間 眼鏡をしてクリアになる私のリアル 鳴らな…

Smoke
3年前
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夜の最果て

眠れない夜。 長い長い夜。 SNSやYouTubeで時間を潰すがなかなか眠くならない。 気づいたら…

ひみつの部屋:ショートショート

世界に偉人と呼ばれるすごい人はたくさんいるけれど、もしも、その中の誰か一人だけに会えると言われたら、君ならば誰に会う? ガリレオガリレイ、レオナルドダヴィンチ、織田信長、チンギスカン、ヘレンケラー、アインシュタイン、トーマスエジソン、スティーブジョブズ、宮沢賢治、シェイクスピア、坂本龍馬、マイケルジャクソン、ヘミングウェイ、津田梅子、ウォルトディズニー、ココシャネル、紫式部、パブロピカソ、ベートーヴェン、マザーテレサ、手塚治虫、チャップリン、ブルースリー、ガンジー、孔子、ア