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つつじ森文庫だより

久々の「つつじ森文庫」関連の記事です。(今回ローカルな話題強めな内容になります)
1月下旬に「ヒガクレ荘」の棚店主の一員になってから数ヶ月が経ちました。

これまでに読んだ思い出の作品たちを他の本好きの人につなぐ場所が欲しくて始めた「つつじ森文庫」。作品名を隠したシークレット販売の本も導入してみたり、おすすめポイントを書いた付箋を貼ってみたりと書店員気分で好きな本を置いています。

今のところ月2回ほど自分の棚の様子見も兼ねてヒガクレ荘に行ってますが、これまで読まなかったジャンルの本と出会えたり、誰かが私が選んだ本を手に取ってくれたのを見て嬉しくなったりと、行くたびに刺激を受けています。

他の棚店主さんの棚もいつもわくわくしながら見ています。いいアイデアは私も参考にしてます笑。読みたかった本とか好きなジャンルの本があるとついつい買ってしまいますね。

また定期的に開催される企画を通じて、間接的に他の棚店主さんとつながれていることも凄く楽しいです!
持参した本と棚店主さんのコメントを読んで気になった本1冊を交換する本交換会では、普段手にしないノンフィクションの作品と出会うことができました。まだその本は読めていないのですが、読了したら感想を本を選んだ棚店主さんに伝えられたらいいな…と思ってます。

他にもヒガクレ回覧板(ヒガクレ荘が発行しているフリーペーパー)の本紹介コーナーに出没したり、現在開催している「ブックピックオーケストラ」コラボの選書にも参加したりしました。どちらも今日確認してきたのですが、自分が参加したものが実際に店舗の中で形となっていたことに感動しました。

ちなみに「ブックピックオーケストラ」コラボですが、想像以上に面白くて素敵な企画だな…!と思いました。
封筒の中に1冊何かの文庫本が入っていて、本を選ぶ手掛かりは封筒に書かれた中に入っている本の引用分のみ。またこの本は「文庫本葉書」という名称で、切手を貼れば郵送で本をプレゼントしたい人にも送れるそうです!

封筒の素材もなんかいい感じ

私も1冊自分用に「文庫本葉書」選んでみました!

不思議な一文に惹かれて選んだこの1冊。家に帰って中を開けてみると読んだことのない作家さんの本だったので、この一文がどのようなシーンで出てくるのか早く読んでみたい!と思いました。

私が選んだのは「ブックピックオーケストラ」の方が選んだ物でしたが、ヒガクレ荘には棚店主さんがセレクトした本も何冊かあり、貸し本棚とはまた違う形で棚店主さんたちの個性を感じることができました。(私も1冊参加しています)封筒に書かれた一文を読んでいるだけでも充分に楽しめる今回の企画でした。

(上記のサイトで「文庫本葉書」の詳しい説明や静岡以外で入手できる場所がわかるので、興味のある方は合わせてぜひ!)

まだまだ「つつじ森文庫」の活動は続けていきたいと考えています。本棚の方に置いてみたい本はたくさんありますし、棚店主さん同士がつながる企画がまたあれば積極的に参加していきたいです。
これからもnoteの「あみの」だけでなく、「つつじ森文庫」の方もよろしくお願いします!

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