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#小説

一生分のひととき〔後編〕~あどりめ×あどりは☆サイドストーリー~

一生分のひととき〔後編〕~あどりめ×あどりは☆サイドストーリー~

 
 
 

始まりは 雨の中でひとりさん の楽曲
 
 ☆その1『あどりめ~南国の夏に惑う』
     『あどりめ~イメージストーリー』

 ☆その2『あどりは』
     『あどりは~イメージストーリー』
 
※勝手にイメージストーリーを書かせてもらったストーリーのサイド版です。ベッタベタでギットギトなメロドラマ展開です(笑) 
 
 
 → 前編
 
 
 
***
 

 
 弁護士のお

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一生分のひととき〔前編〕~あどりめ×あどりは☆サイドストーリー~

一生分のひととき〔前編〕~あどりめ×あどりは☆サイドストーリー~

 
 
 
始まりは 雨の中でひとりさん の楽曲
 
 ☆その1『あどりめ~南国の夏に惑う』
     『あどりめ~イメージストーリー』

 ☆その2『あどりは』
     『あどりは~イメージストーリー』
 
※勝手にイメージストーリーを書かせてもらったストーリーのサイド版です。ベッタベタでギットギトなメロドラマ展開です(笑)
 
 
 
***
 
 
 
 いつも不思議に思ってた。
 どうし

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勇者と追いかけっこ

この作品は
雨の中でひとりさん【勇者は遅れてやってくる】
タキさん【間に合わなかった勇者】
元木一人さん【食事】
雪人形さん【進めよ勇者。誰がために。】
ふぃろさん【正義もねえ!ましてや勇者なんて遅れても来ねえ!この世は食事!パーリナイッ!】
以上の五作品と世界観を共有しています。
単体でも問題ありませんが、上記作品をお読みいただけるとより世界観が解りやすいと思います。
それではどうぞ。

半分だ

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正義もねえ!ましてや勇者なんて遅れても来ねえ!この世は食事!パーリナイッ!

こちらの作品は
雨の中でひとりさん【勇者は遅れてやってくる】
タキさん【間に合わなかった勇者】
元木一人さん【食事】
雪人形さん【進めよ勇者。誰がために。】

による創作シェアードワールドになっちゃったショートショート集のショートショートになります☆

先に本四作をお読みいただくとより一層楽しみが増すでしょう♪(^-^;

※残酷描写あり

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

「おい!レイン!

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食事

「うまそうな店を見つけてきた」
と帰ったばかりの父が揚々と話し始めた。母ははにかんで、父の話に、あらびっくり、とか、それはすごい、とか、さすがあなた、とか父の気分を害さない絶妙な相槌を打ちながら、おそらくはしっかり頭の中でその店について吟味した結果、
「いいわね、行きましょう」
と言った。

僕が大人になってからは、食事はそれぞれで取る、という習慣ができていた。好みも違うから、必然とも言える(母は

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うかれてポンチる☆悠凜's『雨さん“あどりは”イメージストーリー』

うかれてポンチる☆悠凜's『雨さん“あどりは”イメージストーリー』

 
 
 
元ネタの曲はこちら
 → ~あどりは~
 
 
 
***
 
 
 
初めて知る、この気持ちに。
最後であろう、この想いに。
忘れようもない、この記憶に。

恋なんて、その時限りのものだと思っていたのに。

一瞬の煌めき。一時のときめき。

その時に楽しめればいいものだと。

━なのに。

こんな想いをするなんて想像もしていなかった。

私にこの物思いを教えたあの人は、遠くの地でひと

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うかれてポンチる☆悠凜's『雨さん“あどりめ”イメージストーリー』

うかれてポンチる☆悠凜's『雨さん“あどりめ”イメージストーリー』

 
 
 
元ネタの曲はこちら
 → ~南国の夏に惑う~
 
 
 

 
 
 
晴れた夏の日。私は空を見上げた。

飛び去る飛行機を見つめる。

雲が尾を引きながらついて行こうとして、ついて行けずに置いて行かれる様を。

“彼”はあの飛行機に乗っている。

恐らく、もう二度と会うことはないであろう、5日間限定の私の恋人。

彼は気づいているだろうか。

私が、彼の思惑に気づいていた、と言うこ

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うかれてポンチる☆悠凜's『雨さん “あどりか” イメージストーリー』

うかれてポンチる☆悠凜's『雨さん “あどりか” イメージストーリー』

 
 
 
元ネタの曲はこちら↓↓↓
~アドリカはひとりぼっちで朝に旅立つ~
 
 
 

 
 
 
〔イメージ1〕
 
 
(……ここは、どこ?)

気がつくと、アドリカはひと気のない街の片隅に立っていた。

古い、けれど綺麗な街並み。静か、と言えば聞こえはいいけれど、少し閑散としているようにも見える。

クルリと周囲を見回してみるが、彼女の住んでいる街でないのは確かだ。

なのに、どうして

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『Vの記憶』

白鳥が頭の上を、V字に編隊を組んで飛んでいく

家の近くに、佐潟という湖がある
そこに、白鳥が冬の間ロシアから、はるばるやってきて、越冬していく
朝は田んぼで餌をとり
夕方になるとまた、潟に帰る
ただそれだけが美しくて
ずーとあったらいいなと思ってる