見出し画像

自然に囲まれた田舎の暮らし

私は生まれてからずっと田舎に住んでいます。

推計人口55万人という日本で一番人が少ない県。山と海に囲まれ、汽車(電車ではなく...)が一時間に一本しか走らない場所。港町で、近所の港に行くといつもたくさんの漁船を見ることができます。

最近県内にスタバやセブン、ドンキといった有名どころのお店が進出してきましたが、まだ無いお店はたくさん。

それと交通機関の選択肢が少ないので、車が無いと外出は厳しい。

不便なことはたくさんありますが、それでも田舎に住み続けたいと思う理由は、自然の中で心穏やかになれる時間が多くて心にゆとりができるからです。

都会と比べるとなんとなく時間の流れがゆっくりで、学生時代は汽車がちょくちょく10分とか20分とか遅れることもあったりして、誰もいない駅で部活帰りにぼーっとしていたこともありました。

元々のんびりな性格の私はこの時間の流れ方がとても好きで、近くの砂浜や漁港に車を停めてよくぼんやりする時間を作っています。

嫌なことがあっても、広い空や夕日でキラキラしている海を見ると気持ちが少し落ち着きます。めちゃくちゃ星が綺麗に見える場所もたくさんあって、山の上の方へ行くと、肉眼でもここまで美しく見えるのかと心の底から感動します。

また普段田舎に住んでいる分、たまに東京や大阪などの都会に行くと、背の高い建物や人の多さ、夜の街のキラキラ、頻繁に通る電車などにとてもテンションが上がります‪。

たまに味わう都会の雰囲気はこれまた別格なので、普段は自分が暮らしやすいと思う田舎で生活し、気が向いたときに都会に遊びに行くというスタイルが個人的にはとても気に入っています。

これからも地元の田舎ならではの素敵な場所をどんどん探していきたいですし、コロナが落ち着いてまた自由に旅行に行ける時期が来たら、都会の景色もたくさん写真に収めに行きたいです。


この記事が参加している募集

この街がすき

皆様のスキやコメント、サポート、フォローなど、大変励みになっております。いつもありがとうございます。頂いたサポートは大切に使わせて頂き、次の記事への原動力にいたします。