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リッチな潜水船に乗っている夢を見た。その目的こそ忘れたが、そこに至るまでのストーリーがあって、壮大なアドベンチャーだった。

なのにいざ出航すると、他にも知らない人が乗って来て、人に気を遣い、自分のハンデを気にする小さな部屋の話になった。
私は落ち着きなく、親指の逆剥けをいじっていた。

そこで目が覚め、
ぼやっとしたまま親指を触ると
逆剥けなんて無かった。

只の昼寝だった。
すべては頭の中で。