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わたなべ はな
2023年7月22日 17:31
カフカの『審判』ちびちびと読み始め。『変身』は駆け抜ける様に読んだ。読後、ただただ「なんという…。」と呟いて、衝撃が残った。だけど、『変身』にしてもこの『審判』を読んでいても、冒頭からずっと奇妙さや違和感、まさしく不条理の渦に包まれているのに、妙に読んでいて居心地が良い。「水を得た魚」と言っては用法が違うけれど、自分が昔から息をし続けていた、不条理という海の中に帰してもらった感